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ウルトラマンオメガ 第16話「怪特隊特務班」感想

ウタ班、いざ出動せよ!

トライガロンのドジっ子猫ちゃん化が止まらない!

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  • 特別チーム、指揮するは抜け目ないリーダー

 前回サユキさんの話から出てきた怪特隊もとい「怪獣特別対策隊」の詳細が明かされたオメガ16話。日本全国の怪獣災害の調査・研究を行い、実働部隊であるNDFとの連携を取って作戦を行う特捜チームであることが冒頭のPVで説明されました。そのPVが実際の企業紹介みたいなノリだったのもあって、どこかワクワクさせられましたね。(ナレーションを大川透さんが担当しているのがまた良き)何よりNDFと合わせて本格的な防衛チームの前身となることに、シリーズファンとしては高揚感を覚えます

 その中でもソラトとコウセイ、アユムが所属することになったのが特務班あるいはウタ班。9つの実働班とは別に存在し、上の命令無しでも班長であるサユキさんの裁量で動ける独立部隊のようなモノらしいです。こういう独自の観点が求められているのでしょうか。個人的には実質自分だけ好き勝手出来るチームを許されているサユキさんに驚かされるばかり。前々回から凄まじい経歴の持ち主であることは語られていましたが、そこまでの権利を与えられるほどの人物だということでしょうかね

 しかし前半の内にしっかり根回しが済んでいるシーンを見ていると不思議と納得させられます。太陽倉庫を拠点とするためにオーナーのオオヤさんとの話を付けたとのことですし、コウセイたちに倉庫業務の兼務もさせる条件も用意しているところに抜け目のなさが読み取れます。(要はこれで非正規の職員としてある程度使えるとか……?)独自の装備や「ライトビートル」なる移動手段まで用意しており、サポートも万全のサユキさんに改めて感心させられた次第です。しかもラストのシーンを見る限りソラトの正体に気付いていそうですが……?

 

 

  • 共に戦う頼もしき仲間たち

 そうして今回はウタ班の活躍が描かれましたが、アマチュアながらしっかりと調査するソラトたちの様子がまず目に付きました。基本的にアユムが主導となっており、これまでのエピソードとあまり変わらない絵面だったのもあって安心感がありましたね。また今回の怪獣被害がさながら現実の熊の被害を思わせる、食糧目的の居座りの様相を呈していたからこそより彼らの存在の身近さを覚えます

 何より怪獣が暴れてからの役割分担のスムーズさが印象的。コウセイがメテオカイジュウを操ることをアユムが知っているおかげで、避難や作戦立案に彼女がガッツリ関わってこれたので頼もしさが段違いに上がっていました。これまで通り怪獣の生態を調べるアユムが、戦闘時のサポートもこなせるようになったと考えるとより心強く感じてきます。まだまだぎこちない部分が多くあるものの、チームワークで乗り越えていくウタ班メンバーに期待がかかる内容となっていましたね。

 それはそれとして、今回地味に面白かったのがトライガロンのドジっ子描写。キングアリゲトータスの粘液に滑ったりするところはまだしも、何と泳げないという意外な弱点が判明した時は度肝を抜かれました。海に入るのを嫌がって勝手に戻るくだりも、妙に甲高い鳴き声や仕草をしてくるのでいつにも増して猫っぽさが出ていたことにクスっときます。ちょっと情けなかったものの、メテオカイジュウのキャラ付けとしては悪くないと思いますね。(とはいえオメガを乗せて走り回るシーンは普通にカッコよかったです)この調子でレキネスやヴァルジェネスの萌えポイントも観て見たくなったところです。

 

 

  • 伸縮自在の黄色獣、海底より浮上する

 静岡県の港や工場にて出現し人々を騒がせた怪獣「深海怪獣 キングアリゲトータス」。元となったのは『ウルトラQ』初出のカメレオンに似た怪獣・アリゲトータスで、その上位種とされています。(「キング」という冠詞からキングゲスラなどを思い出しました)原種であるアリゲトータスはピーターの名前で知られており、昨年『ウルトラマンアーク』の特別総集編にて写真のみ登場、漫画『ウルトラマン:アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』ではスパイダーマン(ピーター・パーカー)と遭遇したことが記憶に新しいです。これらの経緯を経て、ついに実写作品でも本格的な再登場を果たしたと思うと感慨深いものがありますね

 そんなアリゲトータス種の特徴として挙げられるのが肉体の膨張・縮小能力。体温の変化に伴い体が人間大から40m級まで変わる稀有な生態を持っており、過去作品ではその性質故トラブルを起こしていました。しかしこのキングアリゲトータスは自力で体温を操作し体の大きさを変えられるらしく、劇中では追い詰められた際の切り札のように巨大化していたのが印象的です。(とはいえ急激に冷やされて小さくなる、といった弱点はそのままのようですが)

 さらに戦闘時には全身から分泌される、ヌルヌルとした粘液を使用していました。単純に相手が滑ってまともに動けなかったり、こちらを掴めないようになるなどしているだけでも非常に厄介。さらにこの粘液で地面を滑って移動する技も披露しており、鈍重そうな見た目からは考えられない機動力も発揮していました。無論生息域である水中ではオメガを翻弄とするほどの泳ぎを見せており、油断ならない怪獣のイメージが付いたことでしょう

 

 

 さて次回のオメガは特別総集編。例年のパターンからしてそろそろだと思っていたので、やはりという感覚が真っ先に上がってきます。本編が見れないことにもどかしく思う反面、以前も登場したアカジ・ナリアキ社長にまた会えるのは嬉しい限り

 初期の頃からオメガを支持していた貴重な味方として、ここ最近の活躍についてのコメントを是非とも聞いてみたいです。またコウセイたちの話から意外な秘密を聞いてしまったようで……?どんな事態に発展するのか要注目ですね。(感想の方は個別感想をお休みして、簡易感想の方にまとめる予定です。ご了承ください

 

 

 ではまた、次の機会に。