近年は様々な深夜アニメが多く作られていて、「アニメ=深夜アニメ」という認識になりつつありますが、それを感じるたびに「夕方のアニメや朝のアニメだって負けてないんだぞ!『爆丸』とかみんなもっと色んな作品に目を向けてくれ!」と思ってしまう今日この頃です。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
※今週の『ゾイドワイルド ZERO』はお休みだったため感想はありません。
アズールレーン
episode7「【死線】決意と、愛のために」
つまり、どういうことだってばよ・・・・・・?謎の海域にてアズールレーンとレッドアクシズの大規模な戦闘が始まったものの、突如謎の覚醒を果たしたエンタープライズによって敵も味方も巻き込まれ、赤城も散る(?)など超展開の連続で見ていて頭の中が大混乱しました。特にCパートにて天城との再会を果たしたかに見えた赤城の描写は詳しい説明がなかった分余計に不気味に感じました。セイレーン側の発言といい今回は不穏すぎますね・・・・・・。
一方で新キャラも含めた敵味方両陣営の戦闘シーンは見事。こういった多数のキャラが入り乱れて戦う描写が大好きな身としては大満足です。
Dr.STONE
第21話「スパルタ工作クラブ」
水力発電に続いてバッテリーも完成。おかげで作業の多くが楽になったものの、新しいことに取り組む時は基本トライ&エラーの連続な辺り、1から何かをするということに途方もない労力がいることを実感します。
そして真空管のフィラメント製作に苦戦する中でクロムとスイカのおかげで灰重石ことタングステン発見にまで至る場面の盛り上がりが半端ないです。新たなタングステンを発掘するために千空が選んだメンバーがまさかのマグマ、という不安要素を残して次回に続きましたが、どうなるのでしょうかねぇ。
Re:フォロワー
第8話
クレシダ事件の一端と一十三の名前の由来が判明し、彼の抱える闇の深さがより極まってきました。少年Aこと一十三は何故親友の少年Bを手にかけたのか、Bにどんな秘密があるのかも気になるところです。
そうした逃亡生活の中、クレシダメンバーが揃って連絡しあう場面はそれぞれの笑顔と何気ない冗談から本当に仲が良いことが伝わってきてほっこりします。また名前も知らないフォロワーに助けられる展開はSNSの正の側面、そして一十三のことを本気で心配してくれている五島さんの人の良さが溢れていてちょっと涙が出てきてしまいました・・・・・・
旗揚!けものみち
第8話「ケモナー×興行」
ようやくプロレスらしい回が始まり、ケモノと同じくらいプロレスにこだわりを持つ源蔵の身を削った活動にこの男の好きなものにかける情熱がよく伝わってきます。コボルトの旦那ような新キャラや今までのキャラも含めて入り乱れる試合は何だかんだで見てて楽しいですが、また新たなトラウマを植え付けられたボンちゃんは流石に気の毒でした。
そしてシグレはここぞとばかりに身内をも利用して荒稼ぎするゲスい一面と、そういった頑張り全てが穀潰し共の無駄遣いでパーとなる苦労人の一面の両方が反復横飛びしまくっていて、新しいヒロイン像を確立しているのではないか?と感じました。
Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-
第8話「魔獣母神」
4話の以来となるぬるぬる動く超作画によって描かれたティアマト、もといゴルゴーン初戦。圧倒的な力を持った怪物を相手に一歩も引かず、最後の最後まで戦い抜いたレオニダスと牛若の雄姿は本当にカッコよかったです・・・・・・!!
貴重な戦力が一気にいなくなり、追い詰められたものの、レオニダスさんの教えを思い出してきっちり守ろうとする人間たちの強さを示す場面は目頭が熱くなります。そして今回の重苦しい展開から次回はもっと重苦しいんだろうなー(棒)
ポケットモンスター
第2話「サトシとゴウ、ルギアでゴー!」
前回はピカチュウが主役の前日譚だったので実質的な1話と言えなくもない第2話。サトシとゴウの出会いを描くと同時に彼らを背中に乗せて空中と海中の世界を見せてくれたルギアの美しい情景に圧倒されました。見たものに対して率直な感想を述べるサトシに対し、ルギアの背びれを冷静に分析するゴウの対比は非常によく出来ていて、一方でベッドのを取り合いをするような同年代の男の子らしい無邪気な一面で共通しているところもまた見てて楽しいです。他にも色々感想がありますが一番衝撃を受けたのはたぶんバリヤードのレギュラー化ですね・・・・・・
今回から公開された新EDは子どもたちが歌う点や映像といい、昔のEDを彷彿とさせるものでとても懐かしい気分に浸れました。中々いいEDだったぞ増田ァ!
何だかんだ僕もかつて学生時代は深夜アニメばかり見ていて夕方のアニメなどを遠ざけるようになっていましたが、2014年にやっていたアニメ『マジンボーン』と『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』を見てハマリにハマり、夕方のアニメの面白さに再び気づかされて戻ってきたことがあります。(特にディスク・ウォーズはMCUなどマーベル映画に入れ込むきっかけにもなったので非常に思い入れの強い作品です)思えばそういった作品の感想を検索しても全然出てこなくて歯がゆい思いをした挙句、「誰も感想を書かないなら自分が書いてやる」と思ったのが自分がブログを始めたきっかけだった気もしますね。まぁとりあえずみなさんに言いたいのは、みんな、夕方アニメもいいぞ!ですね。
ではまた、次の機会に。