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「Pokémon Presents」を見た話（雑記 2023.3.2）

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 先日2月27日はPokémon Day(ポケモンデー)。ポケットモンスターシリーズ最初の作品である『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日です。

 そうした記念すべき日を定めた公式が、その日にポケモン関連の新情報を一挙紹介した「Pokémon Presents(ポケモンプレゼンツ)」を配信したことは多くの人の記憶に新しいことでしょう。かくいう僕も、当日23時の生配信をリアルタイムで視聴し、色々と興奮したものです。というわけで今回はプレゼンツで発表された様々な情報の内、個人的に気になる情報のみについて軽く語っていきたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

カードとかアプリとか

 

 

 まず個人的に目に留まったのがポケモンカードゲームの新商品「ポケモンカードゲーム Classic」。どうやらかつて発売されたイラストと同じ新カードを収録するようですね。恐らくは昔ポケカを遊んでいた人たちに向けた、高年齢層向けの新展開といったところでしょう。（デュエマにおけるクロニクルデッキやレジェンドスーパーデッキのポジションでしょうか）

 僕自身ポケカは全くといっていいほどプレイしたことがないのですが、幼い頃姉が買ってきた初代ポケカ（いわゆる「旧裏」と呼ばれているものです）のイラストを眺めて楽しんでいた記憶があります。それだけにあの頃のリザードンやフシギバナのイラストが見れるこのカードはかなり鮮烈に映りました。これはちょっとポケカを始めて見たくなりますね……

 

 

 他にはこちらの『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』なる新アプリが気になりました。いわゆるアラーム設定にポケモンの要素が追加されたものらしいのですが、何と言ってもポケモンの寝顔が拝めるのが素敵ですね。ポケモンが寝ている様子というものは案外イラストなどでじっくり見る機会がないので（アニポケでたまに睡眠シーンがあるくらいでしょうか）、それを思う存分眺められるというのは実に魅力的です。

 睡眠時間やタイプによって出会えるポケモンが変わってくるなどといった要素で寝ることを楽しみにしているのが面白いです。「大きなカビゴンを中心に寝ているポケモンが集まってくる」という世界観もグッド。

 

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 またこちらのコンセプト映像が実に素晴らしかったです。「ポケモンが隣で一緒に寝ている」設定を、そのまま実写とアニメーションで再現してみせたことにはちょっと感動させられます。ベッドの上でポケモンたちとおしゃべりしたり、まだ眠そうなポケモンにおはようの挨拶をする光景を見ているだけで顔が綻んでしまいました。（中でも0:29辺りのヤドランと一緒に寝ているシーンは、窮屈そうながらも決して居心地が悪いわけではないことが感じ取れるのがここすきポイント）何とも微笑ましくなってくるため、このアプリについても興味が湧いてきましたね。

 

 

ネトフリアニメとか

 

 

 続いて気になったのは新たなるポケモンのアニメーション作品について。Netflixとの共同で制作された本作『ポケモンコンシェルジュ』は、何とストップモーションを駆使した新作になるようです。いわゆるクレイアニメーション技術を使用しているのでしょうか。

 

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 そんな感じで映像を確認したわけですが、コダックがまぁ可愛いこと可愛いこと。粘土人形らしい質感のコダックが、ぬるりと動く映像にはまた感嘆させられます。コダックを主役のポケモンに据えているセンスも素敵だと思いますね。

 ストーリーの詳細はまだ不明なものの、「ポケモンリゾート」にて働くコンシェルジュ（コダックの隣にいる人でしょうか）の物語という大筋は明かされています。彼（彼女？）とコダックがどのような話を繰り広げるのが、実に興味深いです。まぁ僕ネトフリに入っていないんで見れないんですがね……

 

 

ポケモンSV ゼロの秘宝とか

 

 そして最後は現在発売中のゲーム最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の新情報。多くの人が待っていたであろうこちらの情報は、やはり追加DLCが最も注目を集めたことでしょう。前作『ソード・シールド』でもあったエピソード追加は個人的にも待望の情報でした。

 そうして発表された追加コンテンツ『ゼロの秘宝』についてですが、前後編に分かれているのが興味深いですね。これは鎧の孤島＆冠の雪原とは異なり、2つで1つのエピソードとして構成されていることを意味しているのでしょうか。前編で衝撃的な情報を明かしつつ、後編が配信されるまで焦らされる……といった最近別のソシャゲで味わったような気分をポケモンでも受けるかもしれません。（また後編は「交換入学」が描かれるらしいのが面白そうです）

 

www.pokemon.co.jp

 

上のリンク先で確認出来るのですが、追加エピソードで登場する新ポケモンはいずれもクセの強そうな面子が揃っています。ざっとまとめると……

 

  • 「前編・碧の仮面」に登場する鬼のような面を被った謎のポケモン「オーガポン」
  • 「後編・藍の円盤」に登場する煌びやかな甲羅を持つ亀ポケモン「テラパゴス」
  • 上のオーガポンとの関連性が伺える「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」イイネイヌってネーミング、デュエマのチームウェイブかな？

 

 どれも実に面白そうな見た目と設定をしています。オーガポンとそのお供（？）たちのデザインからして、彼らは桃太郎モチーフであることが伺えますね。ならば桃太郎のポジションに当たるのは誰なのか？その辺りに疑問が湧いてきます。行方不明の桃太郎……タロウ……これでお前とも縁が出来たな！！

 そしてテラパゴスはその宝石のような見た目と名前からして、SVの重要要素であるテラスタルとの関連性がありそうです。前作のダイマックスにムゲンダイナの存在が関わっていたように、このテラパゴスこそがテラスタル発生の原因なのでしょうか。これはちょっと期待が持てそうです。

 

 他にも追加DLCで過去作のポケモンが登場する点も見逃せません。全種のポケモンを登場させることが難しくなってきた最近のシリーズにおいて、こうした形で懐かしのポケモンを合わせてくれることには感謝しかありません。（個人的には剣盾時代に連れていたクワガノンがいるのが超嬉しい！）今回は230種ものポケモンが追加されるとのことですが、ミロカロスやメタグロスたち公開されている面々の他にどの子が追加されるのか楽しみです。

 

 

 というわけでプレゼンツの感想のようなものでした。ゲームに限らず様々な広がり方を見せてきたポケモンというコンテンツの大きさを、改めて感じることが出来た配信だったと思います。何よりこういった情報で一喜一憂出来る自分が、ここまでポケモンに夢中になっていることに驚かされますね。アニメや赤緑をプレイしていた姉を見てポケモンに興味を持った自分が、こうしてポケモンに浸っていると思うと感慨深いです。そんな気持ちを大事にしつつ、これからもポケモンを堪能していく所存です。

 

 

 ではまた、次の機会に。