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2021年冬アニメ&特撮簡易感想 その32

 

 

 

 特撮ドラマ超速パラヒーロー ガンディーンが放送決定。NHKにて完全オリジナルの特撮作品が作られる、そんな情報に衝撃を受けました。NHKは以前『トクサツガガガ』を放送したことがありましたが、ついに本格的な特撮を作ってくれるということに感動を覚えます。

 作品の題材が「パラスポーツ」というのがまた興味深いです。パラリンピックに合わせたモチーフでNHKならではのチョイスと言えます。子どもの頃競技用の車いすを見て「F1カーみたいでカッコいい」と思い惹かれていたので、それをヒーローにするというアイディアは個人的には大歓迎です。上記のツイートにあるヒーロー「ガンディーン」のデザインも鋭角的なフォルムの車いすマシーンになっていて非常にクールです。乗っているガンディーン自身のデザインが王道のヒーローものではなく、エイリアンのような無機質なものになっている点もそそられますね。

 主演が奥野壮(おくの・そう)さん小芝風花(こしば・ふうか)さんである点も魅力的ですが、それ以上に演出担当に辻本貴則(つじもと・たかのり)氏、脚本を担当するメンバーの1人に小林弘利(こばやし・ひろとし)とニュージェネウルトラマンを手掛けたスタッフが参加している点が見逃せません。ライダーやウルトラマンでの参加経験がある人たちを揃えた布陣に本作の気合いの入りようが伺えます。放送する6月まで待ちきれませんね。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第41話「蒼月流ヤメルーラ」

 蘭世が相変わらずヤベーやつすぎる・・・・・・ガクトのお付きをやめると言い出した時は何事かと思っていたらそんな疑問が消し飛ぶくらいにはやりたい放題の妄想空間を展開してまたもや呆気に取られました。ロミンや凛之助にまで蘭世アイズを発動させるのは弟の言う通りヤバいです。家が代々蒼月流を支える“影”の役割を担っているからこそ“光を求めて自分を主役に見立ててしまう、という背景が明かされたのは収穫ですが、それがあってもヤバいと感じるくらいにはヤバかったです。(語彙力消失)

 対するガクトに関してはいまいちパッとしないことが言及されていてびっくりました。確かにデュエル回数も少ないですし戦績も微妙といった問題点はありましたが、まさか劇中で実際にそのことをツッコんでくるとは思いもしませんでした。しかしそこから自分なりに立ち直ったのは良かったですね。この調子で扱いも良くなっていくことを期待したいです。

 他にも副会長という権力を振りかざすルーク&カイゾーとまたもや新登場した宇宙子の親戚(?)「スイーツ過去子」と端から端まで濃い内容でした。またマキシマムカードが一般販売されたりラッシュデュエルの大会が開かれるなどゴーハ社の動きが怪しいのも気になりますね。何より前作ではついぞ行われなかったデュエル大会がついに行われると思うと楽しみです。

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第24話「竜騎将バラン」

 前回ダイの前に現れたバラン、彼こそがダイの父親にして本来の竜の騎士であるなど衝撃情報が次々と判明した回でした。他にもダイの本名が「ディーノ」であることが明かされるなどこの辺りの情報量の多さはやはり見ていて興奮します。(余談ですがダイとディーノ、どちらも名前の最初が「D」であるのには理由があるんですよねぇ・・・・・・)人間を滅ぼすために息子を連れて行こうとするバランとあくまで人間の側につくダイの壮絶な親子喧嘩も中々の作画で描かれていてテンションが上がりました。直後のクロコダインの加勢もあるので早くも次回が楽しみになってきましたね。

 完全に立場を追いやられるハドラーも面白かったですし、バランに敗れたものの紋章閃を使わせたホルキンスさんの地味な強さにもびっくりと本筋とは別のシーンも楽しかったのも良かったですね。個人的には未だに蚊帳の外感が強いザボエラが印象に残りました。

 

 

ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ

第11話「光の星の戦士たち・前編」

 今回からダイナの劇場版である『光の星の戦士たち』を分割・短縮して放送。あまりの懐かしさに当時映画館で観にいった思い出やテレビ放送時の録画ビデオを何度も見返した思い出が甦りました。全体的に内容が飛び飛びでかなり圧縮されていましたが、ナレーションで出来る限りの補足がされていたのでそれほどわかりにくいものではなかったです。重要な場面はきちんと残しているのもあって見やすかったですね。

 内容に関しては何と言ってもデスフェイサーが印象深いですね。冒頭宇宙でダイナたち相手に戦っていたゲランダを容易く粉砕した巨艦プロメテウスが変形したロボット怪獣ということでシャープなフォルムが非常にカッコいいです。当時のCG技術で魅せる変形シーンは今見てもインパクトが抜群でした。

 しかし一方で主人公のアスカが一切画面に映らなかったのが少々気になりました。演じているつるの剛士さんの顔が出せなかったのは何か理由があるのでしょうか。いずれにせよ主役が変身後しか出てこないのは『コスモス』の特別編しかり寂しいです・・・・・・

 

 

はたらく細胞BLACK

第13話(最終話)「心筋梗塞、蘇生、変化。」

 死にかけている体をどうやって救うのかと思っていたら、前回予想した通り医療の力で何とか一命を取りとめることとなって一安心。AEDやステント治療などで適切に処置されていく様子に医療の進歩の偉大さを実感します。それ以外にもきちんと肋骨が折れるくらいの心臓マッサージをしてくれる人がいてくれたことにほろりときました。体の主が倒れたところを見知らぬ誰かが一生懸命助けてくれたであろう光景を想像するとこの世の中もまだまだ捨てたものではないな・・・・・・と思いますね。

 そんな外の人間たちの力だけではなく、細胞たちの働きもあって体が回復していく展開も良かったですね。やはり細胞たち遭っての体だと感じます。彼らを奮起させた主人公の「働きたいから働く」発言は一見社畜の極みみたいに思えますが、体のためだけではんく、自分のため、自分の“存在”を示すために働くのだと個人的に解釈出来たのでどこか勇気づけられましたね。

 そうして体も調子を取り戻していきめでたしめでたし・・・・・・・・・・・・になるはずがなく、今度は輸血で別の体に行くラストには衝撃を受けました。このままだとバッドエンド一歩手前になってしまうので2期はよ!

 

 

総評

 はたらく細胞』のスピンオフ作品の1つとして最初にアニメ化された『BLACK』。その名の通り体をブラック企業に例えて描くというイメージ通りの作品でした。体の仕組みや細胞の働き、細菌や病気などの解説を交えていく方式は本家と同じですが、本作はブラック企業あるあるを通して本家以上に過酷な環境を見せていくので毎回強いインパクトがありました。しかも劇中で起こる病気などのほとんどが不摂生からくるものだったので見るたびにゾッとしましたね。「もっとこの体を大事にしよう」と思わせるには十分な効果を発揮していたと言えます。

 また本作は主人公の赤血球をはじめ細胞たちが「働くことの意味」を考える内容だったのも特徴でした。どんなに頑張っても改善されない労働環境に苦しみ、働くことに疑問を抱くキャラたちの様子は見ていてキツかったです。それでもめげない主人公に「同僚の死」という曇らせ展開まで用意する徹底ぶりにも背筋が凍ります。(同僚との友情シーンが長かった分喪失感も大きかったですね・・・・・・)そのうえで「誰かのために働くのではない」答えを示してくれた主人公にはスカッとしました。

 先ほども書きましたが2期も是非やってほしいところ。しかし『LADY』とか『BABY』とかの他のスピンオフもアニメ化してほしいし悩ましい・・・・・・そう思えるほどに楽しめましたね。

 

 

 今回のガンディーンもそうですが、最近のNHKはアニメや特撮などのジャンルに力を入れているような気がします。今季のアニメの中でも一際話題となった『進撃の巨人』も放送していましたし、かつてのお堅いイメージから脱却しているようなイメージを抱きます。(他にも『SHIROBAKO』も再放送していますね。母がこれをきっかけにSHIROBAKOを見るようになったので2人でその話題で盛り上がれるようになって楽しい・・・・・・)この調子でもっと色んなジャンルを放送していってほしいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。