先日デュエチューブのチャンネルにて「デュエマの漫画のセリフを当てるゲーム」を撮影した動画が公開されたんですが・・・・・・とにかくカオスで笑ってしまいました。基本的には真面目に答えているのですが、クイズというよりもただの大喜利大会と化していきかなり滅茶苦茶な様相を呈しているので笑いが止まりません。
特にザキラのセリフの問題が「九九」だの「昨日のご飯」だのとやりたい放題だったのはとんでもない衝撃でしたね。あまりのネタっぷりに当時のコロコロの読者投稿ページで募集していた「漫画のセリフを差し替えてギャグにする」コーナーでザキラのコマばかりがネタにされていた思い出が甦ってきました。(「チ○コが抜けねぇ」とか「ザキラ様、おもらしです!」「かまわん」とか強烈なセリフばかりだったなぁ・・・・・・)こういったカードだけでなく、漫画やアニメを扱った動画は大好きなので今後もやってほしいですね。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
ポケットモンスター
第61話「まるっとおまかせ!プラスルマイナン便利屋さん!!」
3週間ぶりのアニポケは便利屋さんのエピソード。プラスルとマイナンをマスコットとして配置するスタイルはポケモン世界ならではで面白いですね。ただ水場の仕事に電気タイプのポケモンを連れていくのは感電しそうで怖いな・・・・・・今回のゲストである「マルプリ」はすぐにパニックで動けなくなる欠点を持っていましたが、その問題と向き合って少しずつ克服していく過程が描かれておりスタンダードな内容に仕上がっていて楽しめました。最初はマルプリをジト目で睨んでいたマイナンも最終的には認めてくれてホッとしました。(OPを歌っているからあげ姉妹のアフレコも中々上手でしたね)
また今回はケンタロスがやたら目立っていたことも印象に残りましたね。こんなにたくさん出す意味があるのか、と思っていたら工事中の穴に落ちてからの救出という展開になったことにも納得。ロケット団もニャースを救うために自然と救出に協力していたのも面白かったです。
灼熱カバディ
第2話「繋がる男たち」
宵越のキャラクターについて大きく理解出来た回。カバディ部には無理矢理入部させられたものの、練習にはきちんと参加するなど真面目な面がどんどん明らかになっていきました。次第にカバディにのめり込んでいき、カバディのことを馬鹿にする相手に静かに怒るくらいには理解を寄せるようになったことにちょっとした感動を覚えます。口が悪いところもありますが、畦道をはじめとしてカバディ部の他メンバーの人の良さもあってそこまで不快には感じなかったですね。あとサッカー部監督がアッチ♂の方向で勘違いする展開には爆笑してしまいましたよ・・・・・・
前半の練習シーンでは「チェーン」なる防御手段が明かされたことが記憶に残りました。文字通りの「肉壁」とも言えるコンビネーションが防御の要であるのは面白いです。1話でカバディの基本的なルールを教えたのに対して、今回はそこからさらに発展したテクニックを披露する内容だったので見応えがありました。宵越がサッカーの経験を活かした戦法を披露するシーンも唸りましたね。
ましろのおと
第2話「林檎の花」
前回ラストに登場した母親のインパクトが強すぎる。雪の母である「梅子」の半ば強引な教育的指導と兄の「若菜」との再会など主人公の家族周りを描いたエピソードでしたが、説明がほとんどないまま割と唐突に登場したので少々混乱してしまいました。とはいえ家族との触れ合いは中々に面白かったです。特に序盤はぎこちなかった若菜との関係がだべり合いなどで徐々に解消されていき、ラストの連奏で完全に解決する流れは前回に引き続きお見事でしたね。
また雪の人格的問題も少しだけ明らかになりました。小学生時代のトラブルや高校でのあいさつなど、他人との関わりにとことん興味を持てないことがわかりこれは由々しき事態だと思いました。祖父の音しか聞きたくない、と耳をふさいでばかりの彼が今後どのように外の世界の音に耳を傾けていくのか気になるところです。あと三味線同好会の「前田朱利(まえだ・しゅり)」ちゃんが可愛い!
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
第27話「陸戦騎ラーハルト」
ガルダンディーどころかボラホーンの戦闘シーンまでもがあっさりと終わって唖然。原作でもあっという間に倒されていた気がしますが、ここまでハイテンポに処理されるとちょっとギョッとしてしまいます。こうして見るとお手本のようなやられ役だったと再認識しますね。
一方最後の竜騎衆「ラーハルト」は他2人とは比べ物にならないほど強くて別の意味で唖然となりました。ヒュンケルの鎧と同格の「鎧の魔槍」の存在も去ることながら、あのヒュンケルが手も足も出せず一方的にやられる様子は何度見てもショッキングです。同じ竜騎衆なのにここまでの力の差があるのは一体・・・・・・
あとはポップとヒュンケルのやり取りが良かったですね。憎まれ口を叩きながらもお互いの実力を信頼している関係が素敵です。1人でガルダンディーを打ち破ったポップを内心嬉しそうに誉めるヒュンケルには思わずニヤニヤしてしまいました。(それはそれとしてちゃんと口に出そうよ、とか思ってしまったり)
ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ
第14話「超時空の大決戦・中編」
ガイアの劇場版中編は「子どもたちの感情」がメインとなった内容でした。我夢を呼び寄せた勉くんはずっと会いたかったヒーローとの出会いに心躍らせるなど、年相応の無邪気さに心が癒されます。しかし一方で我夢の事情お構いなしに元の世界に帰さんとする態度は少々身勝手なようにも見えました。この良くも悪くも自分の欲求に正直なところは実に少年らしいと思えますね。
いじめっ子の鹿嶋田くんが赤い玉の力で怪獣を実体化させようとする一連の流れも印象的。仲間と一緒に粘土で怪獣を作る辺りは微笑ましいものの(取り巻きの子もそうですがデザインのセンスが飛び抜けていてビビる)、屋上での叫びは特撮オタクたちの鬱屈とした感情をそのまま代弁していてかなりのインパクトを誇っていました。言っていることには同意を覚えますが、どうにも恥ずかしく思えてしまいます。勉くんのシーンも含めて、「子どものストレートな感情表現」が突き刺さりましたね。
遊☆戯☆王SEVENS
第43話「開幕!チームバトルロイヤル」
前回は大会に参加しないという選択を取った遊我でしたが、今回オーティスとのデュエルを経て自らも戦う決意を固める過程が描かれました。デュエル中「ラッシュデュエルが愛されるようになっただけで満足するな」とばかりに叱咤してくるオーティスに触発され、傍観者を止めると覚悟をきめる遊我の姿はカッコよかったですね。歩みを止めずに高みを目指し続けるというのも「自分自身のロードを突き進むこと」という本作のテーマに即していて実に気持ちがいいです。
デュエルパートでは何と言ってもデーモンの召喚が出てきたことが注目ポイントですね。オーティスはこれまで青眼に真紅眼と懐かしのモンスターを出してきましたが今度はデーモンが来たか!と興奮しました。また有名なネタである「「デーモンの召喚」を召喚!」というセリフをアニメで発した時はかなりびっくりしました。他にもオーティスも遊我も専用カードを連発してくるので中々に楽しいデュエルでした。
そんな中ラストで登場した謎の集団「ダブルシックス」、というかその首領っぽいCV中田譲二キャラが気になりました。ジョージボイスからしてシリアスっぽい雰囲気を放っていますが、本作はギャグアニメなのでどうなるのか予想が尽きませんね・・・・・・
個人的な話ですが、YouTubeにおける「投稿者たちの生の声が入った動画」というのは僕はあまり見ないことが多いです。(かつてニコニコ動画を見ていた頃にゆっくりボイスに慣れてしまったのが大きいのではないかとも考えています)しかしデュエチューブの動画などをはじめとして最近はそういった生の声もキチンと聞くようになってきました。YouTubeなどの新しい文化を取り入れていくためにも少しずつ慣れていく所存です。
ではまた、次の機会に。