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2021年夏アニメ簡易感想 その25

 

 

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 YouTubeで定期的に公開されていた『ウルトラギャラクシーファイト』の続編ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突が先日ついに発表されました。ユリアンが攫われて終わり続きがずっと気になっていたので、ついに見れるかと思うとテンションが上がります。

 上の特報映像も同時に公開されましたが、視聴してまず登場するウルトラマンに驚愕します。ゼットやタイガ以前のニュージェネウルトラマンはもちろんのこと、まさかのゼアス&ナイス&ボーイの参戦には思わず目を疑ってしまいました。特にウルトラマンボーイは子どもキャラとしてこれまで戦闘シーンが皆無だったこともあり、あの子がついに戦うのか!という衝撃に打ち震えます。というか前作と合わせてほぼ全てのウルトラマンが登場している現状も凄まじいですね。ここまでくるとまだ参戦していないTDGやUSA辺りも加えてほしいです。

 

 既存のキャラに限らず、新キャラにも驚きが満載です。アブソリュートタルタロスの仲間の「アブソリュートディアボロ」に彼らが生み出したであろう黒いグリージョも気になりますが、それ以上に新ウルトラマンであるウルトラマングロスが目に留まります。前作のラストで捕らわれていたシルエットの正体は間違いなくこのウルトラマンなのでしょうが、彼は何故捕らわれていたのか?そもそも彼は何者なのか?と疑問がドンドン出てきます。

 「獅子座α星」を意味するレグロス(レグルス)という名前からしレオ&アストラ兄弟と同じ獅子座L77星の出身であることは確実ですが、彼らとはどのような関係にあるのか興味は尽きません。彼の詳細について楽しみにしつつ、来年公開のギャラファイ新作を楽しみにしていたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

※今週の『ポケットモンスター』はお休みだったため感想はありません。

 

 

 

 

ひぐらしのなく頃に

第14話「神楽し編 その参」

 なんだこのバトルアニメは!???

 猫騙し編の待望の続きが始まったかと思いきや、いきなり梨花と沙都子の全力の殺し合いが勃発して開いた口が塞がりませんでした。しかも戦闘シーンがドンドンド派手になっていき、しまいにはドラゴンボールと見紛うほどの激しいものに変わっていたのでもう笑うしかありません。途中神剣争奪戦に発展してからは推理とかどうでもよくなるくらいゲラゲラ笑ってしまいましたよえぇ。(まさかこんな形でエウアの気持ちを理解することになろうとは)罪滅し編屈指の名シーンである校舎屋根の戦いのオマージュなど小憎らしいファンサービスがあった点も面白いです。

 一方で梨花と沙都子が殴り合いながら互いの本音をぶつけ合う過程が描かれていたのは良かったですね。この2人は一度腹を割って話し合うべきだと前々から思っていたのでそれをきちんと見せてくれたのは嬉しいです。(ここまでのケンカになるとは思っていませんでしたが)

 しかし梨花も沙都子も自分の夢に相手を付き合わせようとしている点が引っかかりますね。両想いではあるもののやりたいことが全く異なる2人をぶつけ合わせるとこうなる、という一例を見せられているかのようです。最早この2人はそれぞれの道を進むために決別するしかないと思うのですが、次回の最終回でどうなるのか非常に見ものです。

 

 

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-

第8話(最終話)「強くなんかねーだろ」

 前回とんでもないことになってしまった鶴乃ですが、今回はそんな彼女の心情が大きく触れられました。初登場時から自称していた「最強魔法少女」はやはり彼女自身の願望の表れで、本当は誰よりも繊細で打たれ弱い本質が淡々と綴られていた辺りが辛かったです。1期の時点で見せていた空元気が魔法少女の真実を知って心折れてしまう様子も予想通りだったものの、見ていて胸が痛くなりました。

 それ故にいろはが「弱さ」を肯定してくれるシーンが輝いていましたね。弱くてもみんなで手を取り合って困難を乗り越えていく、という答えはベタですが、ここまでの見事な流れと相まってウルッときました。(また初登場時「わがまま」というワードを使っていたフェリシア今回「わがままになれよ!」と鶴乃に一喝してくれたのがここすきポイント)みかづき荘の仲間たちの絆を1期で描いてきたからこその感動シーンです。

 他にはまどかといろはの主人公同士のコネクトが見られたのもあって大興奮しました。まどかたちが今回を最後に離脱してしまったことは残念ですが、本家キャラが外伝で目立ち過ぎても困るので妥当な判断だとも思います。むしろ久々にまどかたちの活躍が見られて本当に嬉しかったです。

 そして黒江が危ないことになったりねむが何か重要なことを言おうとしている中で2期は終了。次回は年末の最終章までお預けということでもどかしい気持ちになりますが、2期まで1年以上待たされたことを考えれば数か月の間は短いとも感じられますね。ひとまずは全ての謎が明かされるであろう最終章を楽しみにしていたいと思います。

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第50話「我ら獣王遊撃隊」

 記念すべき50話はチウと彼が率いる「獣王遊撃隊」が主役でした。死の大地で入り口である「魔宮の門」を見つける大金星を上げ、親衛騎団の「フェンブレン」を前にして追い詰められながらも果敢に立ち向かう彼らの勇ましさがこれでもかと描かがれていました。チウは未だにカッコつけながら部下を守ろうとする気概は見事でしたし、そんな彼を必死に守ろうとするゴメちゃん(今回何気にとんでもない伏線を残した気がする)たちも素敵です。彼らなりの信頼関係が築けていることにほっこりします。

 一方フェンブレンはこれまでの外道キャラのように弱者をいたぶる面を見せながらも、しっかりと仕事を果たそうとする姿が印象的でした。また劇中で言っていたように普段は仲間たちと足並みを揃えている点が素敵ですね。陰湿ながらゲスではない、仲間を尊重する奇妙なバランス感覚のキャラクターだと思います。

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第67話「宇宙戦士ザ☆ルークメン」

 ユーガメンだけでなく他の面々も思い思いのヒーローになっていて唖然となった今回。(個人的に純白のベールに身を包んだアサナのギャップに悶えそうです)遊我VSルークメンの決着が描かれた回でしたが、何と言ってもルークメンとの遊びを真剣に打ち込む展開が素敵でした。「デュエルは真剣勝負」というユウオウの言葉に対して「遊びに真剣になっている」という答えを見せてくれたのは最高でしたね。基本的にデュエルで世界の命運をかけていない本作だからこそ出来た内容と言えます。

 そんな激闘の決着をどうするのかと思っていたら、遊我が隕石を受け取めてフュージョンを手に入れる光景が展開されて目が点になりました。それでいて途中からカードを手に入れたことに対してしっかりとしたルールで反論して通すなど相変わらず意味不明な展開を理屈で説明するのが上手いです。そうして出した遊我の新エースである魔導騎士-セブンス・パラディンはブラック・パラディンを彷彿とさせる要素満載で非常に興奮しました。

 そしてラストに示されたゴーハ兄弟6人目ですが、予想していたグルグルではないというオチに驚きました。果たして誰が6人目なんでしょうかね・・・・・・?

 

 

 ギャラファイと言えば前作『大いなる陰謀』を全話まとめた動画ウルトラマン公式チャンネルで公開されました。

 

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 約1時間半にわたるちょっとした映画と同じボリュームを見事にまとめていることに感動を覚えます。以前見た人はもちろん、今から見てみたい!という人もこの動画1つ見るだけで済むよう配慮されているのがいいですね。

 僕もこれを機に久々にまとめて視聴したのですが、前半はレジェンド、後半はタイガトライストリウムレインボーの活躍シーンでテンションが爆上がりました。特にタイガは同時期にトライストリウムレインボーのフィギュアーツが発表されたのもあって大興奮しましたね。ここにきてこの形態を立体化してくれたことには感謝してもしきれません。予約出来たかどうかは・・・・・・聞かないで・・・・・・他にも名シーンが目白押しなので、これからもちょくちょくチェックして新作に備えていきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。