勇気を出して
今回特にパニックホラー物ぽかった印象
今回OPが微妙に変わりました。変化と言っても圭のシーンが「ゾンビがはびこるモールにいる圭」に変わっている程度でしたけど。2話の時のこともありますし、この調子だと太郎丸やめぐねえの部分も変わるかな？
・「遭遇」と「買い物」
前回ゆきの提案で遠足（という名の探索＆物資調達）をすることになった学園生活部。（わかってはいましたが、やっぱりくるみの帰宅エピソードはやらないようですね…）ついにみーくんがいるショッピングモールに到着しましたが、案の定誰もいないので学園生活部のメンバーだけで「買い物」をするという何だか奇妙な光景が繰り広げられます。（お金は置いて行っているのかな？）
そこでついに太郎丸に出会う一行。ゆきはあっという間に太郎丸と打ち解けて懐かれますが、みーくんとどこで差がついた……。
ここで注目すべきは様々な洋服の試着シーン。特に水着は要注目です。この作品水着回やる様子が全くないのでここで披露しようって魂胆ですかね？あとりーさんのスタイルはさすがです。
・映画館の恐怖
買い物シーンが楽しかった反面怖かったのが映画館のシーン。くるみが開けた扉の先に広がっていた「流れっぱなしの映画を見つめ続けるゾンビの大群」の光景は中々に不気味でした。しかも扉が塞がれていた辺り、ゾンビを閉じ込めていたようですね。そしてくるみは「もし私が感染したら迷わないでほしい」と言いますが、後の展開を考えるとこれ完全にフラグですね。
ゆきの方はゾンビをはっきり目撃したせいかこれまでの自分の世界が崩壊し始めているようです。この調子だとあと4話くらいで思い出しそう……。
・脱出、そして出会い
一方みーくんは太郎丸とくるみたちの声を聞きついに外に出る決意を固めます。圭が残した音楽プレイヤーはともかく目覚まし時計まで鞄に入れるのが可愛い。
原作ではいつの間にかピアノの上に立って逃げていたんですけどアニメではそうなるまでの過程が描かれていてわかりやすいですね。また太郎丸が真っ先にみーくんの危険を察知してゆきと一緒にやってくる演出もいいですね。そこまでするならもうちょっとみーくんに懐けよ
大量のゾンビ相手に防犯ブザーの大音量で何とか怯ませ撃退し（相変わらずこの世界のゾンビは弱い）、みーくんの救出に成功した学園生活部。あの大群を相手にしたのにゆきたちの傷が妙に少ないのが少し不自然かな？
何はともあれ、安全な場所に立てこもり続けるのではなく、勇気を出して外に出たことでゆきたちと出会えたみーくん。果たして彼女らはこの先どうなるのか。
ではまた、次の機会に。
