前回に引き続きまた簡易感想を書いていきます。
・少年メイド 第1話「はたらかざる者食うべからず」
短パンとメイド服の破壊力がこれほどのものとは…………。母を亡くした少年が金持ちの叔父のもとで住み込みのお手伝いさんという体で一緒に暮らすことになったわけですが、どうも仕事以外ではだめ人間と世話焼きのコンビは見ていて安心感がありますね。千尋の母親は分け合って家との縁を切ってまで息子を産んだそうですが、それについてこの先明らかになるのでしょうか?個人的に父親の存在が気になりますね。
待ちに待った作品のアニメ化ですが、アニメになったことで一部テンポが悪くなったように感じる場面がちらほらありますね。一方で台詞やSEが付いたことでさらなる笑いを催す場面もあってアニメ化における一長一短を感じ取りました。個人的にはAパートとBパートの間のスズメを助けるシーンはBGMと相まって神がかっていたと思います。
・あんハピ♪ #1「4月7日 不幸な入学初日」
今期の日常もの枠かと思いきや、クラスメイト全員不幸というぶっ飛んだ設定を引っ提げてきた時には驚きました。さすが『がっこうぐらし!』を輩出したきららフォワードだぜ!とは言うものの雰囲気自体はこれまでの日常ものと大差なく見れますね。はなこのような前向きさは見習いたいものですが、何かとネガティブに陥りやすい身としてはひばりの方に感情移入してしまいますね……。
・はいふり #1「初航海でピンチ!」
はいふりって「ハイスクール・フリート」の略だったのか…………。こちらもほのぼの系かと思いきや初っ端からわけのわからない展開に巻き込まれていく主人公勢の苦難がこれから先も続いていきそうで何が何やら……。というか事前情報を全く確認せずに視聴したせいかどんなアニメなのかまだわかっていません。とりあえずあんハピに続いて何かと「不幸だ」を連発してくるキャラの登場には何か変な運命を感じました。
・バトルスピリッツ ダブルドライブ 第1話「勇者誕生!」
前作『烈火魂』が全国大会とあくまで普通のカードゲームアニメだったのに対して、今作である意味定番となった異世界冒険物を再び始めたバトスピ最新作。アーマー装着とかいかにもらしい。主人公の駿太は子供向けアニメの主人公らしく単純ながら熱い少年という感じが王道でいいですね。一方で異世界にいきなり連れてこられて動揺するのが可愛い。今回はどうやら干支がモチーフのスピリットがキーになるようですが戌年生まれとしては戌の十二神皇がどうなるのか気になります。
・Re:ゼロから始める異世界生活 第1話「始まりの終わりと終わりの始まり」
異世界ファンタジーとループで有名な作品としては知っていましたが、まさかここまでハードな展開と流血描写があるとは思いませんでした。1人の少女の為に何度死を経験してもめげないスバルには好感が持てますが、異世界に突然来たしまった時にあまり動揺していないのはどういうことなの……。というかあの変態刃物女さんがいる限りムリゲーじゃないですかこれ?
今期のアニメは『あんハピ♪』『はいふり』『Re:ゼロ』辺りが予想していたものをはるかに上回った印象があります。それでも『がっこうぐらし!』を事前情報なしに見た人の衝撃には敵わないだろうなぁ……。とりあえず今回の感想はこれで終了します。
ではまた、次の機会に。