「ウルトラマン」&「Relax time」で贈る“奇跡の商品”が今。✨
— バンプレストブランド(BANDAI SPIRITS) (@BANPRE_PZ) 2025年1月27日
『ウルトラマンシリーズ -Relax time-ウルトラの母』
1月28日(火)よりクレーンゲーム景品で順次登場‼https://t.co/4OeGPQMMn1#ULTRAMAN #BANPRESTO #ウルトラマン pic.twitter.com/zO7sc7tgTl
ウルトラマンシリーズに登場するウルトラの母ことウルトラウーマンマリーがまさかのプライズフィギュア化。貴重な立体化の機会が回ってきたのは喜ばしい話ですが、ウルトラマンのイメージと大きく異なるタイプのフィギュアだったので情報を最初見た時は面食らってしまいました。正直予想外のチョイス故、まさか令和の世にウルトラの母がこうしてネタになるとは……という気分に陥りそうになります。
さてウルトラの母のフィギュアが出る「Relax time」なるブランドですが、こちらはバンプレスト発の「人気アニメ・ゲームの美少女キャラがラフな格好で過ごす“くつろぎの瞬間”をフィギュア化したもの」とのこと。調べてみたところ『アイドルマスター』シリーズや『ウマ娘 プリティダービー』『Re:ゼロから始める異世界生活』と有名作品のキャラたちの商品が多く見られました。それだけにウルトラの母がこのブランドに仲間入りしたという事実、カタログにしれっと混じっている光景には何ともじわじわくるものがありますね。
それはそれとして上の画像で見られるフィギュアは中々に惹かれるものがあります。肩の力を抜いてリラックスしながらも、座り方などから気品が溢れているかのようなふるまいはまさに「美しい」の一言に尽きます。同時に艶めかしさも感じるので、ウルトラマンの神秘的な一面と加えて妙な感覚を覚えますね。全国のウルトラの母ファンやウルトラの父&ベリアル辺りが喜びそうな商品化、と言えるかもしれません。(下に続く)
というわけで以下、今週の簡易感想です。
全修。
第4話「永遠。」
前回怪しかったメメルンについて早くも触れられることに。流石にナツ子も原作映画での彼女の裏切りを知っていたようですが、映画で裏切った理由が明かされなかったのは意外でしたね。それ故ルークと一緒にメメルンについてを探っていくというのも、なるほど原作の裏設定を知りたいという欲求からくるものだとわかり納得しました。
結果メメルンが「長く生きてきて終わりを見出している」という長命種特有の悩みを抱えていることが判明。ヴォイドを崇める謎の宗教といい、思った以上に闇が深そうなのが見て取れました。(ただメメルンが仲間を失う辛さを抱いている様子などももう少し描写してほしかったかも)またその理由を聞いたナツ子とルークの反応も印象的で、物語として見ている前者と現実の世界として生きている後者の違いからくる受け取り方が見受けられたのが面白かったです。
それ故どんな方法で解決するのかと思っていたら、「超実在イグジスト」なる謎のイケメンアイドル(CV宮野真守)の登場が衝撃的でした。メメルンが一緒に歌う歌唱パートも前回以上に意味不明で困惑が止まらなかったです。結果推しを見つけたメメルンが改心するという流れになりましたが、ここまでのシリアスをぶった切っているので頭に疑問符が浮かびっぱなしでしたね。要は長い時間でも楽しめる対象をメメルンは求めていたからこその解決法、ということでいいのでしょうか。
天久鷹央の推理カルテ
第5話「紅蓮の呪術師」
前回ラストに発生した謎の焼死体から再び蘆屋炎蔵の呪いの話に突入。告別式会場も爆発するわ、小鳥先生の愛車も爆発するわとドンドンヤバい事態に発展していることが嫌でも伝わってきました。(小鳥先生が愛車を失って叫ぶシーンは不謹慎ながら吹き出してしまいましたが)ただ今回の解決パートは意外とあっさりしていて、前回の如何にも怪しかった蘆屋家当主が脅しの犯人だったのでそこまで驚きはなかったですね。
むしろ天久先生に頼らずに解決した小鳥先生の活躍に唸らされ、これにてようやく解決かと思いきやのラストには一転して度肝を抜かれました。緊急搬送されてきた教授が突然人体発火し、焼死体の事件は外部のトリックではなかったと判明した時の衝撃は計り知れません。思った以上に奇怪な事件になってきて、次行われるであろうの解決編が気になってきました。
あとは1話から登場している研修医「鴻ノ池舞(こうのいけ・まい)」の意外な活躍にも舌を巻きました。上述の犯人を捕まえるために合気を駆使するなど、見かけによらず武闘派だったので驚きましたね。それでいて重大な事件を前にしてもあまり気にせず冗談も欠かさない、彼女のマイペースさが強烈に突き刺さった次第です。
グリザイア:ファントムトリガー
第5話「ファントムブレード#2」
回想シーンから始まった今回は、かつてのハルトと狗駒姉妹の関係が紐解かれていくことに。奥義を伝授してもらうため住み込みで働き始めたハルトが、サキ(ムラサキ)と徐々に距離を詰めていく過程にドギマギさせられました。そして忍者として生きていくことに無気力だったサキが、ハルトを主君としたいとはっきり意志表示したことに感嘆を覚えましたね。以前から気心の知れた2人組だとは思っていましたが、ムラサキ側がここまで好意を寄せている事実で余計にニヤリときます。
しかし敵勢力によって起こった村の襲撃で、サキがハルトを家族の仇と勘違いしてしまう展開に唖然。暴走する彼女をハルトとユーキで止める様子をハラハラして見ることとなりました。この戦いが原因でユーキが記憶障害を患い、ムラサキに負い目が出来たと思うとやるせない気持ちで溢れてきます。同時に妹の側にいることを選んだハルトに対して、元カノのような距離感でしかいられなくなったユーキにも哀愁を覚えますね。姉妹揃って中々に重い感情を持ち合わせていると言えるでしょう。
それはそれとして、暴走したサキが獲得した幻覚の剣(ファントムブレード)による超能力バトルには目が点になりましたね。暗示と共感覚という理屈は説明されているものの、見えない手刀で何でも切り裂く絵面が普段の戦闘シーンとは乖離していて困惑が止まらなかったです。銃と硝煙が立ち込める作品世界かと思っていたので、突然のオカルト要素はあまりにも予想外でした。
ちびゴジラの逆襲
第57話「ちびミニラの家出」
家の掃除の件で起こったちびミニラが家出、ついでに喧嘩相手のちびゴジラも家出という妙な事態に陥った回。初っ端からちびゴジラの言い訳が印象的で、曖昧な返事しかしてないくせに記憶だけははっきりしているのが最高に小癪すぎました。その後も揃ってちびガイガンのところに居つこうとしますが、やはり兄の方がふてぶてしさに満ちていましたね。
またちびミニラが家出先としてちびメカゴジラの家にやってきた結果、彼の家庭ルールに辟易する展開には面食らいました。あまりにも細かいうえ、ちびメカゴジラの態度も普段と比べて別人レベルで冷ややかで何とも怖かったです。というか「近所迷惑なので声は60デシベルまで」とか言ってましたけど、お前いつもはもっと大声でツッコミしまくっているじゃん……
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ
第1話「ゼロ師匠からの招集」
『ウルトラマンアーク』の完結に合わせて、毎年恒例のクロニクル枠が今年もやってきました。まさかの3度目となるジェネスタですが、今度はウルトラマンゼロとウルトラマンゼットの師弟関係が物語のメインとなっていくようです。早速ゼロ師匠の指令で「惑星イアリム」に降り立ったゼットの愉快な1人コントを見ることとなり、思わず顔が綻んでしまいました。一方でラストのゼロの神妙な態度、謎の光の言う「最終試験」の意味について色々と勘ぐってしまいますね。特に謎の光、一体何オムなんだ……
それはそれとして、今回は『ウルトラギャラクシーファイト』の内容がメインで取り扱われることに。『ウルトラマンZ』以前のゼットの危なっかしさとは対照的に、ウルトラマンタイガをはじめとした先輩ウルトラマンの頼もしさがこれでもかと溢れていました。思えばこの時ゼットは「仲間と力を合わせる姿勢」を学んだのがわかりますね。この辺りの未熟な頃も今となっては懐かしく思えてきます。(余談ですがこの時放送されたギャラファイはディレクターズカット版だったらしく、見覚えのないシーンがチラホラあってびっくりしました。特にヒロユキへの熱くて重い感情を口に出すタイガにニヤニヤしてしまったり)
また自分の知らない戦いを映像で眺めながら盛り上がるゼットが面白おかしかったです。推しのゼロ師匠だけでなく、ウルトラマンジョーニアスやウルトラ6兄弟の活躍に大興奮する様子は見ているだけでフフッときましたね。ファンボーイとしての一面を覗かせながらも、視聴者にわかりやすく各ウルトラマンの魅力を伝えてくれていたと思います。
上のウルトラの母の美少女フィギュア化についての続きで、というかウルトラの母って美少女なのか……?といった疑問も湧いてきます。年齢は大体14万歳くらいなうえ、息子のタロウどころか孫のタイガまでいるお婆ちゃんなので、どうにも違和感を覚えてしまいますね。(ウルトラマンの種族的には間違いなく美女ではあるのですが)ここでユリアンやウルトラウーマングリージョといった如何にもな女子キャラではない辺り、ウルトラマンの女性キャラといえばウルトラの母という知名度の違いが出ているようにも感じます。ともあれシリーズの女性ウルトラマン看板を背負う、母の偉大さがそれとなく伝わってくる話でもありました。
ではまた、次の機会に。
