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戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE 08 「向き合う勇気」 感想

逃げずに謝るということ

スタッフはビッキーをイジメるのが好きだね~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・響の父親
 前回まさかの再開を果たした響と響パパ。後々喫茶店でお茶しながら話すシーンから始まりましたが……これはひどい。響のお父さんは言っちゃあ悪いけどクズですね。家族を置いて逃げといて「仕方なかった」と悪びれずやり直そうと言い出す始末。しかもどこにでもいそうな駄目親父なのが質が悪い。響に会計を頼むシーンとか本当に情けなさが滲み出ていてもう何とも言えない気持ちになりました。
 
 
・荒れる響、しらきりの喧嘩
 地下で暗躍するミカを追ってしらきりコンビと合流した響ですが、思っていた以上にピリピリしていていました。わかってはいましたが彼女がここまで荒れるのは珍しいですね。調たちに対して声を荒げたりミカを問答無用で殴り倒そうとするなど今までの響からしたら考えられないことです。その結果追い詰められちゃうんだけどね。
 そしてそんな響を庇った切歌を調が庇うという状況に陥り、結果敗北。しかもその後しらきりコンビが喧嘩を始めてしまいました。けれど喧嘩しててもこの2人は可愛いなww言い争う内容もお互いに相手のことを思っていることが手に取るようにわかるし。
 
 
・大切なみんなのために
 喧嘩しててもやっぱり一緒に帰る2人の前に再び現れたミカ。彼女との再戦が始まりましたが、改めてみるとミカって他のオートスコアラーと違って2人同時に相手して圧倒していますから結構強いことがわかりますね。戦闘特化型は伊達ではないということですか。
 そして戦いの中で「みんな自分たちのことを大切に思ってくれている」を知った調。ここでちゃんとマムの映像も忘れず出してくれて良かったです。そして…………
 
 調「ごめんね、切ちゃん……」
 切歌「いいデスよ。それよりもみんなに……」
 調「そうだ、みんなに謝らないと…。そのために」
 
強くなるんだ!
 
 イグナイトモジュールを使用した形態の変身シーンはやっぱり2人揃って。それでも姿を変えたミカ相手に苦戦する辺り、ますます彼女の強さが際立ってきます。激闘の果て、しらきりコンビ初の合体技(相変わらず切ちゃんの技が読めない…)でようやく倒すことができました。個人的にこの時のミカの顔を見て初めて彼女を可愛いと思いました。(小並感)
 
 
・実はまだ謝罪してなかった
 戦いが終わって「自分の行動に責任を持つこと」の重要性を知った調と切歌。ここで2人を叱る司令とクリスちゃんがなんだか夫婦みたいで笑えるww
 そしてここで調が以前響の行為を「偽善」と言ったことを謝りたいと思っていたことが判明。っていうかまだ誤ってなかったのか!?響はあまり気にしていないとは思いますが、早めに謝っておくべきですね。
 
 
・復活と真実
 
 キャロル「ああ思うとも。故に……世界の終わりが加速する!」
 
 ラストであっさりキャロルがよみがえったと思ったら、エルフナインと資格を共有していたことが判明。まさかというか、何となく予想出来ていたというか……。ということはイグナイトモジュールもキャロルが仕組んだことなのですかね。だとしたらこの先よからぬことに使われそう(決闘者特有の勘ぐり)
 
 今回は5話に続いてしらきり回でしたが、響の父親問題とラストのキャロルのインパクトがありすぎて少し印象が薄かった感じですかね。まぁ2人に関しては散々掘り下げてきましたからこれくらいでちょうどいいかも。
 
 ではまた、次の機会に。