新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その23(雑記 2023.7.14)

 

 

 1か月に1度くらいのペースで投稿している雑記記事。今回は仮面ライダートランスフォーマーの映画、ウルトラマンゴジラ実写作品に関するニュースが集まっています。中でも最初に取り上げるファイズへの興奮はピカイチで、個人的にもかなり注目していますね。そんなメタレドのテンションの上がりようを感じ取ってもらえれば幸いです。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

Open your eyes for the 20th Φ's?

 

 

  先日発表された『仮面ライダー555(ファイズ)』の20周年記念作品『パラダイス・リゲイン』。その作品に登場予定の新型ファイズ(「新フォーム」ではなく「新型」なのがオタク心をくすぐりますね)が以前から話題になっていましたが、明日開催の仮面ライダー展in大阪にてその新型ファイズのスーツのお披露目がされることが判明しました。その名も「仮面ライダーネクスファイズ」。ファイズ本編の次回予告でお馴染みのフレーズOpen your eyes for the Next Φ's?」を意識したネーミングセンスであることにまずファンとしてはグッときます。

 より大きくなった複眼と胸部のΦ(ファイ)の字を模した意匠、そしてベルトのファイズフォンがスマホに変更されているなど、この時点で色々とそそられるデザインをしています。パッと見で従来のファイズから大きくバージョンアップされているのがわかる、中々に秀逸な新型だと思います。この新たな仮面ライダーファイズが活躍するVシネの発表も楽しみですし、大阪会場でこれが見られるというのも羨ましい話です。幸い9月の頭まで開催されているようですし、機会があれば行ってみようかなぁ……とちょっと考えてしまいますね。

 

 

ビーストと共に争いはSTOP! 

 

 

 いよいよ公開が来月に迫る『トランスフォーマー ビースト覚醒』。その日本語吹き替え版の主題歌がセクゾ」の相性でお馴染みSexyZoneさんが歌う「Try This One More Time」であることが先日発表されました。セクゾは去年メンバーの1人が卒業し、4人になることがありましたが、その後も元気に活動しているようでちょっとホッとしました。そんな彼らが大好きなトランスフォーマーの主題歌を担当するというのも、個人的に結構嬉しいニュースですね。

 そんな彼らが歌う主題歌ですが、アニメ『ビーストウォーズ』のOPだった「WAR WAR!STOP IT」を意識した曲調だったことに衝撃を受けました。90年代サウンドをイメージしたとのことですが、元ネタと同じラップパートが多く、さらには歌詞に「争いはSTOP」という、「争いはSTOP IT」から来ているのであろうモノがあることにもニヤリとさせられます。(他にも「価値観をTransform」という歌詞がここすきポイント)全体的に共に困難に立ち向かう前向きさを歌っている曲なので、ド派手なバトルがメインの本作には合いそうだと思います。メンバーの1人である中島健人さんが人間側の主人公・ノアの吹き替え担当であることも判明し、かなり宣伝に力が入っていることが伺えるビースト覚醒。トランスフォーマーが一般に注目されつつあることに喜びを覚えつつ、ますます公開が楽しみになってきました。

 

 

オプティマス・プライマル、ストップモーションで変身!!

 

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 トランスフォーマーでもう1つ触れておきたいニュースが上の動画。ビースト覚醒の主役の1人である「オプティマス・プライマル」の玩具をストップモーションで動かして戦わせるちょっとしたアニメのような動画となっています。対戦相手は「オテテクロン」なる巨大な手……というかこれはこの動画の制作チームの誰かの手でしょうか。手だけが動いて攻撃してくる様子はまんまスマブラマスターハンドですし、それが玩具と戦うというシチュエーションもスマブラそのもので何ともクスっときますね。

 しかし動画のプライマルの動きには目を見張るものがあります。コマ撮りの細かさもあるのですが、思った以上に違和感なくぬるぬる動くものですから本当にびっくりしてしまいました。ゴリラのビーストモードからロボットモードへの変形シーンの滑らかさには驚かされますし、肩のライフルに背中のブレードを展開するギミックも玩具ながら自然に見せてきます。SEや構図も凝っててさながら1つのアニメを見ているかのような気分に浸れますね。(変形時のSEにシリーズお馴染みの「ギグガゴゴ……」が入っているのも良き)最終的にオテテクロンとの戦いを止めて仲良くなるオチにもほっこりさせられました。

 

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 そんな動画と一緒にメイキング動画も公開されましたが、非常に手間がかかっていることが伝わってきます。おかげでこのプライマルの玩具のクオリティの高さ、そしてその宣伝のために力を入れている人々の気概全てが理解出来たような気がしました。何よりトランスフォーマーは元々玩具のCM作品でもあるので、こうした変形玩具の魅力と教えてくれるPVを用意してくれるのは喜ばしいことですね。せっかくのハイクオリティのコマ撮り動画なので、トランスフォーマーファンに限らず多くの人たちに見てほしいところです。

 

 

フィギュアの世界で俺が-1.0に行く

 

 

 

 1話が放送された『ウルトラマンブレーザー』と11月公開予定の『ゴジラ-1.0』。異なるブランドと形であれど、話題沸騰しているのは同じ両作品の目玉である「ウルトラマンブレーザー」と「ゴジラ(2023)」が早くもS.H.Figuarts&S.H.MonsterArtsで商品化されることが発表されて驚きました。どちらも放送あるいは情報解禁されたばかりだというのに、フィギュアとしての販売の早さが驚異的です。しかも写真を見る限り、どちらのクオリティもかなり高いことが伺えます。恐らくは以前から入念に準備して、発表を控えていたのでしょうね。そう考えるとブレーザーとマイナスワンの気合の入れようが伺えます。

 

俺が行く。―7月14日(金)一般店頭予約開始「S.H.Figuarts ウルトラマンブレーザー」最速紹介! | TAMASHII NATIONS 公式ブログ

 

 中でも驚きなのがブレーザーのフィギュアーツのクオリティ。あの複雑怪奇なデザインを見事フィギュアに落とし込んでいることには感動すら覚えました。骨や肉体を模したボディに走る赤と青のラインを、塗装で綺麗に再現していることにも感心させられます。上のリンクの開発ブログで読めますが、「彩色工程はなんと「S.H.Figuarts ウルトラマン」の約3倍!」という宣伝文句まであって度肝を抜かれましたね。このクオリティのブレーザーが手に入ると思うと中々に恐ろしく、そして嬉しい話だと思いました。ブレーザーの人気も相まって、予約や購入はかなりの激戦になりそうな予感です……!

 

 

 さて最近は特撮など、様々な実写作品が注目されている気がします。ブレーザーをはじめとした近年の作品は、ファンやオタクだけでなく一般層も見ているという声が多いです。これは『シン・ゴジラ』をはじめとしたシン・シリーズのヒットなど様々な要因が関わっていそうです。

 まぁ小難しいことは置いておいて、多くの人に自分の好きな作品を見てもらえるというのは中々に幸せなことだと僕は思います。願わくばそんな作品たちがより大きく広がっていき、人々の間に浸透していってほしいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。