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牙狼<GARO>-GOLDSTORM-翔 第3話「蝶」 感想

守りたかったもの
3話目にして早くも鬱回
 
 
 
 
 
 
 さて前回短剣の邪気のようなものに襲われた流牙でしたが、短剣から手を離したら何とかなりました。引っ張った割にはあっさりとした展開でしたが、流牙が無事だったので良しとしましょう。
 そういうわけで短剣の片割れを手に入れた流牙たちはもう片方の短剣を探しに出るのですが、莉杏は森の中のログハウスでもうすぐ結婚するミナさんという女性に出会って仲良くなっていました。
※ちなみにログハウスで児童養護施設をやっていた園長先生役は先日亡くなった故・萩原流行氏です。今回の牙狼がこの人の遺作となりました。
 
 話は戻って莉杏はミナさんを守ろうと児童養護施設に結界を張るんですが、アミリの放った蝶にあっさりと破られてしまい、ミナさんはホラー(演じている人は鎧武のシド役などで有名な波岡一喜さん)に……。燕邦のようにまた莉杏と仲良くなった人が不幸な目にあってしまいました。莉杏としてもこれは辛いでしょう。
 
 一方流牙はミナさんを襲ったホラーと対峙。相変わらずのキレのあるアクションに加え、今回の流牙は雷牙を彷彿とさせる鞘を使った二刀流を披露しました。今回の流牙は色々な戦い方をしてくれるから見てて飽きませんね。
 またホラー形態との戦闘シーンなんですが、本作のホラーは今のところ全てCGなんですけど、実写との違和感がほとんど感じられないんですよね。CGのクォリティが上がっているのもあるのでしょうが、流牙演じる栗山くんのアクションや牙狼の鎧が驚くほどCGの動きに付いて行けているんです。これを見ているとやっぱり実写の牙狼のアクションは素晴らしいと思います。
 
 さてホラーは撃退したものの一般人を助けられなかったという失態を再び犯してしまった2人。この先この経験をどう乗り越えていくのか見ものですね。
 一方でジンガとアミリは次元の裂け目のようなものを開いて何かをしようとしていました。しかし蝶で結界を破るだけでなくこんなこともできるアミリは何者なんでしょうか?蝶が触れた剣が今回のホラーのゲートになりましたし、魔界関連の何かである可能性は十分ありますね。
 また前回から登場した謎の魔戒法師ガルドは未だに目立った行動はせず、寝てばかりでした。いつ動き出すんでしょうか?
 
 といったような感じで3話目にいきなりこんな暗い話をやるとは思っていませんでした。この序盤から暗い展開の連続は『闇を照らす者』を思い出させてくれますね。
 さて次回は待望の新たな魔戒騎士秋月ダイゴの登場。獣身騎士戯牙ではないかと各所で噂されていますが果たして本当に戯牙なのかそれともまた別の新しい騎士なのか気になりますね。
 
 ではまた次の機会に。