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2020年秋アニメ簡易感想 その10

 

 

 

仮面ライダー50th スペシャルページ 投票ページ | 魂ウェブ

 

 仮面ライダー50周年記念として「S.H.Figuarts 魂ウェブ商店プレミアム再販投票」が強化3日間限定で開催。いわゆる「プレバン」の再販投票らしく上位の商品を再び受付するらしいですね。(ただ投票のラインナップに真骨彫がないのは残念・・・・・・)

 というわけで色々悩ましい投票になっているのですが、僕は早速上の画像にもある「仮面ライダーエボル」に投票しました。当時は懐事情で購入を断念したものの、後になってやっぱり欲しくなってきた商品だったのでこうしてまた買えるチャンスが巡ってきたのは嬉しい限りです。つい先ほど発表された中間投票でも上位にランクインしているようですし期待出来そうです。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご注文はウサギですか? BLOOM

第4話「あったかもしれない日常」

 前回のリゼとシャロのお嬢様学校に続いて今回はココアと千夜の通う学校の文化祭を描いた回。いつもの面々が同じ学校の同級生のようにお祭りを楽しむ様子には本当に癒されました。チノも恐怖のティッピーの被り物のおかげでいつもより積極的になってきてそれぞれの学校の良さを知っていく過程にはほっこりします。どちらに進学してもみんなとの友情は変わらないことを願うばかりです。

 またココアたちのクラスメイトも占い好きの子をはじめとしてみんな一癖も二癖もある少女ばかりだったのも印象的。初対面のチノやリゼたちとひと悶着ありながらも何だかんだで仲良くなっていく様子を見てこの世界の女子はみんなコミュ力高いな~と思わずにはいられませんでしたね。

 

 

戦翼のシグルドリーヴァ

第5話「館山基地合流遊撃隊!」

 ピラーとの決戦に向けての準備が描かれた回でしたが、平凡な日常にどこか不穏を孕んだかのような雰囲気に終始ビクビクしながら見ていました。館山基地の最年少「渡来・園香(わたらい・そのか)」と新たに派遣されてきた「天塚・弥生(あまつか・やよい)」の確執やアズズとオーディンの会話など、メインキャラたちの心の問題に踏み込んだ内容になっていて非常に見入りました。いつもと比べると少々重苦しかったものの園香には司令、アズズにはクラウがそれぞれフォローしてくれる様子が描かれていたのが良かったですね。特に珍しく子どもっぽい一面を見せた園香に対して大人の甲斐性で支えてくれる司令の姿には少し惚れ惚れしてしまいます。

 一方でやはり次回からの作戦についてはかなり不穏。上層部の揉め事に巻き込まれたと思われる点やオーディンの語る「ラグナロク」など、ただでは済まなさそうな空気がプンプンしてきています。というかまだ5話なのに決戦のような話が出てきた辺り、何かしらのどん底に叩き落とされそうな予感がしてなりませんね。月氏は多分そういうことする間違いない。

 

 

池袋ウエストゲートパーク

第5話「ドラゴン・ティアーズ」

 中国の格差社会、そして日本に来た中国人を利用した違法就労といった問題に切り込んだ内容だった今回。現実の池袋でも実質チャイナタウンと化しているエリアが存在するのでいつにも増してリアリティがあると個人的に感じました。中国の貧困層を「水」に例えて当たり前のように虐げられることを説明するシーンなど、少し考えさせられる要素が多かったです。

 一方で今回の登場人物はどれも濃かったのが面白かったですね。技能実習生のアドバイザーの「林(リン)」に関しては中国の各方面に顔が利くやり手の一面を見せて今回は最後の最後まで彼の掌の上だった、といった印象ですね。また父を救いたい一心の少女を養子として引き取るマコト母の懐の広さにも驚かされました。出番は少なかったものの、義理人情に厚い「肝っ玉母さん」のイメージを強く抱かせてくれます。

 

 

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN

第5話「クィーン・オブ・ネーデルラント

 今回はペリーヌの主役回。3話の時点で良き先輩としての一面を見せてきた彼女が青いチューリップを巡って新たに成長していく過程が見られました。現地の庭師の男たちと時にぶつかり合いながらも尊重しあう様子は芳佳に突っかかっていた1期の時を考えるとよく柔らかくなったものだと感動します。特に芳佳がボイラー代わりになって温度管理するシーンでのアドバイスは良かったですね。結果的に彼女の魔法圧の問題の解決に繋がることになったことにも驚きました。

 またネウロイとの戦闘シーンが別の意味で印象的でした。今回のネウロイは当初陸上を闊歩するシーンに物珍しさを感じていたのですが上部の円盤を高速回転させて飛ぶシーンが完全にガメラそのもので笑ってしまいました。シールドで足止めする静夏や重機で突撃するシーンなど普段の超高空戦闘では見られないような絵面が見られて楽しかったですね。

 

 

おそ松さん(3期)

第4話「一松ラジオ」「コンビ結成」「松代の罠」

 冒頭のラジオネタに早くも胃もたれしつつ、前半のトト子とニャーちゃんのエピソードに見入ってしまいました。まさかのシングルマザーとなっていたニャーちゃんのアイドルにかける夢とトト子と共に叶えようとする精神に感動したと思ったらまさかの女子プロレスオチにはやられました。しかもどちらも妙に似合っているから何となくこのオチにも納得してしまうという・・・・・・

 後半は深夜のラーメンを食べようとする息子とそれを止めようとする母の戦いというどこか懐かしいテイストの内容。そうして罠を潜り抜けてようやく・・・・・・と思わせてからのオチもありがちでしたが非常に楽しかったです。しかし罠を設置した松野家宅が明らかに元のものより広くなっていてこの家は彼岸島かよと思わなくもなかったり。

 

 

 上記の仮面ライダーのフィギュアーツの件ですが、プレバンはともかく一般販売が最近中々手に入らない現状に少々歯痒い思いをしています。真骨彫ともなると予約もあっという間に締め切られてまともに買えない状況が続き、ウルトラマンアベンジャーズの方に傾倒している部分もあって最近はあんまり熱が入っていなかったりします。難しい話とはわかっていますが、もっと積極的に再販していってほしいところですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。