#アニポケ 情報🎊
— アニメ「ポケットモンスター」公式 (@anipoke_PR) 2021年12月15日
アニメ「ポケットモンスター」の特別編として
Amazon Prime Videoで「ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス」を2022/1/21(金)、28(金)から独占配信✨
ヒカリをはじめとするシンオウ地方の仲間たち、そして、 #アルセウス が登場‼
詳細はこちら😊https://t.co/Z4RCDpInkS pic.twitter.com/LAVQ8OUrMV
現在テレビで放送中のアニポケですが、何とAmazonプライムビデオで特別編を配信するとのこと。タイトルは『神とよばれし アルセウス』。お分かりの通りあのアルセウスにスポットが当たるようです。(言うまでもなくゲーム『Pokémon LEGENDS アルセウス』の宣伝も兼ねているかと思われます)
アルセウスは90話で既に本編に登場していますが、この特別編はその後日談となるのかが個人的に気になります。90話は僕としては消化不良な面があったので、ヒカリやディアルガ&パルキアの出番にも期待したいところです。今週の金曜に1話と2話が配信されるようですので、機会があるうちに見ておきたいと思います。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
ポケットモンスター
第93話「君の名はフランソワーズ」
新年最初のアニポケは研究員のレンジと彼のコイル「フランソワーズ」にスポットが当たりました。名前の時点で変わっているフランスワーズですが、アンティーク家電の電気を好むといった意外な個性、そしてレンジが彼と出会った過去について明かされていく内容にほっこりしました。憩いの場が無くなってしまったその後、新しい一歩を踏み出した両者の様子は微笑ましかったです。
それ故に今回のコイルに起きた事件の厄介さ、そんな中でフランソワーズを見つけ出すレンジに感動させられました。町じゅうのコイルが合体していく現象に危機感を抱かせつつ(サトシたちの「ウルトラレアコイル」発言には爆笑しましたが)、レンジとフランソワーズの絆を見せつける展開にちょっと感極まってしまいましたね。無機物的なコイルの可愛さが全面に押し出されていた点も含め、中々良い回だったと思います。
スローループ
第2話「笑顔になれたら」
高校生活が始まった第2話ではひよりの幼馴染である「吉永恋(よしなが・こい)」がメインとして描かれていました。ダウナー系の見た目ながら、ひよりと小春の関係を察して様々なフォローをしてくれる気配りっぷりに驚かされました。それでいてちゃらんぽらんな父に対して怒ったり日焼けを嫌がったりと、感情と好き嫌いがはっきりしている辺りに好感が持てますね。
また今回はそんな恋と小春のそれぞれの距離感が特徴的。前半は小春が幼馴染にしか見せない顔をするひよりにジェラシーを感じる微笑ましさ、後半は恋が父を失ったひよりに対しどう接してやるべきだったのかと迷う物悲しさが感じられました。どちらもひよりにとって自分はどんな存在であるべきか、という難題に挑んでいるように感じられます。だからこそなのか、ひよりのことで2人がすぐに意気投合していく展開もすんなり見れらましたね。
ヴァニタスの手記(カルテ)
第13話「Forêt d'argent-邂逅-」
約3か月ぶりのヴァニタスの手記は、例によって凄まじい展開の連続でした。ジェヴォーダンの獣を探すという前回の続きから始まったものの、時間の混乱や新たな教会の狩人の登場、さらにはシャルラタンまで乱入するので状況がしっちゃかめっちゃかになった印象です。しかも例の獣がジャンヌの知り合いのようですし、ラストに出てきた「クロエ」こそがその獣なのか、気になる要素が満載で気が気でないです。
そんな中個人的に目についたのが前回のラストにもチラッと登場した狩人「アストルフォ」。当初は女と勘違いしただけで殺しにくる狂人として描かれていましたが、途中からヴァニタスの煽りに翻弄されまくるわシャルラタンに惑わされるわといいとこ無しで少々気の毒に感じました。容姿だけでなく兄弟やローランにもコンプレックスを抱いているらしく、憤りを抱かせる戦闘狂から哀れな少年へと、1話の内に印象ががらりと変化したキャラでしたね。
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
第2話「ストーン・フリー」
徐倫のオラオラカッケェ!!前回の時点で踏んだり蹴ったりだった徐倫が、決死の攻防を経て自身のスタンド「ストーン・フリー」を覚醒させていく過程がテンポよく描かれました。既に糸の能力を使いこなしていた中でスタンドの特性に気付いていき、自分の力をフルに発揮していく様子は見ていてスカッとします。名前の由来も劇中で語った通り、偽りの自由を押し付ける刑務所と受刑者たちに負けずに本当の「自由」を得ようとする、徐倫の意志表明のようなものが感じ取れましたね。
今回の敵である「グェス」は平常時とキレた時の落差が激しい、如何にもジョジョらしいキャラクター。それでいて陰湿かつ一方的な関係を押し付けてくる嫌らしさが妙に時間がこもっています。彼女の語る「信頼」も、要は自分が優位に立ったうえで安心したいのだろう、という考えが透けて見えました。
スタンドの「グーグー・ドールズ」は彼女のそんな精神性を反映したかのような能力なのが面白いですね。(徐倫が逃げたと勘違いして襲いかかってくる辺りが本当に陰湿)ホルマジオのリトル・フィートのように自分自身を小さくは出来ないものの、相手を一瞬で小さく出来るといった違いが見られるのも興味深いところです。
ルパン三世 PART6
第14話「蜃気楼の女たち」
ルパンの母親は母親でも、「教育係」という意味だったのかぁ・・・・・・と、ちょっと安心したようながっかりしたような気分になった今回。ルパンの過去の一端が明かされた中、トモエに対する彼の複雑な心境が垣間見えました。本当の親がわからないルパンにとって、厳しくも優しいトモエはまさに母親そのものだったことが伝わってきます。だからこそ、彼女が宝を盗んだ意味を知ろうとするルパンの想いが理解出来ますね。
そしてトモエの教え子である「メルセデス」との戦いでは冷酷な一面を見せるかと思いきや、彼女を生かした結末に驚かされました。しかしトモエが撃たれた過去、そして屋敷の宝に手を出した者の末路を考えると、それらに対するルパンなりの反逆を見せたのではないか?とも思いました。ルパンの胸の内はまだまだ計り知れませんが、そんなことで人を殺すことはない、とか思っていてほしいところ。
あとは何と言ってもトモエの目的ですね。メルセデスに「ルパン三世を超えろ」というメッセージを残していましたが、どちらかというとルパンを成長させるために当て馬をよこしているように見えます。(その場合メルセデスが可哀想なことになるのですが・・・・・・)もしそうだとしたら、今後もトモエの教え子たちが勝負を挑んでくるかもしれませんね。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
第65話「暗黒のヒュンケル」
ヒュンケル、またもや死んでは生き返る。ミストバーンに暗黒闘気を流し込まれ闇堕ちするかと思いきや、むしろパワーアップを果たすというある意味お約束の展開が今回描かれました。彼にとってピンチはむしろチャンスなのは自明の理ですね。(ミスト視点だと意味不明な流れですが)また以前ヒュンケルはミストに「暗黒闘気を使わなくなったお前は弱くなった」という煽りを受けていましたが、今回その暗黒闘気を抑え込むことに成功したことで、いい意味で意趣返しを果たしたと言えます。
それはそれとして、途中まで劇中のクロコダインのように心配してしまいましたね。展開がわかっていても、ヒュンケルがどうなってしまうのかハラハラしてしまうところもいくらかありましたし、だからこそこのパワーアップが盛り上がったと言えます。
遊☆戯☆王SEVENS
第82話「ドーロ・オブ・ザ・ラッシュ」
仲間たちの記憶を呼び起こすため、劇団ルークによるこれまでの再現ドラマが始まる・・・・・・かと思いきやぐだぐだに進んでいく、ある意味予想通りの展開が待っていました。ギャリアンやシュベールたちが頑張って演技をしてもいまいち上手くいかない辺りに同情してしまいます。しかし本作の流れを振り返ることで、彼らの人間関係が意外と複雑であることが知れたのはちょっとした収穫でした。
そして記憶を失った反動か以前よりも厳しくなったガクトたちを救うため、蘭世や凛之助、それぞれの従者たちの奮闘が始まった時は興奮しました。ラッシュデュエルを通して大事なことを学んでいった主人に、もう一度それを思い出してもらおうとする彼らの忠義にほろりときます。デュエルはまさかの持ち越しとなりましたが、次回どうやって彼らの記憶を取り戻していくのか気になるところです。
ポケモンといえばゲームのPokémon LEGENDSの方を購入するかどうかについて、実は未だに迷っています。『シャイニングパール』も途中なので、あちらをある程度進めておいたうえでやってみたいところ。念のため早めに買うことを検討しておきましょうかね。
ではまた、次の機会に。