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戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE 05 「Edge Works」 感想

臆病な心を切り刻め
2人でなら、怖くないデス!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・謎の風鳴一族
 前回ガングニールも破壊されてしまい、一気に追い込まれてしまったS.O.N.G.の一同はプロジェクト・イグナイト、強化型シンフォギアの開発を進めることに。その中で内閣情報官にして指令の兄、つまり翼さんの父親である風鳴八紘の存在が明らかになりました。本来なら頼もしい存在のはずですが、翼さんの態度(父親をフルネームで呼ぶなど)を見る限り、親子の間には並々ならぬ問題のあるようです。
 というか、日本の安全を影から支える内閣の人間の弟が超人めいた司令にしてOTONA、さらに娘は世界的歌手にしてSAKIMORI。風鳴一族は揃いも揃ってとんでもない連中ばかりですね。
 
 
・キャロルの記憶
 イグナイトモジュールを開発中のエルフナインが見た夢。それは幼いキャロルがパパと幸せな生活を送っているという情景でした。何故かエルフナインにはキャロルの記憶が植えつけられているようでキャロル本人がそのようにした意図もわかっていないのですが、これはもしかして、キャロルは傀儡でエルフナインこそが本物のキャロルなのではないでしょうか?まだ断定はできませんが可能性はあると思います。
 それはそうと、過去のキャロルが可愛かったです(小並感)
 
 
・今こそ使おう潜入美人捜査官メガネ
 まだイグナイトモジュールを搭載した強化型シンフォギアが完成していない中、アルカノイズの大群を引き連れて襲撃してきたミカ。その危機に対し調は切歌とともにメディカルルームに訪れるのですが、まさか2期でもつけていた「潜入美人捜査官メガネ」(そんな名前だったのか……)を着用したのには少しびっくりしました。けれどもメディカルルームに至るまで誰とも会わなかったのでそのメガネをつけた意味はあったのかというと……。
 
 
・臆病者たちの戦い
 アルカノイズは以前のノイズとは違い、バズーカ程度の火力でも十分に倒せるようですがやっぱり常人には厳しい模様。そんな戦況の中についにしらきりコンビが参戦!
 とはいうものの、調が変身シーンにヨーヨー使い出したのにはさすがに吹き出しました。しかも頭のノコギリに続く第二の武器として扱っているし。切ちゃんがかっこよくなった分ネタに走った感じですかねww
 どうやらメディカルルームに行ったのはかつて奏が使っていたリンカー(結構残っていたのは意外でした)を持ち出すためだったようです。おかげで戦えるものの、ミカの参戦で一気に不利に。戦闘特化しているだけあって強いですね。
 
 馬鹿に出来ない負担の中戦う2人を止めようとする司令を止めるマリアさん彼女曰くこれは自分たちなりの償いだということ。「かつて誰かを信じることが出来ず、道を外れてしまった臆病者たち」が、「今仲間を信じて戦う」ことこそが償い。前回3人が言っていた「変わりたい」という発言は、「信じることが出来るようになりたい」という意味合いだったのですね。
 
 そしてついに来ましたしらきりコンビのデュエット『Just Loving X-Edge』。前期の『Edge Works of Godness ZABABA』と比べるといくらかポジティブな歌詞に変化しているのが印象的ですね。特に2人のハモる部分が「切り刻んであげましょう」から「切り刻むことのない世界に夢抱きキスをしましょう」になっているのは2人の心境の変化が伺えます。2人一緒のライダーキックもカッコよかったです。
 
 しかし圧倒的なミカの戦闘力の前に遂にギアを破壊され全裸にされてしまった2人。万事休すかと思いきや、ついに翼さんとクリスちゃん復活!!強化型シンフォギアが完成したのかどうか気になるところですが、いよいよ反撃の時になるのでしょうか?
 
 ではまた、次の機会に。