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2025年秋アニメ&特撮簡易感想 その25

 

 

 

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 もうすぐ50周年を迎えようとしているガンダムシリーズ。数多くの作品が排出されてきた中で、人気ガンダムを決める「全世界“ガンダム”総選挙2025」が現在開催中です。この手のシリーズでは定番となりつつある、全世界のファンをターゲットとした人気投票ですね。宇宙世紀からアナザーガンダム(オルタナティブ作品)など、あらゆる映像作品からガンダムタイプの機体が選出されています。(※SDガンダムシリーズやビルドシリーズは除く)長い歴史を持つシリーズなだけあって、ここまでの規模の総選挙を行えるのはやはり壮大だと感じさせられることでしょう。

 そんな総選挙も先日中間結果として、現在上位に選ばれている20機のガンダムが発表されました。100をゆうに超える全てのガンダムの中でも特に人気なのは……

 

  • ガンダム:『機動戦士ガンダム』
  • ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様):『機動戦士Zガンダム』
  • Zガンダム:『同上』
  • νガンダム:『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
  • フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード):『機動戦士ガンダムUC』
  • ガンダムF91:『機動戦士ガンダムF91』
  • ゴッドガンダム:『機動武闘伝Gガンダム』
  • ウイングガンダムゼロ:『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』
  • ∀ガンダム:『∀ガンダム』
  • フリーダムガンダム:『機動戦士ガンダムSEED』
  • ストライクルージュ:『同上』
  • ストライクフリーダムガンダム:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
  • デスティニーガンダム:『同上』
  • マイティーストライクフリーダムガンダム:『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
  • デスティニーガンダムSpecII:『同上』
  • G-セルフ:『ガンダム Gのレコンギスタ』
  • ガンダム・バルバトスルプスレクス:『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
  • ガンダム・エアリアル:『機動戦士ガンダム 水星の魔女』
  • ガンダム・キャリバーン:『同上』
  • 赤いガンダム:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』

 

 といった感じです。初代から最新作のジークアクスまで、名だたる機体が勢揃いしていますね。各機のチョイスも納得がいくものばかりで、それぞれの高い人気を今一度確認しました。まずウイングゼロはEW版であることは予想通りでしたし、逆にユニコーンは決戦仕様とも言えるフルアーマー形態なのが意外。他にもSEED系列からは6機も選ばれていることからこの辺りの根強い人気が伺えますし、水星の魔女やジークアクスからも選ばれているなど大奮闘と言えるでしょう。

 無論これら20機以外のガンダムいずれも魅力的であり、選ばれなかったといって悲観するほどのことでもありません。(かくいう僕も投票していたAGE-2ダークハウンドが入っていなかったのがちょっとだけ残念でしたし)むしろこうした場で上位を獲得したこの機体を祝福しつつ、投票結果を楽しみに待ちたいと思います。投票は今月の25日まで毎日1票出来るので、推し機体がいる方は今からでもぜひご参加してみてはいかがでしょうか

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター ライジングアゲイン

第119話「ふんばれアチゲータ、明日のために」

 ブルーベリー学園と別れる前の最後のバトル。以前カキツバタに敗れたロイによるリベンジ戦が行われましたが、彼自身ではなく仲間たちの背中に押されたのが意外でした。前のめりになって焦っているのは116話の時と同じであるため、一息つくためにバトルに熱中するのは良いことだと思いますね。(ただ流れとしては116話と似たり寄ったりなうえ、ロイが吹っ切れていると明確に描かれたわけではないのは少々不満点)

 そして激戦の中でアチゲータがついにラウドボーンへと進化したのが最大の見どころ。ロイと一緒に強くなりたいと頑張ってきたホゲータから、ようやくここまでやってきたと思うと胸がいっぱいになってきます。カキツバタのブリジュラスとのバトルも、かえんほうしゃVSりゅうせいぐんというド派手な絵面が展開されて見応え抜群の一言。タイカイデンもすっかり相棒として定着しているのもあって、ラウドボーンの成長ぶりを実感する回となりました。

 あとはブライア先生によって明かされたテラパゴスの新情報ですが、こちらは予想通りテラスタイプの秘密についてでした。あとはラクリウムを完全に消し去るために18タイプのテラスタルが必要なのも説明されていましたが、これはダイアナが以前仮説として立てていたモノそのままなので正直これだけ?感が強かったですね。まぁ明確な目標が出来たのは、今後の展開も考えれば間違いなく大きな進展と言えるでしょう。

 

 

私を喰べたい、ひとでなし

第9話「焼け付いた祈り」

 明かされた人魚の秘密、それを知り決裂する2人の関係に胸が締め付けられた今回。汐莉が比名子を生かそうとしているのは前回の時点で察せられましたが、「生きて」という言葉までもが彼女のモノだと判明した時は思わず絶句してしまいました。ずっと家族の願いだと思っていた言葉は、最初から別の誰かの幻想にすぎなかった事実は見ている側としてのショックを受けざるを得ません。比名子にとってはこれまで生きてきた理由の1つが嘘だと告げられたようなもので、これは汐莉に失望するのも仕方ないでしょう。

 そしてこの事実と共に、比名子という少女の人生は2匹の妖怪に生かされていることが判明した点は興味深いところ。美胡も含めてそれらに支えられてきたからこそ生きてこれた反面、彼女たちのエゴが比名子を縛り付けていると思うと中々にエグい話だと捉えられます。一刻も早く家族の元に逝きたい比名子の立場からすれば、汐莉も美胡もそれを止める野暮な連中でしかない……比名子の自殺念慮には思うところがありますが、それはそれとして汐莉たちが口出し出来る立場ではないことも理解出来るのが辛いですね

 しかし今回の件で汐莉への印象が完全に裏返ったのは個人的には大収穫でした。飄々とした態度の裏で、比名子を想っていたもののすれ違う構図に独特の味わいを感じます。汐莉は特定の人間を愛でる感情を持ち合わせているのでしょうが、どちらかというとそれはペットに対する愛情。人外であるが故に、人間のことを完全に理解出来ずに苦しんでいることが美胡とのデート中に読み取れました。彼女たちには悪いのですが、今の比名子との関係に苦悩する汐莉の方がキャラクターとして実に魅力的と言えますねハイ

 

 

 

SANDA(サンダ)

第9話「造花なのに根腐れ」

 時には相手を傷付けてでも戦う黒いサンタとなるか、どんな状況でも子どもを否定しない赤いサンタを貫くか────2つの道を提示された三田の選択に、今回どこか危ういモノを覚えずにはいられませんでした。二海の衝動を受け止めようとする姿勢自体は立派だと思う反面、準備として自身の不死身度を試し始めた時は軽くドン引きしてしまいましたね。いくら撃っても死なないとはいえ、親友を射殺することを強要される甘矢には同情するほかありません

 何より二海が抱えているモノを知ったうえで耐える三田の行為は、それは本当に彼女のためになるのか?という疑問も湧いてきます。変わらないために変わり果てた母親に耐えきれず殺人を犯した二海にとって、必要なのは肯定以上に大人として叱ることにあるように思えてなりません。理事長の言う通り「女子供だからと外見で判断せずに、相手の本質を見る」うえで手を汚す覚悟も必要かもしれないでしょう。それ故三田の選択が正解なのかは、現状判断が難しいところです。

 他にも冬村と小野の関係がより危ない方向性にグラついたのが印象に残りました。前回も大人になってきた小野に距離感を覚えていましたが、とうとう彼女からかつての小野の面影を感じなくなってきた冬村の姿は実に痛々しかったです。ただ視聴者視点だと小野の冬村に対する劣情は前々から知っていたので、本質的な全く変わっていないとも取れるのが面白いところ。冬村は親友の心の内にショックを受けただけに、彼女はこれを受け入れられるのか気になってきましたね

 

 

華衛士(センティカ)F8ABA6ジサリス 2

第11話「開かれたとびら」

 着実に決戦の時が迫る中、今回はゾルンとの戦いで何とも言えない苦々しさを覚えることに。ゾルンがヴァニタスの時と同様リボルトで巨大な怪物(OPのサビに映っている敵はこのゾルンだったんですね)と化し、彼女を望まぬ形で倒さなければならなかったジサリスのことを想うと胸が痛むばかりです。無論アユカの合流やジサリス&デジールの共闘といった胸熱な絵面も展開されたものの、どちらかというとやるせなさが拭えませんね。

 何よりゾルン自身がジサリスを倒すために、リボルトを受け入れたのが切なかったです。自ら選んだ道の結果といえばそれまでですが、彼女がジサリスに固執する理由も察せられるのもありますね。本心ではジサリスの味方になりたかったのではないか?とも思えるゾルンの心境は、これまた察するに余りあります。自分の感情よりもセンティカの使命を優先してしまった、ゾルンの哀れな末路として静かなショックを受けてしまいました。

 あとはラストにフォビアが土壇場で味方をしてくれたのが衝撃的。ゼーゲンに味方するのは何か裏があるとは思っていましたが、予想通りというべき行動に思わずグッときました。(人質にしたアユカにこっそり謝罪するのもここすきポイント)ここまでゼーゲンに好き放題されてきた分、ヤツの鼻を明かすほどのカタルシスを期待したいです。

 

 

 ガンダム総選挙に関しては他にもホームページにて、歴代ガンダム主人公を演じてきた声優さんたちのコメントが読めるのもちょっとした魅力。それぞれが演じてきたキャラや推し機体への熱い想いが伝わってきて、ファンとしても嬉しくなってきます。中でも印象に残ったのは『Gのレコンギスタ』の主人公であるベルリ・ゼナムを演じた石井マークさんのコメントでしょうか。

 

 

 なんかすごいびっしり書かれている……と圧倒されるほどの文章量。ベルリの愛機であるG-セルフはもちろんのこと、ガンダムヴァサーゴという渋いチョイスで機体への愛を語っている石井さんのパワーには舌を巻くばかりです。それほどまでに好きなのかという説得力にも満ち溢れていて、石井さんへの好感度が爆上がりしましたね

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

2025年秋アニメ簡易感想 その21

 

 

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 東洋水産の「赤いきつね」と「緑のたぬき」がガンダムシリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』とまさかのコラボ。しかも赤いきつねをシャア・アズナブルが、緑のたぬきをシャリア・ブルが担当するという組み合わせでファンの腹筋を破壊してきました。この2つのカップ麺は以前も『水星の魔女』とコラボしたことがあるのですが、あの時はスレッタ&ミオリネという主人公2人組。それだけにマチュでもニャアンでもシュウジでもない、オッサン2人が担当する事実に僕自身変な笑いが出てきてしまいます

 ただまぁ、“赤い”彗星のシャアと映画公開時“緑”のおじさんと呼ばれていたシャリアがこのコラボに抜擢されること自体は納得がいきますね。この2人はいずれもジークアクスの物語を支えていた影の主人公たちと言えますし、彼らがマヴであることを強調する際にもきつねとたぬきを汲みわせるのは持ってこいと言えます。実際それぞれの限定パッケージを並べると「M.A.V.」の文字が出てくる粋なデザインに仕上がっている辺り、公式もそれらの需要をしっかり理解しているようで感心しました。

 そして問題のコラボ記念のスペシャルムービー(上の動画)ですが、本編映像の声優差し替えながら実に愉快な映像となっていましたね。シャアがシャリアにコラボの仕事が舞い込んできたことを自慢げに語っていたら、実はシャリアも同じ話が来ていると知った時の気まずさたるや……「んんっ?」「……ん?」といったセリフだけでも両者の何とも言えない心境が伝わってきて、見ているだけで笑いが止まりません。本編のムーディーな空気が途端にシュールギャグに変わる、今回のコラボの妙を楽しんだ次第です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

3年Z組銀八先生

第7話「昔のジャンプを読みふけっていたせいで大掃除がはかどりませんでした

 学園モノではあまり見られない大掃除回。多くの生徒がふざけ倒しており、掃除よりも学校に眠っているかもしれない埋蔵金目当てな様子にじわじわきました。しかし不発弾と思われる物体が掘り出されてからの急展開によって、ここまでフワフワしていた空気感に謎の危機溢れるモノとなりましたね。結局2つ目の不発弾が爆発するものの、ギャグ作品であることを利用して生き残る無法さにはこれまた軽快なオチが付いた印象です。(他にもハタ校長が意外とロマンチストな側面を持っているのが何故か面白かったり)

 また自称ハードボイルドの小銭形平次が予想通り警察官として登場したのも見どころ。爆発物解体のプロというこれまた強烈な肩書きを引っ提げてきましたが、案の定ポンコツっぷりを見せてきたので正直安心してしまいました。実際爆発物の扱いそのものは慎重だったものの、それ以外の全てのツメが甘いのでさっさとフェードアウトする流れには爆笑しましたねハイ。(ドMなのも相変わらずでニッコリ)ただまぁ予告でフィーチャーされていた割には出番が少なかったので、もう少し小銭形の活躍を見てみたかったかもしれません

 

 

忍者と極道

第7話「第四章 幼狂死亡遊戯 STAGE1」

 次なる極道側の刺客は度々存在感を見せていた殺し屋・ガムテ。彼に関しては忍者(しのは)だけでなく父親である極道(きわみ)の命も狙っており、どちらかというと第3勢力のような形で2人に牙を剥いてきた印象です。これまでイカれた言動の多いサイコ野郎のイメージが強かったのですが、この辺りから計算高い一面を覗かせてくるのが面白いですね。しのはとも正面から真っ向勝負出来る実力といい、狂っているようでいてその実冷静沈着に目標を殺害する「殺しのプロ」としての説得力が出ていました。

 そんなガムテが率いる「割れた子供たち(グラスチルドレン)」は少年少女の殺し屋集団。いわゆる反社が無学の子どもを下っ端としてこき使う問題を象徴するような存在であり、本当に悪い大人は悪い子どもを利用するものであると否が応でも認識させられます。ただこの集団の場合は童謡のような鼻歌交じりに、ゲーム感覚でターゲットを殺していく様子が中々にグロテスク。そのうえガムテとの結束力で総理官邸まで狙ってくるので、同情以上に恐怖と嫌悪感が優る連中になっていました。

 他にも今回は以前も登場していた内閣総理大臣「愛多間七(あいだ・かんしち)」が本格的に物語に関わってきた場面が印象に残りました。プリンセスシリーズをきっかけにしのはと知り合う一連のシーンは、全部同じじゃないですか!パロまで含めてコミカルで息抜きにちょうど良かったです。同時に愛多総理のどこかズレているものの明朗快活なキャラクターには、先を知っていても楽しみになってきましたねただレジーの存在がアニメではカットされたっぽいのが残念……

(他にも本作の劇中劇である『フラッシュ☆プリンセス!』のPVが公開された*1のだとか……しれっと本編よりもぬるぬる動いていて笑いつつも感心しましたね)

 

 

ワンダンス

第7話「湾田さんの入学前」

 サブタイにもあるように今回は高校入学前、春休みバイト中の湾田さんの過去エピソードがメインに。以前登場したバイト先の店長とのどこかゆる~いやり取りに早速ほっこりさせられました。何よりバイトの合間やその後の時間でも練習に励む湾田さんと、彼女にかつての自分の青春を見て応援する店長の関係性にほろ苦くも素敵な味わいを覚えます。特に店長はマイケルの真似を披露して失敗する、何とも愉快で親しみの持てるキャラクターなので早速好きになりましたね。

 そして仄めかされていた湾田さんの家庭事情と、彼女が目指すダンスの方向性について判明。父が難聴であるという事実はこれまでの描写、特にカボへの出来た気遣いの理由として中々に納得のいくものとなっていました。続く後者に関しては、湾田さんが口にした「見る音楽」というのが興味深かったですね。優れたダンサーは動きで魅せると言いますが、まさにそれが湾田さんにとっての音に繋がっているのでしょう。聞こえづらい父に送るモノとして始めたであろう湾田さんのダンスは、実に芸術的な志向なので個人的にも大いに共感を覚えます

 そんな湾田さんが入った一凛高校がコンペティションで優勝、彼女自身が特別賞に選ばれるのも納得の冒頭展開。しかし周囲にチヤホヤされた湾田さんが遠く見えてくる、カボのささやかな焦燥にはどこか不穏なモノを感じました。(カボ自身も着実に認められているのがわかるだけに余計に切ない……)実際同じ方向性では湾田さんに並ぶのは非常に難しいと思うので、伊折の誘いに乗って特異なダンスバトルの道に進むのも悪くないと思いますね。それだけにカボがどこまで割り切れるのか、今後に注目せずにはいられなかったです。

 

 

ちびゴジラの逆襲

第86話「怪獣島サイファー

 お久しぶりのちびチタノ回は札付きのワルを目指してギャングスタ(ラップバトル)を開催。例によって悪ぶっているけどその実優しいちびチタノに癒されました。また彼ら独自のラップが披露されましたが、CV木村昴ということもあって割と本格的なモノになっていたのが注目ポイントでしたね。ラップをあまり知らない身でも軽快だとわかる韻の踏み方は、流石は本職といったところです。

 ちびチタノ以外のメンバーのラップも披露されていましたが、個人的に印象に残ったのはちびモスラでしょうか。他と比べても煽りの攻撃力が高く、密かに毒を吐くちびモスラのキャラクターにピッタリだと感じられましたね。しかしいざ自分が言われる側になると泣き出すので、防御力の弱さに少しフフッとさせられます。(この辺りはメンタル弱ると毒鱗粉を出す設定に通じるものがあります)

 

 

 ちなみに上述のコラボに呼ばれなかったマチュたち主人公グループですが、こちらは「すき家」とのコラボに選ばれていました。マチュとニャアン、シュウジがすき家で牛丼を食べている新規イラストも公開され、若者たちの仲睦まじい光景に微笑ましい気持ちが溢れてきましたね

 

 

 個人的にはシュウジの横に空のどんぶりが2個も乗っかっているのが目に留まります。これが全て彼の食べた跡だとするならば、既に3杯目にも手を付けているシュウジは結構な大食いキャラの可能性が出てきます。ここにきて彼が意外と食べる子だとわかり、3話での「お腹空いた」の意味合いなどについても色々考えてしまったところです

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

*1:リンク先(https://www.youtube.com/watch?v=4yfmcT-vrS0)を参照。

2025年夏アニメ簡易感想 その38

 

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 青春フロンティア 第4-1話

 

 現在カドコミにて連載中の『機動戦士ガンダム 水星の魔女 青春フロンティア』。2022~2023年に話題を呼んだ『水星の魔女』の公式学パロ漫画であり、本編では悲惨な目に遭ったスレッタやミオリネたちが平和な学園生活を送っていく様子に早くも人気を獲得しています。バーベキューの主役なのに率先して肉焼く係をやるグエルや、イメージ通りのチュチュパイセンなど本編を見ている人ほどクスッときながら納得のいく描写にも唸らされますね。

 

metared19.hatenablog.com

↑第1話時点での感想は上の記事を参照。

 

 そして先日配信された最新話(最上部のリンク先で読めます)にて、ついに本作のエアリアルが登場。1話ラストで姉・エリクトがスレッタのためにアラスカから送ってきたことが示唆されていましたが、長いこと出てこずじまいだったので非常に気になっていました。連載が始まってから気になっていたこの世界におけるエアリアル、その正体とは……

 

 

 まさかのバイク乗り物であることは示唆されていたので薄々考えてはいましたが、思っていた以上に直球のオートバイクが出てきました。それでいてパーネットらしきモールドがあったりと、知る人が見ればエアリアルの要素を持っていることがしっかりとわかる塩梅となっています。*1そして昔からエリクトが使っているバイクでスレッタにとっては家族のような存在、という役割をMS(モビルスーツ)ではないバイクが担っているのが何とも面白いところ。このバイクが果たしてただのバイクなのか、それともまだ何か秘密があるのかにも注目していきたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

※今週の『ポケットモンスター エピソードメガシンカ』はお休みのため感想はありません。

 

 

 

 

 

 

Dr.STONE(4期)

第24話「WHOLE NEW WORLD」

 スイカの頑張りによって千空が復活したということで、他の仲間たちの復活もトントン拍子で進むことに。コハクが成長したスイカを抱きしめるところで胸が熱くなったり、氷月のどこか間の抜けた態度にクスっときたり、彼らの元気な姿に思わず情緒がかき乱されました。アニメで見ると2、3週ぶりの登場でしかないものの、多くが一度死亡しただけに生きている事実が何とも喜ばしく感じます

 その一方で石化装置の最大の特徴である「死の否定」が決定的になったのが最大の注目ポイント。司の確認もあって、完全に絶命した後でも石化すれば生き返る事実は衝撃的と言えるでしょう。仲間の復活は嬉しい反面、この力は人間には過ぎたものであることがわかりやすく説明されているのもグッド。(氷月が生きて復活した光景に、司が複雑そうな表情を浮かべていたのがここすきポイント)カセキが生きられると喜んでいるクロムとの温度差もあって、石化の力は何かしら封印などの対処が必要であると印象付けられました

 そしてホワイマンのいる月に向かうため、ゼノと本当の意味で協力関係を結ぶくだりも見逃せません。スタンリーの情状酌量を交渉材料として提示し、その条件をゼノが呑むまでの流れは実にスマートでした。スタンリーとの友情はもちろんのこと、千空と共に科学を嗜み月の元凶を討てることに興奮しているのが目に見えて伝わってきましたね。独裁の考えは捨ててはいなさそうですが、科学においては間違いなく信頼出来るので心強い限り。ここから最終決戦までの流れが非常に楽しみです

(3クール目は「2026年放送」と告知されていましたが、クオリティ保持のために半年以上はかかるかもしれませんね

 

 

ブスに花束を。

第13話(最終話)「どこにでもある恋の話」

 自分たちの恋心を自覚し始めてきた2人を描いた最終回。陽介と花、それぞれの意識がドンドン相手の方に向かっていき、やがて結ばれる流れはわかりきっていたものの興奮しましたね。相変わらず双方の自己評価が低いせいですれ違いが起こる展開にはヤキモキしましたが、最後の最後にお互いの気持ちを伝えられてホッとしました。好意を伝え合う瞬間こそアッサリ気味だったものの、ここまでの過程からのゴールインは達成感が半端なかったです

 そんな主役2人を支えてくれた影の立役者たちの活躍も見どころ多め。吹っ切れてからのすみれは陽介にキチンと女子の気持ちをレクチャーしたり、花の自虐しがちなところを心配したりと視聴者が思っていたことを全部ツッコんでくれて非常に気持ちが良かったです。また新橋と彩華の描写はかなり意外でしたね。お互いにフラットな態度を取っているので想像もつかなかったのですが、だからこその気兼ねなさが何とも興味深いところ。ここにきてこんな恋愛フラグを見られるとは思ってもみなかったのでちょっとグッときました。

 そしてずっと気になっていた赤羽ですが、案の定花に「ブス」というトラウマを植え付けてしまった張本人だと判明。しかしその発言に悪意はなく、むしろ彼女を庇おうとしていた事実も明かされたのでちょっとホッとしました。キチンと花に謝罪したい気持ちも抱えているので、こちらはこちらで素直に応援したくなってきます。結局謝れずじまいでしたが、好感が持てるキャラクターでもあるので赤羽には報われてほしいですね。

 

総評

 ヤングエースで連載していた恋愛漫画のアニメ化ですが、予想以上にほっこりさせられる内容が刺さりました。ルックスが特別良いわけではない女子が、憧れの男子と距離を縮めていく内容に何とも共感を覚えましたね。2人が互いに惹かれる経緯も自然に描かれており、結ばれるまでの流れが結構納得のいくものに仕上がっていたと思います。さしずめ恋は必ずしも見た目で決まるものではない、好きという気持ちの複雑さと単純さが入り混じったような作品だと言えるでしょう。

 コミカルなシーンも多く、勘違いが勘違いを呼ぶアンジャッシュ系コントの連続は見ていて非常におかしかったです。基本的に花をはじめとして自分を卑下しがちなのですが、そこから「自分がこんなに好かれるはずがない!」と考え始める卑屈さが何とも言えないシュールさを生み出していました。何度もやれると辟易としそうなものの、報われる場面もあるので何だかんだ最後まで見れましたね

 同時に登場人物がそれぞれ問題を抱えながらも、同時に思いやりや葛藤と共に生きているのでメインキャラみんなに好感が持てました。お気に入りのキャラはやはり鶯谷すみれ。非の打ち所のない美女に見せかけたハラグロ女子、しかし自分の恋に関しては上手くいかないところが見ていて非常に楽しかったです。悪役になりそうでそうでもない、絶妙なバランスで描かれていたので序盤から一気に惹かれました。個人的にはすみれも影の主役として推していきたいと思っています

 

 

 ちなみに上の青春フロンティアですが、最新話では届いたエアリアルに乗ってスレッタとミオリネのツーリングが見られるのが最大の注目ポイントとなっています。片や姉の後ろを追いかけ、片や父親の威光に悩む。そんな2人が自分の「やりたいこと」にまず手を付けてみて、一歩を踏み出す光景にどこかほっこりさせられます

 またバイクでツーリングということで『ガンダムSEED FREEDOM』を思い出しました。映画前半の短い場面ですが、キラとラクスがバイクでピクニックに向かうシーンが挿入されており、殺伐とした戦いとは無縁の穏やかさから記憶に残っています。その近しい描写の繋がり故近年のガンダム作品ではバイクに乗ってデートする……なんていうのが今後流行るかもしれない?ともつい妄想してしまいますね。

マチュ「シュウジとバイクデートしたいから免許取ってくる!」

ニャアン「私たちお尋ね者だけど取れるのかな……?」

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

*1:余談だがこのバイクのエアリアルをデザインしたのは、本編のガンダム・エアリアルをはじめとしたメカデザインを担当したJNTHED氏である。

2025年夏アニメ簡易感想 その31

 

 

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 飲食店の検索・予約が出来るサイト「ホットペッパーグルメ」とアニメ作品のコラボ企画、その新作が発表されました。これまで『ちびまる子ちゃん』や『NARUTO』、『おそ松さん』&『天才バカボン』と錚々たる面子が出演していましたが、そこに『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブルが参戦したことに度肝を抜かれました。しかもドレンをはじめとした部下たち、画面手前にラル大佐&ハモンさんと中々に豪華なモノとなっているのが驚きです。(シャアに挨拶せず退転したラル大佐、どんな心境なのだろうか……

 上のCMでその様子が確認出来ますが、部下と仲良く談笑しながら食事するシャアに不思議と心が暖かくなりました。部下にからかわれつつも笑い合う光景は、ファーストガンダム本編を見ていると余計に夢のように感じます。何より「食事とは、救いかもしれない」というシャアの独白が切なくて、復讐や使命とか関係なく過ごしている彼がどれだけ貴重なのかが間接的に読み取れます。シャアの良い意味で部下との間に遠慮がない関係はやはり微笑ましいなぁ……などと考えながら見ることが出来ましたね。それはそれとしてシャアもドレンも食事中はヘルメット外せよ!

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット

第10話「ノルウェージャンヌ・ダルク」

 前回まさかの騎士甲冑を纏って再登場したツツミ。彼女が如何にして今の状況にまでたどり着いたのか明かされましたが、少々壮絶な内容に息を飲みました。最初こそ猫アレルギーを駆使した逃亡で持て囃されていたものの、その立場の重さを受け止めながら疲弊していく姿は見ていられなかったです。どんな状況でも誰にでも優しく接してくれるツツミの性格は、なるほど仲間たちの希望になっていたのも納得の一言。彼らが妄信ではなく彼女自身を慕っていただけに、その犠牲の上に立つことがどれだけ重かったのかが窺い知れますまぁ犠牲になった連中のほとんどは猫と戯れたかったんだろうけどね!

 それだけにヴェンデルシュタインに到着したツツミが、カオルと念願の再会を果たすシーンは素直に感動しました。ずっと張りつめていたであろうツツミが、親友を前に耐えきれず泣き出す瞬間は見ているだけで胸が締め付けられます。その後の生活に関しても2人仲良く、普段のJKらしく過ごしてくれていたのでホッとしました「ガンスリンガー」や「ラストサムライ」といったツツミ組も妙に濃いキャラで、彼らとの交流を深めていくパートも微笑ましかったです。(アラタに春が来そうなフラグには変な笑いが出ましたが)終盤新たな脅威が迫ってきていたものの、ほんの少しだけ平穏な様子を見せてくれただけでもありがたかったですね

 

 

まったく最近の探偵ときたら

第11話「真白と愛の霊能力者」

 珍しく1話丸々1つのエピソードとして流れた今回は、とある村の潜入という一大イベントが繰り広げられました。よそ者を寄せ付けない因習村とそこを牛耳る霊能力者……と某TRICKでありそうな絵面を案の定バイオレンスに破壊していくギャグは最高でしたね。特にシャーマンのババアが強烈で、言ってない発言と驚異のフィジカルで真白と互角の戦いを繰り広げるのが凄まじかったです。探偵VSシャーマンという肩書きに反して、シンプルな暴力のぶつかり合いに腹筋が破壊されっぱなしでした。(特殊EDまで用意してカラオケしていたのも大分シュール)

 そして霊能力者の正体が医者、というオチも中々に秀逸。霊能力と偽って村人の体を治したり、入院が必要な人を大掛かりな悪魔祓いで村から脱出させるといったタネ明かしは非常にわかりやすかったです。性癖に関してはやや下世話な話であるものの、彼がある意味で善良な人物であることを理解するのはちょうど良かったかもしれません。そして残った問題を警察に通報して解決してもらう、圧倒的なパワープレイまで含めて笑わせてもらいましたね

(ちなみに珍しくCパートがあったと思ったらまさかの探偵事務所立ち退きの危機でびっくり。最終回はアニオリエピソードとかになりそうですね)

 

 

おそ松さん(4期)

第10話「イヤミとひっこみじあん星人」

 久々にイヤミのメイン回っぽいのでどうなるのかと思った矢先、宇宙人カフェでピンハネしている現状に思わず顔を覆ってしまいました。イヤミらしいと言えばらしい展開なうえ、外国人ならぬ宇宙人を搾取する構図の生々しさが何とも突き刺さってきます。そのうえ宇宙人たちのビザがないなら六つ子たちと結婚させればいいじゃない!という発想も、普通に最低でイヤミというキャラクターのロクでもなさを改めて実感した次第です。

 ただイヤミとしては彼らに手を差し伸べたらしいのが何とも複雑ですね。これだけ見るとイヤミたちの足掻きに納得いくのですが、何故かピンハネに至っているのでどうしようもなさが加速しています。結局彼ら「ひっこみじあん星人」との勘違いというオチにもズッコケましたし、イヤミは最後まで金にがめついロクデナシというイメージは崩れなかった回となりました。

(本筋以外ではイヤミがひっこみじあん星人とまとめて結婚して問題解決するシーンで爆笑しましたね。責任の取らせ方としても悪くなかったかもしれません)

 

 

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-

第11話「偽物の勇者」

 ついに明かされたハイデンの炉の秘密。王は代々炉に焼かれて炉の主の傀儡となる情報だけでも衝撃的ですが、その主の正体が書物だったことには目を疑いました。「トアの書」なる一冊が一国の王を操り、勇者伝承を続けていると思うと中々グロテスクに感じます。またかつてハイデン王が呟いたという「真の勇者はもういない」の言葉からして、はるか古代に敷かれたルールが形骸化した結果がこの状況なのでしょう。

 それ故ラストのクレンにもある程度同情が湧いてきますね。ここまでの旅だけでなく、魔獣王の役割など全てが茶番だと知ればこうなるのも無理はありません。ルナを置いていくシーンこそショッキングながら、何もかも馬鹿馬鹿しくなった者の末路としては大いに理解出来るところです。誰もが真実を知らないまま、意味すらも失った伝承に振り回されている本作の構図にとてつもない空虚さを覚えました

 そんな残酷な真実が登場人物に襲い掛かってきた中、アリシアだけは変わらず勇猛果敢でいてくれました。難しいことはわからないけど、自分のやったことには意味はある!とばかりのポジティブさにはかえって救われるものがありますね。何より彼女の「世界を広げたい」という考えは父ひいては当人の意志。勇者伝承の犠牲になりながらも、確固たる自分だけの考えを持ち合わせたアリシアはまさにこの世界を穿つ存在となってくれるかもしれません

 

 

ちびゴジラの逆襲

第76話「ちびアンギラスの声変わり

 1匹だけ声変わりで怪獣らしい鳴き声になってしまっているちびアンギラス。彼とちびゴジラの思い出に笑っていいのかほっこりしていいのか結構困惑しましたね。やはり声変わり前のちびアンギラスが印象的で、可愛いボイスからいつの間にか野太い声へと変化している瞬間で吹き出してしまいました。声は良いとしても、相撲取りから焼き芋屋さんとやっていることもキャラクターも別物レベルなのは何とも意味不明で笑えてきます

 そんな喋ることが出来た頃のちびアンギラスのネタっぷりが今回のキモ。担当声優も田村睦心さん→稲田徹さんという変遷のギャップが凄まじかったです。そして各ちびアンギラスのクレジットも面白くて、「ちびアンギラス(焼き芋)」という表記のシュールさは見事の一言。(焼き芋屋さん)とかじゃなく単なる(焼き芋)表記なのが笑いを加速させてきますね……ちびアンギラスだけで名前が並んでいる点も含め、今回は一貫して笑いを加速させていましたね

 

 

 今年放送された『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』などもそうですが、近年のガンダム作品はシャアが平和に過ごしている可能性を模索しているように見えるのが興味深いですね。正史においてはスペースノイドを率いて人類を導こうとする考えに囚われた哀れな人物だっただけに、そういったしがらみから離れられるのはファンとしても頷かずにはいられません。ネタ要素も抱えつつ、どこかお労しさあふれるシャアにはもっと穏やかなシーンを提供してあげたいところです

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

2025年夏アニメ&特撮簡易感想 その17

 

 

 

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 ガンダムシリーズの一角『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のアニメ10周年企画が始動。外伝作品である『ウルズハント』の特別編集版と、10周年記念の新作短編『幕間の楔』をまとめて劇場公開するとのことです。ウルズハントだけでなく本編の主人公・三日月たちが出てくる新作までやってくれる事実に思わず面食らいましたね。『ガンダムW』の30周年新作映像も凄まじかったのですが、こちらはエピソード丸々新たに作られるので衝撃度も段違いです

 彼ら鉄華団の活躍を見るのはおよそ9年ぶりとなるだけに、これにはワクワクせずにはいられません。同時にウルズハントは気になっていたものの中々チェックする機会がなかったので、これを機に見る機会が得られたのは嬉しい限り。ウルズハントの主人公・ウィスタリオが駆るガンダム端白星や、チラッと映った三日月のガンダムバルバトス新形態など機体の方にも注目していく所存です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター メガボルテージ

第105話「嵐のち波乗りサーフゴー」

 久々にマイティGが登場したと思ったらアメジオとカレー作りしていた……何を言ってるのかわからねーと思うが(ryといった感じで予告でわかりきっていたものの、2人のカレー作りの様子に吹き出さずにはいられませんでした。マイティGのギャグを真面目に返す天然ボケ殺しっぷりもさることながら、料理をはじめとして箱入りおぼっちゃまなアメジオが腹筋に悪かったです。(一応この回は「小さな子どもにお料理やお手伝いのやり方」を教えるテイストでもあったのでしょうが)

 アメジオに関しては特に濡れた服を絞る発想がなかったくだりが衝撃的で、よく無人島生活出来たなと思いますね。ただ前回の無気力だった彼を踏まえると、マイティGとの食事で少しだけ温かいものを覚えたようでホッとさせられます。また避難とカレーグッズを渡すだけで済ませるつもりだったのに、結局最後までいてくれたマイティGもといランドウのじっちゃんの優しさにもジーンときますね。トンチキながら人の思いやりが沁みる回だったと言えるでしょう。

 そして後半の水着回では、まさかのドットとコレクレーにスポットが当たることに。何かと周囲を操るコレクレーをどうするのか気になっていた中、ドットが手持ちに加える展開には意表を突かれましたね。一方で進化後のサーフゴーに憧れているコレクレーの気持ちを、ドットが理解してあげるなどそこそこ納得のいく過程は踏めていたかと思います。ウェルカモのためにサーフィンに挑戦するシーンといい、ドットが少しずつ積極的になっているのも見事でした。

 

 

Dr.STONE(4期)

第17話「悍ましくも美しく」

 山脈を越えるためのロープウェイで繰り広げられる山渡りパズルは、科学王国の絆の深さが試されることとなりました。ゼノと氷月を一緒にさせてはいけないなど重量以外の問題を抱えつつも、何とかクリアしていく様子にハラハラさせられた次第です。氷月がコハクの手を取ってくれるシーンは、未だにグレーゾーンにいた彼への信頼を確かなものにしてくれる重要なイベントだったと考えます。(でも氷月には正直もっと喋ってほしかったなと思う)

 そしてチェルシーの疑問から相関図が整理されましたが、改めて見ると凄まじく殺伐としたことになっているのがおかしかったです。一度自分を殺した相手を普通に仲間に引き入れている千空も、従っている司たちもかなり肝が太いと感じますね。ただ過去の遺恨に引きずられることなく、前だけを見て協力関係を築いていると考えれば非常に熱いかもしれません。強敵を味方にする、少年漫画の王道をある意味で体現していると言えるでしょう

 そしてラストにて姿を見せた石化爆心地、大量の石化装置(メデューサ)は原作同様圧巻の一言。非常に美しい輝くピラミッドに魅了された後に、これが全て石化装置だとわかった瞬間の衝撃は計り知れません。これほど大量の石化装置を用意してまで全人類を石化させようとしたホワイマンの行動に、サブタイにもある「悍ましくも美しい敵意」が伝わってきました。

 

 

ブスに花束を。

第6話「女子ってめんどくさい」

 3話に続いてすみれの視点からは始まった今回は、上手くいかない彼女の恋路とそれを咎めてくる鉄男とのやり取りが大きな見どころとなっていました。友人の恋の手助けをしながら陽介にアピールしたりと、相変わらず様々な策を凝らす中で花に負ける姿は滑稽。しかし「好きな人には自分の醜いところを見せたくない」といういじらしさもあるので何とも憎めませんね。それだけ自身の本性を見抜いた鉄男に、その醜い部分を曝け出せるようになったのは良い傾向のようにも思えました。この組み合わせは意外だったので今後のやり取りに期待大といったところです。(あとすみれの言う通り女子はこういう駆け引きが日常らしいので、めんどくさいけど仕方ないとも思います)

 一方花と陽介のやり取りはある意味でいつも通り。片や香水付けすぎおばさん状態なせいで避けてしまって誤解を生む構図が何ともおかしかったですね。前回に続いてお互いに気を遣いすぎてすれ違っていく状況に、笑いと歯がゆさが同時に沸き起こった気分です。その分雨天時の下校のくだりで貰った傘をすぐさま返しに行く、花の行動力の高さが活かされる展開が何とも爽快感抜群でした。イマイチ噛み合わないものの、相手への思いやりを忘れないからこそこの2人は上手くいっているのかもしれません。

(あとCパートで花とすみれが割と仲良くコントやっているのがここすきポイント。すみれの敵愾心が無ければ割と相性良さそうな気がしますねこの組み合わせ

 

 

ばっどがーる

第6話「時代は暴力」「4(フォー)リンラブ」「地獄で天国♡」

 ワルになったからにはやはり暴力だよ!と言いつつ簡単に骨折する主人公の貧弱さに笑い涙。麗しの亜鳥先輩にお世話してもらえたものの、構図としてはあまりにもワルに程遠いので迷走しているのが丸わかりでしたね。しかもラストにそれ以上の骨折を狙うなど、先輩に見てもらうためならなりふり構っていられない優が怖すぎました。その内ガチで先輩目的で怪我をしそうで心配になってきます。(あとパンチする時の車田作品テイストパロにクスっときたり)

 さらに後半では遊園地にて亜鳥先輩の妹「水鳥水花(みずとり・みずか)」が登場してさらにややこしいことに。水花もまた亜鳥の熱狂的な信者として、妹という立場を利用して姉を堪能しまくるヤベー濃さに圧倒されました。優とも同レベルの争いを繰り広げたりと、当然の如くズレた暴走を見せてくるのがおかしかったです。ただまぁ行動原理といい色々そっくりなせいか、優と水花はある意味でお似合いの組み合わせだとも感じましたが。

 そんな風にいつも通りのドタバタギャグに笑っていたのですが、ラストの涼ちゃん視点の番外編に全てを持っていかれました。大好きな幼馴染と共にいようとする涼ちゃんの健気さに涙がこぼれてきます。亜鳥先輩への宣戦布告といい、じっとりとした空気感がたまりませんね。それでいて本編では優が傷心の時でも付け入ることなく支えてくれるなど、涼ちゃんのお人好しが極まっているので余計に目が離せなかったです

 

 

華衛士(センティカ)F8ABA6ジサリス 2

第3話「割れたかがみ」

 ゾルンを嵌めて何とか世界を越えた先は、まさかの崩壊した世界。しかも劇中の会話を聞く限りこの世界はジサリスに滅ぼされたようで、ここにきてガンディアルたちが彼を警戒しているのかが何となくわかってきました。冒頭の崩壊する世界の瞬間(ジサリス視点の回想?)も流れてきて、ジサリスの所業の重さをここにきて思い知らせてきた様子です。

 問題はジサリスが何故こんなことをしたのか?ですが、当人がまるで答える気がないのがもどかしいですね。いつも以上に偽悪的に振る舞っているので、視聴者としてもわけはあるだろうけど……といった気分になってしまいます。前回とは打って変わってゾルンが苛立つ気持ちや、彼を信じたいデジール卿の寛大さが身に染みてきました。(あとゾルンが約束を守ってラドキーパーを庇ってくれたのがここすきポイント。意外と義理堅いところもあるとわかり好感度がちょっと上がりましたよえぇ)

 あとはやはりアユカの再登場が見逃せません。過去に色々あったシオリとも仲良く過ごせているようで、平和な光景にほっこりします。それだけにジサリスの危機に合わせて再びスマホが鳴り出したのがやや不穏。ジサリスを救うために必要なのでしょうが、1期で散々酷い目に遭ってきたアユカを巻き込まないでほしいという気持ちも湧いてくるので複雑なところです。

 

 

 ところで鉄血のオルフェンズが今年で10周年を迎えるという事実に対して、地味に衝撃を受けています。というのも当ブログがかつてYahoo!ブログで始めた時も同年で、本作の第1話の感想を『仮面ライダーゴースト』の感想と共に書き上げた記憶があるからですね。あの時からもう10年経過したことへの驚きと、感慨深さに不思議な感覚を覚えた次第です。そしてオルフェンズが10年経った後も新作が出るほど愛されていると思うとニヤリと来るばかり

 

 

 ではまた、次の機会に。