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トランスフォーマーアドベンチャー 第10話 「エリートガード、ジャズ登場」 感想

自分らしくノリノリに
まさかジャズがアドリブキャラになるとは思わなかったよ……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 最後にトランスフォーマーの感想を書いてから実に3か月以上経っていますが、アドベンチャーのシーズン後半も始まったようなのでそろそろ再開します。
 
・まさかの高木さんジャズ
 さっそくオートボットの面々がラッセルと一緒にテレビ(台所ロマン劇場かな?)を見ていますが、変形しないバイクに驚くグリムロックや濡れ場で「なんでこの人たち口をくっつけ合ってるわけ?」と首をかしげるストロングアームなど、トランスフォーマーと人間の文化の違いがよくわかりますね。でもビーは割と理解している様子。
 一方サイドスワイプが謎の侵入者と遭遇し、倒そうとしてあっさりやられたと思ったら、ついにシリーズ屈指のイケメン、ジャズ登場!っていうか声が高木さん!?まさかチータスが副官を声をやるとは思いませんでした……。でもノリのいい性格のキャラを演じるにはピッタリの声かもしれませんね。でもいちいちアドリブとしか思えない一言を発するのはさすがビースト声優といったところか……。
 ジャズがビーとは昔馴染みなのか最初から気さくな態度で語り合っている中で、サイドスワイプがジャズをいきなりさん付けで話しかけてくるのには笑いました。有名人を間近にしてついついはしゃいじゃう辺り、意外とミーハーなんですねこいつ。
 
 
 さて今回出てきたディセプティコン、ペッドはドリル付きの奴で地下に作った巣でブラーエネルゴンキューブを集めているらしいです。トランスフォーム時はドリルになって地面を掘り進めているのかと思ったら、途中でタンクローリーに変形していたのには驚きました。まさかタンクローリーが回転していたの?もしくはトリプルチェンジャー?いずれにしても興味深いです。しかもエネルゴンキューブを集めている理由が「ディセプティコンの仲間に自分の力を認めさせる」という点もかわいいものです。
 
 
・自分らしさ
 地下でジャズと一緒に行動して舞い上がっている中、いいところを見せようと先行してペッドに返り討ちになってしまうサイドスワイプ。それでも彼に「普段通りに行け」を励ましてくれる辺り、今回のジャズもイケメンですね。
 そして地上での再戦で地中に落とされたときに三角飛びで脱出したり、煽ってポッドのあるところにおびき寄せたりと、サイドスワイプが次々と活躍するのはなかなか良かったです。人からの評価ばかりを気にしているペッドに対して他人の目を気にせず自分らしくあろうとしたサイドスワイプといういい対比になっていると思います。もちろん、ジャズやビーといった他のオートボットにも見せ場があって面白いです。フィクシットは今回まさに踏んだり蹴ったりだったけど。
 
 
 今回は人気キャラのジャズの登場に合わせてサイドスワイプの回でもありました。特にサイドスワイプの成長をじっくり描けていたと思います。ジャズも最近の気さくでクールなイケメンキャラとは異なり、コミカルな部分が強調されていてこれもまたジャズ(マイスター副官)らしいキャラになっていたかと思います。とりあえずオオゥ……しなくて良かった。
 次回はビーがおかしくなっていたずらっ子になってしまう模様。なんだいつものトランスフォーマーだな(白目)
 
 
 ではまた、次の機会に。