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2022年秋アニメ簡易感想 その20

 

 

 

 現在放送中の『仮面ライダーギーツ』と、今年アニメ放送30周年を迎えた『クレヨンしんちゃん』がまさかのコラボ。しんちゃんが仮面ライダーとコラボするのは『電王』『フォーゼ』に続いて3度目ですね。カスカベの5歳児が約10年ぶりにコラボする相手というのが、よりにもよってスター・オブ・ザ(ryな英寿というのが面白いです。(直近の先輩主人公の方がしんのすけとの相性が良さそうですよね……)

 ともかくコラボ映像は各作品の放送中にCMとして流れるようですが、この2人でどんな絡みが見られるのかかなり気になります。普段から飄々としている英寿がしんのすけを軽く受け流すのか、あるいはしんのすけが英寿を翻弄するのか、はたまた意気投合するのか……!?様々な妄想が考えられるこの組み合わせ、早く見てみたいものです。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

SPY×FAMILY

第22話「地下テニス大会 キャンベルドン」

 前回に引き続きフィオナのロイド愛が止まらない件。戦争の引き金になりかねない秘密文書を巡る任務にロイドと2人で潜入したはいいものの、彼にいいところを見せたい一心で挑む脳内ピンクぶりには若干呆れてしまいました。一方でロイドの叱咤を受けつつも変わってしまった彼に複雑な感情を抱くなど、どこかいじらしいので妙に憎めませんね。何だかんだでスパイの任務をきっちりこなしている点も好印象です。

 そして今回の任務が裏世界のテニスという意味不明な形で繰り広げられる点が特徴的。最初は普通にテニスをしていたものの、途中から対戦相手が化け物ドーピングだの謎のギミック付きラケットなどを使う超次元テニスと化していったのが面白かったです。(個人的には敵兄弟の使うラケットが楽しそうに見える)加えて主催者側の妨害も受ける中、あくまで常人の範疇でロイドたちがどこまで反撃するのか見ものですね。

 

 

BLEACH 千年血戦篇

第9話「THE DROP

 医療担当の四番隊をまとめあげる生粋の「優」こと卯ノ花さん。彼女こそ初代護廷十三隊の十一番隊隊長にして、初代“剣八”「卯ノ花八千流(うのはな・やちる)」であることがついに判明しました。穏やかそうに見えた彼女の本質が生粋の人斬りであるシーンの重さ、加えてまるで別人の如く変わった風貌と声色には視聴中何度も息を飲みました。(本性を表す前と後で声優さんの演技が別人レベルになっているのも素晴らしいです)原作でこの事実を知った時の衝撃を、アニメで今再び味わうことが出来て大満足です。

 そんなとんでもない人物と殺し合いをすることになった剣八ですが、ここにきて彼のナイーブな一面が見られたのが興味深いです。憧れの人物とようやく戦えたはずなのに、何故か満たされないことや彼女の違いに不満を覚える様子はかなり意外でした。幻覚(?)だったとはいえ、倒されて涙を流す剣八の姿からはどこかいじらしさを感じましたね。

 対して一護の療養シーンはコミカル要素多め。天示郎の温泉でツッコミに励んだり恋次と競い合いを繰り広げるなど、年相応の少年らしさ全開で実に微笑ましかったです。曳舟桐生(ひふね・きりお)」の変貌ぶりに対するツッコミは特に面白くて大笑いしてしまいましたね。また自分はこんなことをしていていいのだろうか……?と悩む一護の様子は、殺伐とした状況だからこその彼らしい真面目さに溢れていて好感が持てました。

 

 

チェンソーマン

第9話「京都より」

 前回は謎の敵の襲撃に驚愕させられ、今回は味方サイドの恐ろしさを思い知らされました。何故か撃たれたはずのマキマさんが復活して、京都から敵を次々と捻り潰していくシーンはかなり怖かったです。美麗な作画のヌルヌルとした動きも相まって、突然人が潰れるというショッキングな光景がどこか芸術的に映ってしまったのも印象的。何よりここまでマキマさんに対して感じていた不穏な“何か”が、気のせいではないことをここにきて確信した気分です。彼女に関する数々の謎について、途端に気になってきました。

 さらにコベニちゃんの本気にも仰天しましたね。敵の攻撃を難なくかわしつつ攻撃してくる様子には君そんなに強かったの!?と驚かずにはいられませんでした。(永遠の悪魔の時とは別人レベルの活躍ですが、何かしらのスイッチが入るとこうなるのでしょうか)一方で切り抜けた後に「辞めよう」と弱音を吐く辺り、根は気弱な少女であることがわかります。彼女以外にも退職を願い出る人が出てきた辺り、本作視聴中に何となくン感じていた“狂気”や”異常性”が無ければデビルハンターはやっていけないのかもしれません。

 

 

ヤマノススメ Next Summit

第10話「新しい季節

 作中の季節が3月に移り変わった今回は、新しい環境への移り変わりに対するあおいの憂鬱と奮闘が描かれました。何だかんだで馴染んできた高校1年の日々が終わろうとしていること、そして2年に進級すると同時に待ち構えている「クラス替え」に対する苦悩が繰り広げられていたのが興味深かったです。

 まず前半は終業式にクラスのみんなで天覧山に向かうことに。リーダーに抜擢されて張り切るものの、自由なクラスメイトに振り回される様子には苦笑してしまいましたね。それでもひなたやみおたちのサポートを経て、みんなを引っ張っていくようになってからは一気に癒されました。特にみんなとの記念撮影を撮るシーンでは、割り切ってからのあおいの機転の良さが出ていたと思います。
 そして後半は地獄のクラス替え……ひなたと別クラスになり、去年からの知り合いはかすみだけという状況には思わず目を覆ってしまいました。ただかすみの質問のおかげで自己紹介が上手くいく展開には思わず唸りましたね。ぶっきらぼうながらも優しいかすみにも感動しますが、あおいの言葉にクラスのみんなが耳を傾けてくれるというのが素敵でした。世界はあおいが思っているほど厳しいわけではない、その不安はあおい本人の自信で乗り越えられるものだということを通して知っていくような内容だったと言えます。

 

 

転生したら剣でした

第10話 「蜘蛛のトラップは反則でした」

 試験会場であるダンジョン「蜘蛛の巣」での攻略がついに開始。各パーティや試験官たちが協力し合い、魔獣たちと戦っていく光景は結構見応えがありました。異なる種族が各々の力を使い分け、役割分担をする展開にはワクワクさせられる何かがありますね。(個人的にはクラッドがいい感じに癒しになってくれました)フランとアマンダはほとんど傍観したままでしたが、こちらは戦技・魔術・スキルといったものそれぞれの違いをアマンダが教えてくれていたのが面白かったです。

 そんな順調に進んでいた攻略も謎の転移&武器解除のトラップにかかってからは和やかな空気が一変、フランと師匠が離れ離れになる展開には絶句しました。師匠がいなければフランはスキルや魔術が使えないという致命的な弱点が、こんな最悪な形で露出したことにハラハラさせれます。それぞれ別の場所で焦りと困惑を見せるフランと師匠の様子から、これが2人にとって最大のピンチであることを強く印象付けられますね。ある意味で正念場とも言えるこの状況を、フラン1人でどう脱するのか気になるところです。

 

 

異世界おじさん

第9話「氷の精霊がクーラー魔法の対価を要求してるんだよ」

 精霊が色々と怖すぎる……対価を支払わなければ人類を氷漬けにしようとする恐ろしさを垣間見せた直後に、魚の頭で満足するチョロさを披露する氷の精霊にはとんでもない温度差を感じました。氷だけに温度差……フフッ最初は牛の頭を要求していたのに魚の頭でも良かったりと、精霊が如何に人間を含めた生物を大雑把に捉えているのかが伺えます。しかしこれまで割と雑に扱ってきた精霊たちも、実際は少しでも扱いを誤れば危険な存在になりうることが判明したのは面白かったですね。

 そしていつもの異世界での思い出パートでは久々にツンデレエルフが登場。しかも今回彼女が王族出身であることが判明してびっくりさせられました。おかげでその地位を捨てたり自分を借金をカタにしてでもおじさんのついていくという、彼女の一途さがより強く表れていたと思います。それだけに例によって鈍感ぶりを発揮してきたおじさんにはイラっとさせられましたね。指輪を商人に容易く渡してエルフの怒りを買うシーンは、思わず劇中のたかふみと同じ感想になりましたよえぇ。

 

 

 ギーツと言えば今月いよいよ公開される『ギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル』の情報も忘れてはいません。毎週映画について驚きの新情報が公開されていますが、中でも直近の新ライダー情報が目に留まりました。

 

 

 「最強のデザ神」を名乗る謎の男「轟戒真」が変身する「仮面ライダーシーカー」。工業用の部品を思わせる意匠の装甲と、頭部の巨大なツノが特徴的なライダーです。ここ最近のライダーの中でも武骨な見た目がかなりカッコいいですね。それでいて「モチーフが“鹿”=シーカー」という、やや安直なネーミングセンスはギーツのライダーらしくてニヤリとさせられます。この映画限定ライダーがどのように立ちはだかり、英寿や一輝たちと戦うのか実に楽しみです。

 

 

 ではまた、次の機会に。