新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE 07 「輝きを継ぐ、君らしく」 感想

弱さも自分らしく受け止めて
関係ないけどオートスコアラーの頭上に伸びている各色の布が『オーズ』のグリードのアレに見えて仕方ない
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・海辺の特訓
 前回キャロルが自害してこれからどうするのかと思っていたら、なんと海に来ていました。司令曰く「心身の鍛錬」のようですが……ビーチバレーとか完全に遊んでるだろ!特訓というから司令の『英雄故事』が聞けると思ったのに!
 それはそうと未来がいるのは当然としてエルフナインも一緒にやっているのは意外でした。視聴者側からすれば敵か味方かわからない相手とここまで打ち解ける響たちの懐の深さには感心しますね。マリアさんもエルフナイン相手にちゃんとお姉さんらしくなっていて少し新鮮です。そして遊びの場でも安定の防人っぷりを見せる翼さんェ……。
 
 ズバババン「変ではない!カッコイイチョキだ!!」
 
 
 
銀腕・アガートラーム
 皆で楽しくひと夏の思い出を作っていた中襲撃してきたガリィ。キャロルがいなくなった今の状況でも何かの企みのもと動いているようです。響たちはアルカノイズに引き離され、ガリィと戦うことになったマリアさんはついにアガートラームを纏うことに!かつてセレナが使っていたギアはどんなものなのかと思ったらまさかのナイフと蛇尾丸蛇腹剣でした。(OPの時点でわかっていたけど)何だかセレナがこれを使うイメージが湧かないなぁ。
 序盤はアルカノイズ相手に戦えたのですが、ガリィに押されてイグナイトを起動させたらまさかの暴走形態になった時は驚きました。何気に響以外で暴走するのは初めてかな?しかしそれでもガリィには勝てず敗北…。散々な結果に終わってしまいましたね。
 
 
・強さとは何か
 
 マリア「教えてほしい、強いって…どういうことかしら?」
 エルフナイン「それは、マリアさんが僕に教えてくれたじゃないですか」
 
 マリアさんがエルフナインに「強さ」の意味を問う中、再び現れたガリィとの再戦。でもやっぱり押され気味のマリアさん。イグナイトモジュールを使うことにためらいますが、ここでエルフナインの言葉を思い出し…………、
 
 マリア「そうだ!”らしくあること”が強さであるならっ!」
 
 私は弱いまま、この呪いに反逆して見せるっ!!
 
 弱くてもいい。自分らしく出来ることをするのが強さ。その思いが歌詞にも込められているのがわかりますね。それに気づいたマリアさんはイグナイトの黒い形態になって(今まで黒いガングニールを使っていたから響たちより黒い姿が似合ってる気がします)ついにガリィを撃破!
 ようやく自分の弱さを受け止めることが出来たマリアさん。これでもう「ただの優しいマリア」は卒業して「頼もしくて優しいマリア」、略して「たやマ」さんになれましたね!……あれ変わってない。
 
 
・まさかの父親
 一件落着して花火を楽しんでいた一行。ジャンケンで買い出し係になってしまった響は未来と一緒にコンビニに来てみると、まさかの失踪していた響の父親と遭遇!というかこの人前半でアルカノイズが出てきて翼さんに子どもたちを逃がすよう頼まれたけど我が身可愛さで自分だけ逃げだした人じゃん!
 ここに来てこんな爆弾展開を持ってくるとは思いませんでした。しかもこの親父、響たちが大変な時にいなくなったし、今回のことを思い返すとロクな父親じゃないだろうなという気がして仕方ありません。せっかく持ち直した響のメンタルがまたズタズタになるのか……。
 
 
 マリアさんの成長を見られたものの、相変わらずラスト数分ですべてを持っていきましたね。肝心のオートスコアラー組もガリィがいなくなったあとの台座が光ったり、ファラが混乱に乗じて何かを盗み出していたりと不安要素が多くなってきました。次はどうなるのでしょうか?
 
 ではまた、次の機会に。