大切な記憶
今は、それすら……
1話の時点でかなり注目されるようになったであろう『がっこうぐらし!』ですが、ここでは他のアニメ感想と同じように扱っていくつもりです。
というわけで2話感想です。
・くるみのシャベルの秘密
さてくるみが常に背負っているシャベルは何なのか、前回の時点でほとんどの人が大体わかったと思いますが…………そう、シャベルはゾンビと戦うための「武器」です。(この作品に出てくるゾンビは基本弱いので、数で押されない限り女の子がシャベル振り回しているだけでどうにかなります)そして憧れの先輩を手にかけた「凶器」でもあります。そのためかくるみはこのシャベルを先輩の代わりとして見ている節があり、常に肌身離さず背負っています。(そのわりに後の展開でみーくんとかが……)
・時系列について
個人的にこの2話を見て気になったことなんですが、りーさんとみーくんが2人だけで家計簿を付けている時、りーさんがみーくんがショッピングモールにいたことを話していました。ということはやっぱりアニメは「遠足」の後の話なんでしょうか?それだとみーくん加入時のエピソードは回想として描かれそうですね。太郎丸もいつ加わったのか気になるところです。
あとみーくんが学校の設備について言及していましたが、ある意味要塞と化しているこの学校がなぜ太陽光発電や浄水機などを備えているのか、それは後々明らかになると思うのでその時に話しましょう。
・肝試し
ゆきの発案で始まった肝試し(という名の物資調達)はやたらとうんまい棒押しで笑ってしまいました。あの手の駄菓子って食べててすごく喉が渇くんだけどみんなそんなに食べて大丈夫なのか?なんて思ってしまったり。
でも図書館でゾンビが現れた時めぐねえがゆきに語りかけた言葉が気になりますね。めぐねえの存在は本作の大きなネタバレの一つなのであまりはっきりと言えませんが、これがめぐねえ自身の言葉なのか、それともゆきの言葉なのか、色々考えさせられますね。
1話の時点でだいぶ原作と相違点がありましたが、2話でもかなり変えてきましたね。やはりみーくんや太郎丸が既にいることで作品の空気がかなり異なってきているかと思います。しかしシリアス分がやたらと増量されているのは気になりましたね。それ自体は特に悪くないとは思っていますが、もっとほんわか要素を入れてほしい!という気分でもありました。
そして次回はいよいよめぐねえについて語られるようですね。めぐねえ関連は作品全体においてかなり重要なエピソードなので、これは見逃せません。
ではまた、次の機会に。