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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その24(雑記 2023.8.14)

 

 

 激しい猛暑や突然訪れる大雨暴風が次々と襲い掛かってくる夏真っ盛り。今回の雑記記事はそんな暑い夏に発表された様々な情報について触れていきたいと思っています。デュエマの殿堂発表や新仮面ライダーガンダムの劇場版と当ブログ的に見逃せない情報ばかりなので、今回も是非お付き合いお願いします。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

絶望と勝利宣言の殿堂発表

 

 

  先日のデュエマ生配信にて年2回の殿堂レギュレーション発表が行われてから早数日。施行日も過ぎて今更ですが、個人的にも結構注目度の高い殿堂でした。はてさてその結果が……

 

殿堂入り

  • 神の試練
  • 絶望神サガ
  • 蝕王の晩餐
     

殿堂解除

  • 勝利宣言 鬼丸「覇」

 

 といった感じ。変更の数に関してはほとんど2年前くらいの殿堂と同じですが、反して衝撃度はとんでもないものになっていると思います。例えるならば多くの人がこうなるだろうと予想出来ていたものと、予想していなかったものが同時に襲ってきた気分です。以下、今回の発表に関して個人的な意見や感想を述べていきたいと思います。

 

 殿堂入りに関してはまず1つ、サガについて話すべきでしょう。今年の2月に姿を現して以来、多くの環境で大暴れしてきた彼がこうなるのは最早誰もがわかりきっていたことでした。前回の殿堂では販促の側面なども絡んでいたこともあり回避したものの、今となってはこのカードの存在にメスを入れなければならなかったのは言うまでもありません。最早説明不要の存在感を放っていたサガに様々な想いを馳せながら、今はお疲れ様、とこの殿堂を受け止めたいと思います。そして今後は人々が過去の遺恨を忘れ、ゴッドデッキなどでそこそこのサポートカードとして採用されていくことを願うばかりです。

 他2枚の殿堂入りに関しても妥当なところだと思います。蝕王の晩餐は上のサガと共にループで活躍しており、同じタイミングで殿堂に入ったのは十分に予想出来ていたことです。そもそも現プレ殿である《ヒラメキ・プログラム》と同系統のコンボカードである以上、いつまでも放置はされないだろうと思っていたので特段不思議ではなかったですね。むしろ初登場から約6年、多くの面白デッキのコンボに組み込まれていたこのカードにとっては名誉の殿堂なのかもしれません。

 そして主に【青魔道具】デッキでの活躍から殿堂入りした紙の試練。このカードは山札を掘り尽くして大量の手札獲得を為すだけでなく、追加ターン&ライブラリアウトによる敗北の無効化が簡単に手に入るのが問題でした。現代デュエマではそれらで大きなアドバンテージを取れるコントロールデッキがいくらでも存在しており、加えてこのカードを2枚以上使用した即死コンボも開発されたので当然と言えます。山札を削る手段がドンドン豊富になっていくであろう将来を考えれば、この時点で殿堂入りに入れた公式の判断は英断だというのが個人的な意見です。とはいえフィニッシャー性能は依然高いので、今後も使われそうな予感はしますね。

 

 最後は殿堂解除となった鬼丸「覇」について。これはある意味でサガ以上に注目されたことでしょう。かくいう僕自身、このカードの殿堂が解除されたことに目が飛び出そうなほど驚いてしまいましたよえぇ。かつてその強力なスペックから多くのビッグマナやガチャデッキで活躍した「覇」は殿堂入りした後も、様々なデッキでここぞという場面での切り札的ポジションを務めていたのでこれにはびっくりです。

 殿堂解除の理由については上の神の試練然り、簡単に追加ターンが獲得出来るカードも増えてきた中で「覇」のガチンコ・ジャッジの不確定な点はかえって使いづらくなってきたのかもしれません。ただでさえ近年のデュエマは高コストで強力なカードが多く採用されていますし、そういった相手に追加ターンを安定して取るのは難しくなったのでしょう。とはいえ決まればずっとオレのターン!も狙える強さは変わりませんし、むしろ4枚使えるのでかえってより強力になっているとは思います。(実際今【刃鬼】とかでフル投入されまくっているようですし)強力な切り札でかつ一強とは言えない状況だからこそ、「覇」の殿堂解除は可能となったのでしょう。

 

 といった感じの殿堂でしたが、個人的にはやはり「覇」解除のインパクトが強すぎました。復帰したころからその暴れっぷりは耳にしていたので、逆に殿堂入りしたことで落ち着いたのかもなぁ、とか思っていた分驚愕は計り知れなかったです。「覇」が解除されるくらいには、このゲームもインフレしているのだと感じますね。

 そしてまたもやループに関わるカードが規制されたことを見るに、やはりデュエマ公式はクリーチャーで殴り合うことを望んでいることが伺えます。アビス・レボリューションでS・トリガープラスを作ったことからも、シールドを割っていく駆け引きの楽しさをみんなに伝えていきたいのでしょうね。そうした想いが伝わって環境で影響していくのかは定かではありませんが、僕個人としても期待したいところです。

 

 

錬金アカデミーで運命をガッチャ!せよ

 

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 放送まで1か月を切った新ライダー『仮面ライダーガッチャード』の制作発表会見が先日開催され、そこで出演者といった多くの情報が解禁されました。『ギーツ』の映画では声のみだった主演の子など、気になっている情報が満載で中々に興味深い内容で楽しかったです。

 主人公の一ノ瀬宝太郎(いちのせ・ほうたろう)/仮面ライダーガッチャードを務める本島純政さんやヒロイン・九堂りんね(くどう・りんね)役の松本麗世さん、ライバルキャラであろう黒鋼スパナ(くろがね・スパナ)/ヴァルバラド役の藤林泰也さんなど、高校を舞台にしているのもあって若い少年少女で固まっているのが何とも初々しかったですね。会見での彼らのどこかぎこちない受け答えも微笑ましかったですし、そこから終盤に向かってどのように演技力が成長していくのかが楽しみでもあります。

 

 

 他にも「冥黒の三姉妹」と呼ばれる今回の敵キャラの長女を子役が演じているなど興味深いキャスティングが多かったのですが、個人的に最も注目したのが宝太郎の母・一ノ瀬珠美(いちのせ・たまみ)。彼女を演じるあの南野陽子さんという情報には度肝を抜かれました。かつて『スケバン刑事Ⅱ』の主演だった人が仮面ライダーの母親をやる、というのはちょっと面白い話です。

 実際南野さん自身思うところがあったようで、会見で「私は昔鉄仮面を被って悪と戦っていたんですが……」とネタにしているのもあってクスっときてしまいました。りんねの父役である石丸幹二さんと合わせて本作のベテラン枠を果たしてくれることに感謝しつつ、平凡だからこそ暖かい母親を魅せてほしいところです。そのうち仮面ライダーとかに変身したりして……

 

 

 そしてもう1つ気になるのが主題歌情報。ガッチャードの主題歌「CHEMY×STORY(ケミストリー)」を歌ってくれるBACK-ONさんの発表を見た時は思わず飛び上がってしまいました。オタクとしてはガンダムビルドファイターズ』シリーズのOPなどが有名で、現在放送中の『ギーツ』でも挿入歌を担当してくれたので早速期待で胸が高まります。(そして作詞は安定の藤林聖子さんなのも大変良き)

 この時点で十分豪華なのですが、何と年明け以降、定期的に他のアーティストとコラボしたバージョンの主題歌を流していくことも発表されました。BACK-ONと共に歌う人が毎回変わるというとんでもない仕様、今年は楽曲方面でもかなり力を入れていることがわかります。果たしてどんなアーティストが今後名を連ねていくのか、実に楽しみですね。

 

 といった感じに一気に情報が押し寄せてきたガッチャード。あと数話で完結するギーツからバトンを渡され、走り出す準備は既に整っていることが伝わってきました。次なるライダーではどのような物語が見れるのか?そういったことにワクワクしつつ、放送を待っていたいと思います。

 

 

コズミック・イラに訪れる新たな動乱とは……?

 

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 以前発表されたガンダムSEEDの劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のPV第2弾が先日公開されましたが、その映像にいきなりテンションが上がってしまいました。キラやラクス、シンといった懐かしのキャラが喋って動いていることに往年のファンとしてはまず感動させられます。なんか怪しい格好しているアスランとか1人だけ頭を下げないシンとかシュールな要素にも懐かしさを覚えたり)何が起きているのかといったストーリーの全容が全くつかめないのは不安ですが、キラたちが何かしら話し合っているだけで不思議とワクワクさせられますね。

 他にも一瞬だけ映るMS(モビルスーツ)や戦艦にも目が留まります。新型ダガーらしき機体や懐かしのアークエンジェルなどが最新の作画とCGで描かれていることには感動しかありません。それらとは異なる新機体らしきものもちらっと見えましたし、これらが何なのか明かされる時が楽しみになってきました。

 

 一方でキラが敵になるのではないか?と思われる映像とセリフに胸がザワつきます。最後にラクスが発した「止めてください、キラを……」の言葉からして、彼が敵対することになるのではないでしょうか。自分の目的のためにかつての仲間にも刃を向けられるキラを想像するだけで勝てねぇ……!となってしまいます。加えて上の動画ではキラの眼が赤くなっている描写がありましたが、これがキラの強化の兆しのようにも見えるのが何とも怖いです。ただでさえ鬼のように強いキラがパワーアップしたら一体誰が勝てるのか……誰が止められるのかと考えてしまいます。かえって本作のキラが気になって仕方なくなってしまいました。ある意味で広報の手のひらの上で踊らされているな……

 

 

 ここ最近は本当に暑くて外に出るのも億劫になってくる中、ネットで流れる新鮮な情報はある意味で癒しになりつつあります。そんな堕落した状況は不味いとわかっていますが、どうしても快適に過ごしたくなるとそうなってしまいますね。

 とはいえ映画を観たり買いたいものを買ったりするためには外に出なければなりません。これからも熱中症などに気を付けつつ、慎重に外出して楽しんでいく所存です。そしてこれを読んでいる皆様が、水分補給などを欠かさずに安全に過ごせることを願っています。

 

 

 ではまた、次の機会に。