その力、究極にデンジャラス
相変わらず展開が早い
というわけでスパイダーマンのアニメ3話目の感想を書いていきます。今回はスパイダーマンが夜の街をパトロールしているところにヴェノムに取り付かれたスコーピオンと戦うところから始まります。そういえばこの世界のヴェノムは前回まで出ていたドクター・オクトパスが作ったものらしいのですが彼が捕まった今このヴェノムはどこから出て来たんでしょうか?前回壊されたドックオックの研究所から逃げ出したとか?
それはそうとヴェノム化したスコーピオン相手に戦うスパイディの前に現れた少年フラッシュですが、彼はスパイディの素顔であるピーターをいじめているらしくアメリカ学園ものにありがちなジョックの少年のようですね。しかし一方でスパイディのようなヒーローに憧れて今回スパイディみたいなコスチュームを着て登場する辺り結構お茶目な印象を受けますね。
フラッシュが足を引っ張ったものの何とかヴェノムを回収し、スコーピオンを捕まえたスパイディでしたが、翌日学校に雇われのヴィラン・ビートルが出現。何故かフラッシュを執拗に狙うビートルと交戦を開始するスパイディでしたが、意外と苦戦してしまいます。そこにスパイディを助けようとフラッシュがヴェノムを纏って登場!なぜかヴェノムはフラッシュの靴の裏に忍び込んで彼の心に反応して取り付いたようです。おかげで超人的なパワーを手にしたフラッシュは調子に乗ってビートルをぼこぼこにするのですが、ヴェノムが危険だということを知っているスパイディはフラッシュから引きはがそうとちょっとした小競り合いに発展します。でもフラッシュとしては憧れのスパイディと戦いたくないので終始スパイディが押している感じですが。
そんな中、ついにビートルの雇い主であるヴィラン、タスクマスターが登場。ヴェノムを使いこなすフラッシュを自分の弟子にしようとしますがスパイディとフラッシュのとっさの連携でなんとか撃退できました。
その後スパイディから大いなる力と大いなる責任を聞かされたフラッシュはヴェノムと決別することを決意します。何だかんだで素直ないい子ですね。しかしヴェノムは完全にフラッシュと一体化してしまって離れることが出来なくなってしまいました。そのせいで一度シールドに捕らえられるのですが、スパイディの説得で解放され、これからはエージェント・ヴェノムというヒーローとして活動していくそうです。フラッシュ、もう元の体に戻れないのに結構はしゃいでいましたね……。
一方スパイディはフューリー長官の命令で新米ヒーローをスカウトしていくことになりました。本作のタイトルにある『ウェブ・ウォーリアーズ』のメンバーもそうやって集めていくのでしょうか。
相変わらず1話とは思えないほど詰め込まれた濃い内容でした。個人的にフラッシュが本作の中でもお気に入りになったかもしれません。
さて次回はクローク&ダガー、そしてドクターストレンジが登場。あの魔術師が出てくるということはもしやあのお方も登場するのでしょうか……?
ではまた次の機会に。