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この世界には“GARO”がある────(雑記 2025.10.11)

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 2005年10月7日、その記念すべき日に特撮ドラマ『牙狼<GARO>』の放送が始まりました。「ハイパーミッドナイトアクションホラードラマ」という題目で制作された雨宮慶太氏オリジナルの特撮であり、当時としても珍しいハイクオリティなVFXとアクションが話題となった作品です。以降深夜特撮の金字塔として人気を博し、映画やアニメ、舞台など様々な形でシリーズ化してきました

 不肖メタレドが牙狼を初めて知ったのはファミリー劇場のCMから。眩いほどの金色に輝く、オオカミの頭部を持ったインパクト抜群のビジュアルには当時大いに衝撃を受けました。さらに生身の人間のアクションにも気合いが入っており、闇夜の中で戦う魔戒騎士たちのバトルに胸躍らせた記憶があります。そして今や牙狼の大ファンとなり、新作が発表されるたびにチェックするほどとなった次第です。

(そして当ブログが初めて感想を投稿した作品が劇場版『GOLDSTORM-翔』ということもあり、牙狼の存在はこのブログにおいても非常に特別なモノとなっています

 

 

 こうして伝説となった牙狼も今年・2025年に入って20周年を迎えました。数々の物語を打ち出し、ついにここまでやってきたことにどこか感慨深いものを覚えます。そのうえ今月中旬には最新作である映画『牙狼<GARO> TAIGA』の公開も控えており、そちらへの期待も見逃せません。

 そんな中先日の10月7日、初代牙狼の放送日に合わせて1つの記念動画が公開されました。牙狼を応援してきた全ての人たちに感謝を送る、20周年記念PVです。

 

 

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 初代牙狼を筆頭に歴代シリーズの映像と音声を編集した、言うなれば公式MADとも言うべき上の動画。以降の実写作品はもちろんのこと、アニメや『絶狼<ZERO>』シリーズ、『-VERSUS ROAD-』といったスピンオフまで揃っており、まさに牙狼20年の歴史が詰まっています

 というわけでここからは動画内で個人的に印象に残ったポイントやここすきポイントに触れていきたいと思います。長くなるので箇条書きにすると……

 

  • 魔導輪ザルバの語りから始まる……初っ端から最高に牙狼
  • ソードのホラー解説と実写ホラーの映像の組み合わせが何だか新鮮
  • ジンガのセリフから始まる歴代ボスラッシュを動画序盤から打ち出すの良きかな
  • 流牙や零、雷吼たちによる「守りし者」たちの決意が熱い!
  • ↑の直後に守りし者に憧れるもののなれなかった葉霧を映すのが上手いけど切ない
  • レオンのこのセリフはシリーズの「受け継がれる意志」を端的に表しているよなぁ
  • 歴代暗黒騎士(やっぱりアニメの比率が高い)の中にベイルが入っているのがちょっと好き
  • 一旦音楽が止まってからの「我が名は牙狼!!黄金騎士だ!!」に痺れる!
  • 鋼牙→流牙→雷牙という3大主人公の並びは個人的にも解釈一致
  • ザルバの新規ボイスがあってびっくり&感動
  • 冴島家のカットインで『月虹の旅人』を思い出してウルっとくる
  • 雷牙の「時空を超えてもその時代、その場所には魔戒騎士がいる!」に合わせてアニメ主人公たちを映すのが絶妙すぎる
  • もちろん魔戒法師もまた守りし者!とフォローしてくれるのが偉い
  • 絶狼を筆頭にこれまで登場した魔戒騎士をまとめて映してくれて嬉しい……!(狼是もしっかり入っている……!)
  • 故・渡辺裕之さん演じる大河に合わせて最新作の映像も流す粋な計らいよ
  • 「旧魔戒語で、“希望”を意味する言葉を知ってるな?」「あぁ、“ガロ”だ」
  • 雨宮氏直筆(と思われる)「感謝」の言葉で締め!

 

 といった感じです。思ったことをそのまま綴ったためまとまりはないですが、牙狼への想いは書き留められたかなと思います。総じての感想ですが20年かけてきただけあって、多くの作品の要素が絡み合いながら絶妙に作用しているのが本当に素晴らしかったですね。これも牙狼シリーズにおける守りし者の定義など、揺るがない志を全ての作品で描いてきたからと言えるでしょう。そんな積み重ねを感じられる、まさに集大成のような動画だと感じました。

 そして上にも書いた通りザルバの感謝の言葉には思わず心が震えましたね。ここまで物語が続いてきたのはファンの応援のおかげ、という言葉を牙狼風にアレンジするとこうなるのか……!という点も含めて感極まりました。そんなお礼に対してこちらこそ!といった感情も湧き出てきましたし、改めて牙狼を見守り続けてきて良かったと思っています

 

 

 

 

 また公開が迫る新作映画に加えて、流牙を主人公とした新作テレビシリーズの制作も決定するなどまだまだ続く牙狼シリーズへのワクワクは止まりません。特に映画公開を控えた中、流牙シリーズの新作が発表された際は度肝を抜かれましたね。通算4作目となるテレビシリーズを抱えるほどとなった流牙に感嘆しつつ、歴代主人公でも最推しの活躍が見られる事実に高揚してしまいます。これからも続いていく守りし者たちの物語を、ファンの1人として全力で楽しんでいく所存です。

 

 

 というわけで今回はここまで。牙狼への大好きな想いを語り、この先の展開への期待も込めていきました。同じように牙狼を愛する人たちがこの文章を読んで、少しでも共感を覚えてくれれば幸いです。最後は改めて、牙狼を生み出し手掛けてくれた全ての人々への感謝の言葉を述べて筆を置きたいと思います。

 

20周年、おめでとう&ありがとうございます!!

そして時代に輝け、牙狼<GARO>!!

 

 

  ではまた、次の機会に。