新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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2021年冬アニメ簡易感想 その18

 

 


【限定公開】DIVE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)【TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第3話ダンスシーン映像】

 


【限定公開】ツナガルコネクト / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)【TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第6話ダンスシーン映像】

 


【限定公開】Butterfly / 近江彼方(CV.鬼頭明里)【TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第7話ダンスシーン映像】

 

 今季に入ってから新アニメを多数視聴しているメタレドですが、それ以外にもいくつか見ているアニメがあったりします。その内の1つが現在MXで再放送中の『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』です。放送していた前季では余裕がなくて見られず、再放送中なのをいいことにここらで見ていたのですが、思っていた以上に面白くてハマってしまいました。

 これまでの「ラブライブ」シリーズとは大きく異なる作画や構成に当初は戸惑いましたが、各キャラ1人1人にスポットを当てたオムニバス形式になったことでそのキャラが抱える心の迷いや問題をじっくり見せ、解決までを丁寧に描いていく内容になっていることに感動しました。中でも本作は“それぞれが抱える「大好き」の気持ちを如何にして表現するか”を重点的に取り上げることで後半の固有結界もといダンスシーンに繋げ、彼女たちの「大好き」の答えを示すという展開に仕上がっているのが素晴らしいです。1話1話が完成された物語であるため、見終えた時の満足感には驚きの声をあげるほかありません。

  現在7話まで視聴しましたが、特に秀逸な出来だと感じたのが3話、6話、7話のエピソード。各エピソードの主役である「優木せつ菜」「天王寺璃奈」「近江彼方」はそれぞれ異なる悩みを抱えているものの、他者との繋がりに戸惑い迷う共通点があります。そこから仲間の助けを経て自分なりの答えを見つけるストーリーの美しさから個人的にお気に入りになりました。上の画像にあるダンスシーンも素晴らしいものばかりでテンションが上がります。(中でも璃奈の「ツナガルコネクト」は1:20辺りで見せた“一瞬の笑顔”に感動しましたね)もちろん他のエピソードも面白いのでこの先の8話以降も楽しみです。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

のんのんびより のんすとっぷ

第6話「みんなでキャンプに行った」

 最早この世界では何度目になるのかわからない夏休みに突入。全体的にかず姉の出番が多い印象でした。前半は分校のみんなで夏キャンプゆるキャン△が冬キャンばっかりの中まともな夏キャンを見た気がする)をする中、酔ったかず姉がオバケに間違われる展開はどうなるか予想通りでしたがそれでも楽しかったです。こまちゃんはもちろんのこと、夏美やれんげも流石にびっくりして逃げ惑う姿が見れたのは新鮮でしたね。

 後半はいつものひか姉&夏美の夏休みの宿題ボイコット作戦。おバカな発想に至る辺りは相変わらずでしたが、プレッシャーに耐えきれずに結局やる羽目になる流れは非常に面白い。そして宿題を片付けると決意してからの疾走感は見ていて笑いが止まりませんでした。

 

 

アズールレーン びそくぜんしんっ!

第6話「一緒に踊ってもいいです?」

 謎の立食パーティーにて壁の花となっていたビスマルクと彼女のフォローをする駆逐艦4人組が印象的だった回。ティルピッツとのことで奥手になっている彼女に幼くも積極的な少女たちがリードしてあげる様子は見ているだけでほっこりします。そんなビスマルクの姉貴のことを心配するも見つけて一安心するU-556の姿にも自然と顔が綻びました。(『黒鉄の楽章、誓いの海』のストーリーを読んだ後だとこの辺りのシーンでちょっと涙ぐんでしまったり

 対してロイヤルのくぎゅことフォーミダブルはケーキのつまみ食いで痛い目を見たり“重さ”云々のネタを(自分から提供したせいで)掘り返されたりとポンコツな一面ばかりが目立ち中々に可愛かったです。しかし前述のU-556の姉貴探しに協力してあげたり、ジャベリンたちにダンスのアドバイスをしてあげたりと「優雅なお姉さん」としてのメンツもそれなりに守っていたのが良かったですね。

 

 

ワールドウィッチーズ発進しますっ!

第6話「502、入隊しちゃいます?」

 ついに502に入隊したひかり。姉の代わりと言う形で入ったのは原作通りで実に健気ですが、肝心の姉が来れなくなった理由が理由なので何とも言えない気持ちにさせられます。あと菅野のひかりに対する態度が原作よりもマイルドになっていたので大分見やすくなっていましたね。

 他にはひかりのための訓練パートでは中々バイオレンスなギャグの応酬が目に焼き付きました。いくらニパが自己回復能力持ちとは言えモザイクはさすがにヤバすぎて製作側が吹っ切れている気がしてきます。他にも例によって例の如くセクハラから顔を潰されるクルピンスキーや備品の扱いで怒られる菅野などを見ていると、502が「問題児と苦労人しかいない」ということがよくわかります。しかも苦労人側のラル隊長も黒い一面を見せてきてるし・・・・・・最早サーシャさんとロスマン先生(あと定子とジョゼちゃん)が数少ない癒しですよマジで。

 

 

Re:ゼロから始める異世界生活

第45話「聖域の始まりと、崩壊の始まり」

 ついに聖域が作られた理由が明かされ、それと同時にロズワールのエキドナに対する執着も判明した回。まさかのねっとりキス治療からの心酔の流れにロズワール童貞疑惑が立ったり立たなかったり。大切な人のために行動している辺りはロズワール当人の言う通りスバルと似ていると思います。しかし人の想いの「強さ」を信じているから全てを救おうとするスバルに対し、ロズワールは「弱さ」を知っているから大切なもの以外は切り捨てようとしているので決して2人は相容れないんだなぁ、と感じましたね。

 さらに初代リューズの過去が語られるシーンでは憂鬱の魔人「ヘクトール」なる人物が急に出てきて正直困惑してしまいました。エキドナとは旧知の仲のようですが、彼は何をしに来たのか、そもそも2人はどういう関係なのかといった説明がまるでされなかったのでそのくだりを見ているときは疑問符が浮かびっぱなしでした。しかしリューズやベア子の健気なやり取りには不覚にも泣いてしまいましたね。

 そして本編以外ではOPに続いてEDもようやく登場!決意を新たにした表情を見せるエミリアとスバルの向かい合う構図に心温まります。早く本編でもこんなシーンが来てほしいものです。

 

 

おそ松さん(3期)

第19話「解散の危機」「すもう」「犬」

 序盤はシャケとウメが漫才の方向性でケンカするシーンから始まり当初は困惑しましたが、2クール目以降やたら人間臭くなった2人がここまで対立していることにちょっと感動を覚えました。その後おそ松とチョロ松の醜い争いを見て和解する流れも彼らも十分人間的になったことを実感します。

 トド松のマイペースさが際立っていた中盤の相撲部屋エピソードも終え、その後の十四松と犬が入れ替わる展開にベタながらワクワクしました。しかし十四松にはやたら優しい一松が見れてほっこりしていたらまさかの入れ替わったままで放置するオチにびっくり。少々闇を感じるものの犬の姿でも平然と受け入れ一緒に暮らしてくれる辺り、何だかんだで6つ子も両親も家族を愛しているんだなぁとちょっと感動しましたね。トド松の「十四松兄さんは前からこうだったから、犬みたいなもん」発言とかはさすがにひどいと思いましたが。

 

 

ゾイドワイルド戦記

第5回

 前回のラストでパワーアップしたゼノレックスが非常にカッコいい回。バーサークフューラーを彷彿とさせる巨大なシザース(ボディも白くなってますますバーサークフューラーっぽい)でバーニングライガーを圧倒して一度は退ける大金星をあげて早速存在感が増しました。一撃で廃ビルを倒壊させる破壊力など恐竜型ゾイドに相応しい強さで早くも惚れ惚れしてしまいます。

 また対するバーニングライガーも負けじと応戦していたのが良いですね。コアドライブシステムで武装を柔軟に変え、何より複数体で攻める戦術はライガー種ではあまり見られない光景だったのでかなり新鮮です。総じてバトルの迫力が素晴らしい回でした。

 

 

 前述のラブライブのダンスシーン動画、上記のもの以外も名曲ばかりで最近はYouTubeでこの動画ばかり再生しまくっていたりいます。8話以降のしずくたちの曲も気になるのですが、本編を知ってこその感動だと思うので見るのを必死にこらえています。それ故に早く続きを見たいなぁと思う今日この頃です。

 

 

 ではまた、次の機会に。