新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

2019年秋アニメ&ドラマ簡易感想 その4

 

アズールレーン クロスウェーブ - PS4

アズールレーン クロスウェーブ - PS4

 

 やばい、アズールレーンやりたくなってきた……この手のソシャゲ原作のアニメは極力プレイまでには踏み切らないようにしてきたのですが、アズレンは思っていた以上にキャラと設定が自分好みで最近ゲームの方も無性に気になってきています。

 何が気に入ったかというと、「アズールレーン」と「レッドアクシズ」の立ち位置と関係が良いんですよね。双方に思惑と信念があって、各陣営のキャラクターもそれぞれ異なる考えを抱きながらしのぎを削りあっていく様子はお気に入りシリーズの『トランスフォーマー』を彷彿とさせてくれます。アニメの方は今後両陣営が対立しつつも終盤、セイレーン打倒のために共闘するんだろうなぁ……という展開の予想をしながら見続けたいですね。

 

 

 それでは以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

アズールレーン

 episode4「【桜嵐】外套と短剣」

 赤城がシェフィールドのスカートの中を見て驚いていた理由を調べてみたところ、”はいてない”という絵師公認の設定を知ってマジかよ……と驚愕した4話。これまでアズールレーン側を中心に描かれてきたのに対しついに重桜の描写がされ、そちら所属の濃いキャラクターたちには圧倒されました。そんな中故郷の仲間たちと敵陣営で出来た友達との間で揺れ動く綾波の姿に思わずホロリ……彼女が今後どうなるか気になるところです。

 戦闘シーンは少ない作画を迫力ある絵と演出でカバーしていて個人的には評価が高いです。ぬるぬる動くだけが良作画ではないことを物語ってくれましたね。

 

 

Dr.STONE

第17話「百の夜と千の空」

 千空ならいつか自力で復活して全人類を救い出してみせるだろうと信じ、その時息子の助けになるように百物語を作り村の礎を築いた百夜がカッコよすぎる……仲間たちが1人、また1人と倒れていく中決して諦めずに前に進んでいく姿には見ていて涙が出てきますし、何より彼の思惑通りクロムを始めとした協力者が村から生まれたことには感動すら覚えます。

 千空の方も「父はもうこの世には存在しない」という事実を認識し、一瞬だけ涙を流すものの、すぐに百夜が残してくれた科学土産を活かして前に進もうとする姿勢は血が繋がっていなくてもこの2人はしっかりとした親子なのだということがよくわかります。

 そしてここまでが原作における第一部、次回から始まる第二部も楽しみです。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

 第4話「ゾイド遺跡を死守せよ!」

 キービジュアルの時点から存在が判明していたアイセルは想像していたよりも活発な女性キャラで驚き、さらにレオの父親の話や帝国軍の大佐たちの関係など新情報が続々出てくるので見てて休まる暇がありませんでした。またサリーの祖父が残した「ゾイドとの共存」という言葉は前作の要素をしっかりと引き継いでいる感じがして好印象です。

 戦闘シーンは帝国軍と共和国軍の戦力差がかなりあって見ていてハラハラしましたが、その差を戦術で埋めて応戦していく展開には痺れました。何よりガブリゲーターが期待していた以上に大活躍していて大満足です!!

 

 

Re:フォロワー

 第4話

 謎の新興宗教倶利伽羅会(くりからかい)」と繋がっている企業のセミナーに参加したクレシダ。どうやら一十三は倶利伽羅会と過去に何かあったようで今まで以上に覚悟が決まっているかのような態度でした。クレシダ発足にも関わりがあるようで、いよいよ物語が大きく動き出しているときたようでワクワクしてきます。

 あとセミナーのパートで出題された9つの円柱を4本の連続した直線で結ぶ問題は自分なりに本気で取り組んでみたのですが結局わからず、終盤で提示された答えを知った時には膝を叩きました。そ……その手があったかァ~~

 

 

旗揚!けものみち

 第4話「魔獣×アルバイト」

 ゲスヒロインだと思っていたシグレが今回を皮切りに一気に苦労人にしか見えなくなった件。穀潰し3人をコントロールしつつ家の経済事情をなんとかやり繰りしていく姿は見ていて哀愁を誘います。しかし生活金確保のためにことあるごとに人の武器を拾って(奪って)売りさばいていくのはさすがにどうかと思う。

 それとグリフォン討伐の任務で源蔵がグリフォンの叩きつけを喰らって倒れたシーンはちょっと意外でした。1話からフィジカルの強さがこれでもかと強調されていましたが、何だかんだで肉体は普通の人間なんだな、と再確認しました。普通の人間はまず魔獣を出会い頭にモフッたりしない、というツッコミはなしで。

 

 

Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア

第4話「密林の呼び声」

 

           S(そこまでに)

           S(しておけよ)

F(藤村)

 

 絶望に打ちのめされたウルの人々を苦しめている神というのがふざけた言動と格好をしたタイガー……じゃなくてジャガーという事実。そのくせやたら強くて藤丸たちも撤退するしかなかった、というのがまた何とも言えません。というかバビロニアの敵キャラは強敵ばかりでジャガーさえも序の口だというのが恐ろしい……

 本編はオルガマリー所長を救えず、魔術王相手に敗北した過去を振り返りながら、それでも諦めずに戦い続ける藤丸の覚悟がよく伝わってきました。良くも悪くも魔術の才能を持たない一般人である彼が懸命に前に進み続けるからこそ、これまでの旅で数々の英霊たちが力を貸してくれたのだと実感します。アマデウスの言葉を噛みしめながらマスターを支えていくことを誓うマシュも健気でいじらしいです。

 

 

 アズレンをプレイしようかという件につきましては、今日から新イベントが始まるFGOがあるうえ今冬リリース予定のデュエプレの事前予約もしており、これ以上ゲームを増やしてやっていけるかどうかちょっと不安なのでまだ少し検討したいと思います。まぁ時間の問題だとは思いますが。

 

 

 ではまた、次の機会に。