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2019年秋アニメ簡易感想 その10

 

風都探偵(1) (ビッグコミックス)

風都探偵(1) (ビッグコミックス)

 

 

 

 つい先日、たまたまよった近所のモールのゲームコーナーにて、ガンバライジングの『仮面ライダーW』10年記念キャンペーンのポスターを見つけ、仮面ライダーW』がもう10年前の作品だという事実をふと思い出してしまい、ちょっと動揺してしまった今日この頃。初代ニンテンドーDSですら今の子どもたちにとっては「大昔のゲーム」という認識なんでしょうし、大人になったことで時間の流れが早くなってきていると嫌でも認識させられますね・・・・・・

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 ※今週の『Re:フォロワー』はお休みだったため感想はありません。

 

 

 

アズールレーン

episode9「【希望】暗闇に光が差し込み」

 明石といい捕虜の扱いが緩いなこの作品・・・・・・雪風ら重桜の面子が綾波の身を案じる中、当の本人は買い物やらスイーツの食べ歩きやらでエンジョイしてるのが何とも言えない気分にさせられます。とはいえこれまでの綾波がギスギスしすぎていた気がするので友達と仲良く出来る現状自体は見ててとても癒されますね。他にも露店を開いたりゴルフをしたり戦闘以外でKAN-SENたちが何かしら楽しんでいる光景も面白いです。だがアークロイヤル、テメーはダメだ。

 一方エンタープライズは未だに前回までのトラウマを抱えているのかかなりシリアスな様子。しかし綾波と戦いに関しての会話をした際の穏やかな雰囲気から以前よりも人間らしくなってきているとは思うので今後どうなるか気になりますね。

 

Dr.STONE

第23話「科学の波」

 携帯電話作りもいよいよ大詰め。クロムやカセキ、スイカたちにそれぞれの役割を任せて自分に出来ることに集中していく千空の考えは前回に引き続いて「色んな奴がそれぞれの役割を行うことの強さ」というものを視聴者に教えてくれる良い展開と言えます。千空という友達を得ることの出来たカセキ爺ちゃんや仲間たちへのハイタッチなど、相変わらず要所要所で泣かせに来るのもニクイです。それはそれとして唐突に始まったゲンのマンガン電池の作り方の歌は色々と腹筋に悪かったです。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

 第9話「空に吠えろ!ライガー反撃!!」

 エンタ―プライス(かもしれない空母)!何故エンタープライズ(かもしれない空母)がここに!?と、まさかの戦闘機&空母の登場にちょっとテンションが上がってしまった冒頭でした。前回の時が止まった街並みといい、本作の舞台が地球であることを再確認させられると同時にそれらの要素とゾイドが混在している光景にちょっとした新鮮さを感じますね。

 スナイプテラとの三度目の対決では空飛ぶ敵にどう対抗するのかと思いきや、まさかの空母のカタパルトを射出し、爆薬を使ってさらに跳躍するという漫画版にも負けないインパクトの作戦を使ってきてビックリ。ようやくスナイプテラに一矢報いることが出来ましたし今までで一番戦闘シーンがカッコよかった回でしたね。

 

 

旗揚!けものみち

 第10話「金×絆」

 以前ひろゆきが攫われそうになった時もそうでしたが、源蔵にとってひろゆきは他のケモノへの愛が後回しになるくらい大切な存在なんだなぁ、とつくづく思いました。何が何でも取り戻したいものの、ひろゆきが幸せならそちらを優先しようとする辺り単なるケモノ好きなだけではないと再認識させられます。そしてそんな源蔵のためにへそくりを出してくれるシグレの正妻っぷりも素敵です。

 あと終盤にようやくMAOとの対面を果たしたのですが、全く驚いていないうえに自然な流れ(?)で闘技大会を開いて決着をつけようとするスムーズな展開には変な笑いが出ました。カーミラがいつになく真面目な様子で源蔵にプロレスの教えを受けようと頼み込んできましたし、話が終わりに差し掛かっているのを実感します。

 

 

Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア

第10話「こんにちは、太陽の女神」

 南米のプロレス女神、ケツァル・コアトルの入場だー!ちょっとお茶目なお姉さんキャラであると同時にすぐに生き返らせていたとはいえ、笑顔で人を殺すことできる狂気っぷりは人間と神の価値観の違いを認識させてくれます。頬を赤らめながら恥ずかしがる顔とゲス顔のギャップも面白いです

 他にもジャガーマンを仲間に加えるために突然おかしな口説き文句を使い始める藤丸の絵面は腹筋への破壊力が凄まじかったです。それに簡単に乗っかるジャガーや、仲間になったジャガー自分こそが「正式サーヴァント」であることを主張して静かに圧をかけるマシュなどこの辺のパートはギャグ描写がキレキレで見てて楽しかったですね。

 

 

ポケットモンスター

第4話「行くぜガラル地方!ヒバニーとの出会い!」

 4話にして早くもゲーム新作の舞台である「ガラル地方」が登場しましたが、石畳の綺麗な街並みに反してクスネたちのような野生のポケモンが食べ物を奪う様子に人間のポケモンの共存の難しさをちょっとだけ感じました。そのように生きていたヒバニーとクスネたちに対して「世界は広い」ことを教えてくれるゴウは非常にカッコよかったですね。

 新ポケモンのヒバニーは足を使った攻撃が得意でサトシのピカチュウのスピードにも対応できる身軽さの表現は見事の一言。物語では人間たちに対して生意気な面もあるけれど、根は優しく仲間想いな性格であることがわかり、ゴウやサトシたちとどのような関係になるのか今後が楽しみです。

 

 

 他にも以前カードショップによった際にデュエマをやっていた子どもたちが「ドギラゴン(剣)って昔のカードじゃん!」って言っているのを見てしまい、4年前のカードでさえ彼らには大昔の物であることにも驚きました。ここ数年、大人と子どもの時間の流れの違いが明確に存在することを思い知らされる出来事が多くて懐かしいやら悲しいやら、複雑な気分にさせられますね・・・・・・

 

 

 ではまた、次の機会に。