いよいよ来月放送が開始される『ウルトラマンデッカー』。前作『トリガー』の直接的な続編であり、何より『ダイナ』を強く意識した作品として大きく注目されています。かくいう僕も次はどんなウルトラマンが見られるのかと楽しみにしています。今回はそんなデッカーの情報を中心に語っていく予定です。
というわけで以下、今回のお品書きです。
やるしかねぇ!今、やるしかねぇんだ!
\\ ✨新ビジュアル公開✨//
— ウルトラマントリガー/ウルクロD 公式/ウルトラマンデッカー (@ultraman_series) 2022年6月16日
[:[:| #ウルトラマンデッカー |:]:]
スフィアの脅威に立ち向かう
デッカーと新生GUTS-SELECTの
活躍にご期待ください💥 pic.twitter.com/5NGWrys2t1
というわけでウルトラマンシリーズ最新作であるデッカーについて。先日オンライン発表会で出演者の人たちをはじめとして、多くの情報が公開されました。(『ベリアル銀河帝国』で主役のランを演じた小柳友さんもいてびっくり)上のツイートにも張られている新ビジュアルにも目が留まります。新ビジュアルに書かれているキャッチコピー「やるしかねぇ!今、やるしかねぇんだ!」は、困難や逆境を前にしても立ち向かう“挑戦”の意志を表しているように思えて胸が熱くなりますね。
さらに本編映像をまとめたダイジェストPVも公開。あらすじに関してはデッカー初報時に解説されたのですが、改めてこの動画で物語の雰囲気を感じ取ることが出来て良かったです。(あとダーゴンの声優さんがナレーションをしててびっくり)
見たところ明確な敵はスフィアのみと、近年の作品にしては大分シンプルになる模様です。(ニュージェネ恒例のヴィランキャラがいないのも珍しいですね)その分主人公のカナタをはじめとした、登場人物たちの成長物語に焦点を当てるのかもしれません。カナタの無鉄砲ながら決して逃げない性格も見ていて気持ちが良さそうですし、同期となるイチカとソウマの関係もどうなるのか見ものですね。
\\ 7/9(土)9:00放送スタート //
— ウルトラマントリガー/ウルクロD 公式/ウルトラマンデッカー (@ultraman_series) 2022年6月16日
[:[:| #ウルトラマンデッカー |:]:]
◆新無人戦闘機「GUTSホーク」◆
AIユニット「HANE2」が操縦を担当。
「GUTファルコン」と変形合体して、
「GUTSグリフォン」として
さらに強力な戦闘力を発揮するぞ! pic.twitter.com/UXZL41ZgJ9
他にも本作からの新要素が満載でした。デッカーが使用する武器「ウルトラデュアルソード」は正統派の大剣型武器で、そのデザインと金を基調とした色合いからしてエタニティコアとの関連性が伺えます。それ故デッカーの由来などもエタニティコアに隠されているのかもしれない……!?といった妄想が捗ります。
極めつけはGUTS SELECTの新無人機「GUTSホーク」。GUTSウイングをモチーフとしたGUTSファルコンと異なり、全く新しいデザインの新戦闘機に仕上がっているのが特徴的です。個人的には赤いデザインと飛竜モードの変形がたまらなくツボに嵌りますね。GUTSファルコンとの合体形態「GUTSグリフォン」も素敵ですし(如何にもロボット型に変形しそうでワクワクしますね)、活躍が楽しみになってきました。
何はともあれデッカーの放送まであともう少し。以前タイトルが発表された時はまだだいぶ先だと思っていましたが、時が過ぎるのは早いものです。同時に毎年この時期に新作ウルトラマンが見られることの贅沢っぷりを、例年の如く噛みしめたいと感じました。次はどんなウルトラマンが見られるのかに期待しつつ、デッカーの放送を楽しみにしていこうと思います。
2つのホビーが重なり合い、夢の旅路が作られる
BANDAI SPIRITS(バンダイ)とタカラトミー、日本を玩具業界を代表する2大企業がまさかのコラボを果たしました。これまで異なる方向性をそれぞれ追求し続け、全くと言っていいほど交わってこなかった2社が共同の企画を発表するというだけで衝撃的です。「Dream Together - つながる想い、ともに創る夢 -」と銘打ったキャッチコピーにもあるように、互いに相手を対等なライバルと思っているからこそ実現したコラボなのでしょう。
そんな2社のコラボ企画の第1弾は何と超合金×ゾイド。いきなり人気も人気のコンテンツを繰り出してきました。しかもゾイド側は古参ファンの間でも人気の「ライガーゼロ」というチョイスからして、今回の企画の本気度が伺えます。個人的にはムラサメライガーが欲しいなぁ~なんてさらに続くはトミカ×ガンダムということで「ホワイトベース」のトミカを出すなど、チョイスが妙に渋くて思わず唸ってしまいます。
初っ端からエンジン全開で出してきたこのコラボ、注目度が高いだけに今後どのような組み合わせを見せてくれるのか気になるところ。バンダイ側は仮面ライダーやデジモン、たまごっちなどを抱えていますし、タカトミ側にはベイブレードにリカちゃん、プラレール(シンカリオン)などがあります。でもどうせなら各社の人気TCGであるバトスピ×デュエマのコラボなんかもしてほしいですね。かなり夢に溢れた企画なだけに、妄想と期待が止まりません。動向がとても気になるので、この2社のコラボには今後も目が離せませんね。
その魔女は、ガンダムを駆る
今年の10月に放送予定のガンダムシリーズ最新作『水星の魔女』の新情報が先日解禁。あらすじや登場人物、さらには新機体と様々な内容が一気に押し寄せてきました。僕も最初は何が何やら、と情報を咀嚼するのに時間がかかってしまいましたね。
さて色々と気になる要素が多い水星の魔女ですが、まず驚いたのが学園ものである可能性が高いこと。宇宙で巨大な経済圏が築かれている時代に、モビルスーツを産業とする企業が設立・運営する学園が物語の舞台となる模様。主人公の「スレッタ・マーキュリー」は見るからに不思議ちゃんなキャラクターで、彼女が学園で仲間が出来るかどうかを描いていきそうです。ガンダムシリーズとしては異質ですが、『AGE』のアセム編が好きな身としては、こういった若者の青春模様を取り上げていくのは大賛成です。
◆◆メインキャラクター解禁④◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) 2022年6月17日
【エラン・ケレス】の設定画を初公開いたします!
▼公式サイトhttps://t.co/szJ1w7GedT#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/A1V2jgYsT0
主人公のスレッタ以外のメインキャラも何人か紹介されましたが、個人的に目に留まったのはこちらの「エラン・ケネス」。見るからに周囲に壁を作り、誰かと関わることを避けているような性格がデザインとキャラ紹介から感じ取れます。彼(彼女?)がスレッタとどういった関係を築いていくのか、そして専用機の「ガンダム・ファラクト」(従来のガンダムっぽくないデザインが逆に素敵)などに注目が止まりません。
あとこれはちょっとした不満なのですが、夏に放映する予定だというプロローグに関して気になる点が1つ。現時点で発表されている視聴方法がほぼ全てイベントでの参加が前提になっており*1、それが何とも惜しいなぁと感じてしまいます。宣伝のため仕方のないことだとはわかるものの、外出を控えている人には少々不親切に思えてしまいますね。僕もあまりその手のイベントに参加する気力がないので、後日何らかの形で配信してくれることを期待したいです。
歴代アニポケ映画、スクリーンに復活!
「夏の思い出ゲットだぜ!25周年ポケモン映画祭」の開催が決定!
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2022年6月17日
今までのポケモンの映画の中から、劇場で上映する作品を、みんなの投票で決定するよ。
投票は、6月17日(金)〜7月1日(金)23時59分まで!
くわしくはこちら!https://t.co/WAJbbKAjPu #ポケモン映画祭 #夏の思い出ゲットだぜ pic.twitter.com/1SDhkOGjUz
アニポケ映画が今年で25周年を迎える模様。それを記念して、「夏の思い出ゲットだぜ!25周年ポケモン映画祭」の開催が決定しました。何と歴代23作品の中から、投票で選ばれた上位3作品を映画館で公開するようです。あの映画やこの映画を映画館のスクリーンでもう1度見るという、絶好の機会です。(上のリンク先のサイトから投票出来ます)
僕も是非投票しておきたい企画ですが、いざ投票するとなるとどの作品を選ぶかで少々悩んでしまいます。作品の面白さで言えばダントツで最新作の『ココ』なのですが、これは去年観たばかりなので選ぶにしても新しすぎますね(とはいえもう1度映画館で観れるとしたら是非観に行きたい。それくらい好きな作品です)せっかくのチャンスなのですから、どうせなら往年の名作に投票したいですね。
そうしてどれを選ぶのか迷っている中、せっかくだからと母と姉からも意見を募ってみました。その結果…………
見事に初代系列の映画が揃いました。この頃の映画は母が幼い僕と姉を映画館に連れて行ってくれた思い出もあってか、家族揃って思い入れが深いのかもしれません。おかげで僕自身、その頃の記憶を思い出すことが出来ました。
というわけでこの辺りの3作品から選んでいこうと思います。やはり当時から知っている身としては、初代世代の作品には投票したくなりますね。(『ミュウツーの逆襲』はどうせ上位に入っているでしょうし今回はパス)期限は来月1日まであるので、その間にじっくり考えて投票していく所存です。
先月公開されてから大ヒットを記録している『シン・ウルトラマン』の存在もあって、世間は今ウルトラマンシリーズに大きな関心を寄せています。それ故デッカーも例年の作品以上に多くの人が見ることになるでしょう。普段ウルトラマンを見ない一般層の方々がデッカーにどのような反応を示すのかについては期待不安の想いが入れ混じっていますが、デッカーの方も楽しく見てくれていれば幸いです。そして願わくば、ウルトラマンが今以上に人気になってほしいですね。
ではまた、次の機会に。