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戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE 06 「抜剣」 感想

響き鳴り渡れ希望の音
主役のパワーアップ形態が黒ってどうなの?(クウガアルティメットフォームとホープレイVを見ながら)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・強化型シンフォギアの力
 しらきりコンビのピンチに駆けつけてきた翼さんとクリスちゃん。ようやく完成した強化型シンフォギアで戦いますが、単純な出力アップだけでなくアルカノイズたちの分解攻撃に対抗できるだけのバリアコーティングもされており、序盤から大暴れでした。
 
 
・キャロルの本気
 そんなこんなでアルカノイズを圧倒し、ミカを倒そうとしたらやってきました、ラスボスのキャロル。本気で2人を迎え撃つつもりなのか『ダウルダブラ』という聖遺物を装甲にしたファウストローブを纏って変身しました。これまで溜め込んだという「人間の思い出」を存分に使い、聖遺物が竪琴からなのか糸を使った攻撃と錬金術で翼さんたちを苦しめます。
 それはそうとして……
 
 な ぜ 大 き く な っ た
 
 まさかのロリ娘から巨乳美女に変化しやがった!これは全国のロリコンが発狂しちゃいますよ!(※念のために言っておきますが僕はロリコンではないのであしからず)
 あと変身後に自然と胸揉むな!おかげで直後の会話が、
 
 キャロル「これくらい(胸が)あれば不足はなかろう?」
 翼さん「(胸が)大きくなったところで!」
 クリスちゃん「(胸の大きさで)張り合うのは望むところだ!」
 
 って感じにしか聞こえなくなっちゃったよ!どうしてくれる!?
 
 
・心の闇
 それは置いといて翼さんたち2人は反撃するためについにイグナイトモジュールが発動されましたが、ペンダントがいきなり胸をぶっ刺した時は何事かと思いましたね。
 プロジェクト・イグナイト、それは「”1期や2期で響が見せたシンフォギアシステムの暴走時の力”を制御したうえで戦う」というものでした。あの時の響の戦闘力を思い出してみると確かに強力に思えますがその分リスクは高そうです。実際発動した2人は早速心の闇を抉り出されてしまい……。
 翼さんはだが私は謝らない声の父親や奏の姿に夢を捨てて剣であろうとしても悲劇にしかならないことを見せられ、クリスちゃんは自分の不甲斐なさで後輩や仲間たちが倒れていくことに耐えられない、といった暴走の一歩手前まで追いつめられることに。あまり関係ないですけど2人の回想(?)で声なしとはいえ久しぶりに奏やクリスちゃんのクラスメイト達が登場しましたね。
 
 
黒き覚醒
 結局暴走はしなかったものの不発に終わってしまい、依然ピンチなのは変わりなく。キャロルはここで巨大アルカノイズから大量のアルカノイズを出現させて一般市民に放ちました。相変わらずモブに厳しい……。
 絶望的状況の中、ついに響が参戦!でもミサイルに乗ってツッコんでくるとは思わなかったよwwwwそして響の「自分たちのシンフォギアを信じる」思いを教えられます。あの時未来が教えてくれた歌う意味からここまで至る響もさすがですね。そして、再びイグナイトモジュールが抜剣!
 
 響「未来が教えてくれたんだ…。力の意味を、背負う覚悟を!だからこの衝動に塗りつぶされて……」

 なるものかっ!!!
 
 ついに来ました強化形態!最終回でおなじみのエクスドライブモードの白とは対照的な真っ黒な姿なのは意外でしたが、変身シーンも合わせてかなりかっこいいと思います。ただやはり暴走を制御したものだけあって、かなり危なげな雰囲気が漂ってますね…。
 そして今回の歌は1話冒頭でも流れた『RADIANT FORCE』。響の声が異様に低いイケボと化してるのには驚きましたwwキャロルと3000ものノイズを相手に999.9秒(この数字を見て『牙狼』を思い浮かべた人は私と仲間になりましょう)という制限時間の中で戦うことになりますが、異様に強い!最終回のような戦闘の大盤振る舞いです。やはりこの3人はここぞというときに安定した活躍を見せてくれますね。そしてキャロル相手にも圧倒し……
 
 歌え 可能性に ゼロはない
 
 飛べよ この 奇跡に
 
 光あれ!!
 
 
・決着、そして……
 ついにキャロルを追い詰めたものの、「その旋律で誰かを救えると思いあがるな」と意味深な言葉を残し突然その身を燃やし消滅したキャロル。これにはかなり驚かされました。ラスボスかと思っていたキャラが早速退場し、残されたオートスコアラーがどうするつもりなのでしょうか?それとも、前回の予想の通り、エルフナインこそが真のキャロルなのでしょうか?謎は深まるばかりです。
 
 
 とまぁここまで書きましたが、今まで敵にやられ放題というのもあってフラストレーションが上がっていたので、その分今回の大暴れっぷりは見ていてスカッとしました。響も久しぶりにカッコよく活躍し、主人公らしさを取り戻したと思います。
 しかし一方でこの先の展開が読めなくなってきました。本編直後のCMでニューリーダー病を発症したかと思われる青い奴も出てきたので、どうなるか気になるばかりです。
 
 ではまた、次の機会に。