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2020年冬アニメ&特撮簡易感想 その24

 

 

 

 既に多くの人に知れ渡っているニュースですが、『魔進戦隊キラメイジャー』主演の小宮璃央(こみや・りお)さん新型コロナウイルスに感染していることが先日判明し、それに伴いキラメイジャーの撮影も現在ストップしているとのことです。世界中で猛威を振るっているコロナウイルスがテレビに出ている俳優にも感染したニュースを聞くと、今現在本当に危険な状況なのだと実感させてくれます。

 キラメイジャーが今後番組として続けられるのかどうかも気がかりですが、それ以上に感染した小宮さんや、彼との撮影に関わっていた他の俳優やスタッフの方々の安否が非常に心配です。小宮さんはまだ若い、といっても決して油断してはならない状況であることに変わりはありません。今はただ彼の無事を願うばかりなのが歯痒いですが、何かしら明るい続報を期待したいですね。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

異世界かるてっと2

第12話(最終話)「開演!しょーたいむ」

 ヒロイン勢がデストロイヤーを戦う場面と残ったメンバーで劇を進める場面を並行して進める演出がかなり面白いと感じた最終回でした。劇の方はラムの演じる非常にふてぶてしい態度のシンデレラが終始目立っていて笑い転げましたし、主人公勢の活躍をあえてかぼちゃの馬車で済ませる配役がかえって絶妙なコントになっていて面白かったです。

 デストロイヤーとの戦闘シーンは1期の最終回と同じく各メンバーの持ち味を最大限に活かしたコンビネーションが映える箇所が多く、見ていて非常に盛り上がりました。また前回から戦力にならないと思われていたアクアがまさかのゴッドブローでトドメを刺す瞬間はいい意味で予想を裏切ってくれたと感じましたね。結局元の世界に帰らないオチになりましたが、もうこのままこの世界で平和に暮らせばいいんじゃないかな・・・・・・とつい思ってしまいます。続編の決定が発表されたことですし(3期と書かれてない辺りOVAとか?)、今後もこの世界での日常を描いてくれるかと思うと今からワクワクが止まらなくなりますね。

 

総評

 1期に引き続きクロスオーバー作品のお手本のような出来を見せてくれました。基本的に各作品のキャラクターがほぼ原作そのままで別作品のキャラ同士が違和感なく絡む点は見事の一言。

 本作は1期の時以上にクラスメイトの仲が良くなっていて、互いに呼び捨てで名前を呼び合う主人公たちをはじめとしてそれぞれが作品の枠を超えた関係を築いていました。毎回意外なキャラ同士の組み合わせが見られてその度に驚きながら見ていました。『盾の勇者』や『慎重勇者』といったゲスト枠も出番は少なかったもののしっかりと印象を残してくれたと思います。次はどのような異世界作品がゲストで登場するのか気になりますね。

 

 

ポケットモンスター

第19話「ワタシはメタモン!」

 どのシリーズでも割と安定している印象があるロケット団主役のエピソードが今回もやってきました。自分たちの悪だくみに利用するためとはいえ上手く変身することが出来ないメタモンを全力でサポートしてくれるロケット団は相変わらず義理人情に篤い奴ららでしたし、そんなメタモンのためにあえて悪役を演じて突き放す一連のシーンはベタながらグッときました。やはりロケット団はアニポケに欠かせない存在なんだということがわかります。一方でサトシに10まんボルトを撃たせようとしてかえって警戒されてしまう展開は笑ってしまいました。

 

 

ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED

第12話「つないだ願いが吹きすさぶぜ!」

 劇場版『ジード』の後編。前回に引き続き相変わらずのカット祭りでもう何が何やらになるかと思いきや、話の大まかな流れ自体は決して意味不明になっていない辺り大切な部分はキチンと残して編集してあるのがわかります。ギルバリスとの決戦でリクが仲間たちの情けない一面を告白しつつ「僕らはみんなでウルトラマンなんだ!!」と啖呵を切る名シーンをフルで流したことは評価したいです。しかし一方で巨大化が解けたジャグラーの叫びなどがカットされていたのは残念でした。特にジャンファイト!が今回もカットされていたのは地味に悲しい・・・・・・

 ビヨンド学園パートでは最早言うことがないくらいリクたちが仲良くなっていてほっこりします。またそれを嬉しそうに眺めるゼロを見ていると彼もいつの間にか見守る側になったんだなぁとつくづく思います。

 

 

 ところで上記の通りコロナウイルスの件は今も予断を許さず、全ての人にとっていつかかるかわからない状況が続いています。僕も今後のブログ運営に支障をきたさないように、手洗いうがいといった対策を欠かさず日々を過ごしています。こんなところで言うようなことではないのですが、皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。

 

 

 ではまた、次の機会に。