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2021年秋アニメ&特撮簡易感想 その26

 

 

 先日からかのコミックマーケット99がついに開催されました。2年ぶりのコミケということで既に多くの関心が寄せられていますが、かくいう僕もコミケが中止になってから2年の月日が流れたことに驚いています。コロナ禍で多くのイベントが中止になった中、少しずつ元の日常を取り戻している途中なのだと実感します。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、こういった楽しみが戻ってきているのは喜ばしいことですね。

 「なのは完売」という懐かしいワードや井上正大さんのコミケ参加など、1日目から話題が尽きないコミケ99。様々なコスプレ写真をネット越しで見ているだけでも楽しいです。感染対策に気を配りながら、多くの人が楽しめることを願うばかりです。僕も体調管理を万全にしながら、年を越したいと思います。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

境界戦機

第13話「隠岐の島戦(後編)」

 EDの沈むアモウとガイはそういうことだったのか・・・・・・と納得してしまった第一部最終回。しぶとさと手強さが増していくゴーストを相手に海に散っていくケンブに少々呆然となりました。仲間や他の人々のために命をかけるアモウと、そんな彼に最後までついていったガイのコンビのラストには驚かされます。思えば序盤は何かとふわふわしていたアモウが、ここまで熱い面を見せてきたかと思うと嬉しいですね。

 そのラストに至るまでの戦闘では仲間がバッテリーを託してくれたりケンブがリミッター解除で喰らいつくなど、王道展開の目白押しでした。特にここにきてケンブがゴーストの動きを上回ったことにテンションが上がりますね。最後の最後で主人公機らしい大活躍をしてくれたと思います。

 しかし上述の通りアモウは生死不明(まぁ水落ちなので十中八九生きているのでしょうが)、ガシンとシオンは意気消沈、さらにブラッド大尉はゴーストのAI回収と数々の大きな変化が残ることに。アモウを失ったガシンたちがどうなっていくのかは、4月からの第二部に期待したいと思います。

 

 

ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突

プロローグ篇

 待っていましたギャラファイ新章。『大いなる陰謀』から大分待たされた分、濃密な時間に大興奮させられました。

 まず何と言っても冒頭のコスモス無双が最高でした。挿入歌をバックにコロナモードやエクリプスモードを使い分けつつアブソリューティアンの兵士をなぎ倒していく姿に惚れ惚れします。リドリアスとの友情や彼の体を突き抜けて敵のみを倒すコズミューム光線など、ファンが見たいものを全力で魅せてくれたことには感謝しかありません。

 他には長いこと名前のみ語られていた「ザ・キングダム」の詳細が判明したことが印象的でした。アブソリューティアンがある意味でウルトラマンの亜種であることや、星の寿命が尽きかけているからこそ光の国を移住地として狙っている彼らの目的が一気に明かされたことに驚きます。ここにきて彼らなりの止むに止まれぬ事情がわかった今、ウルトラマンたちとタルタロスたちはどう決着をつけるのか気になるところ。(しかし無理に光の国を襲わずともヒカリたちに相談すればどうにかしてくれそうですが・・・・・・)

 さらにはめっちゃ強いことが判明したジョーニアスと鍛えるゼロやメビウスを師事するグリージョ、そしてユリアンが出会ったウルトラマンレグルスなど、15分とは思えないほど様々な要素が飛び交う内容でした。果たして本編ではどのように展開していくのか、非常に楽しみです。

 

 

 アニメや特撮も来年に続く作品が多い中、2022年はどのような年になるのか、という思いに馳せる今日この頃。既に多くの作品が控えており、僕はどの作品を見るか、そしてどの作品の感想をブログに書くかについて日々悩んでおります。

 そういった悩みもまたブログ執筆の醍醐味だと感じながら、今年最後の感想記事を終わらせたいと思います。皆様、良いお年を。

 

 

 ではまた、次の機会に。