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2020年冬アニメ&特撮簡易感想 その12

 

 

 ウルトラマンジード ウルティメイトファイナルがフィギュアーツ化決定!!事前告知などが一切なしの突然の発表で本当に驚きました。これまで主役とその強化形態のみに展開を集中させていたウルトラアーツについに劇場版形態が登場したことに衝撃と喜びを隠しきれません。しかもその先陣を切ったのが僕がニュージェネウルトラマンの中でも特にお気に入りの『ジード』であることにさらに喜びを感じてしまいます。仲間たちの絆と願いを受け、他のウルトラマンの力を借りずに自分由来の力で変身したウルティメイトファイナルはジードの劇場版のストーリーも含め本当に大好きな形態なのでこうして立体化されることに感動してしまいます。

 造形に関しても安心と信頼のウルトラアーツ、ということでほぼ文句なし。劇中のスーツと見紛うほどのクオリティで期待してしまいます。(強いて難点をあげるなら目の彩色がちょっと濃いくらいですかね?)いずれにしても楽しみで仕方ありません。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

群れなせ!シートン学園

第7話「悩みし獣の野性的習慣-イエナとテルの話-

 女(メス)らしさを男(オス)らしく追求するイエナが可愛い!ボーイッシュな子が女の子らしくなろうと努力して、結局自分らしくいることに行き着く流れは昔読んだ少女漫画(タイトルを忘れてしまった・・・・・・)を思い出します。その過程でヒトミと仲良くなっていくのも個人的に非常に好みです。

 新キャラのラーテルのテルは周囲の言うことを聞かずに突っ込む暴走特急という印象で、ラーテルの防御全振りの特徴から初めて痛みを教えてくれたフェリルに懐く何とも言えないヤベー奴に見えてしまいます。

 今回はジンの周囲以外のキャラクターたちの掘り下げがされましたが(Cパートのキング含め)、主人公以外の登場人物たちの交友関係が広がっているのを見ていると作品世界の広がりを感じられるのでこれからももっとやって欲しいですね。

 

 

異世界かるてっと2

第6話「激突!どっじぼーる」

 ヴィーシャが引き起こした「唐揚げに何をかけるか論争」から数分、我がクラスメイトは塩派、ケチャップ派、マヨネーズ派の3つに分かれ、混沌を極めていた・・・・・・!!このまま~♪歩き続けてく~♪

 とまぁこの上なくどうでもいい論議に決着をつけるためにみんな全力でドッジボールをしていくという話でしたが、彼らが元いた殺伐とした世界のことを思うと下らないことでも本気で馬鹿が出来るこの世界の平和っぷりを実感しますね。唐揚げ食べに気さくに他人を誘うターニャとか本編ではまず見られないかと思います。

 前述した通りドッジボールでは各メンバーが自分の能力を惜しみなく使っていく超次元ドッジボールと化していましたが、数合わせのために無理矢理参加させられた尚文がやたら本気を見せていたのには特に笑ってしまいました。あと今回ラムにディスられアインズ様たちと別陣営になってしまって気まずくなっていたコキュートスがやたら印象に残りました。コキュートスくんカワイソス

 

 

ポケットモンスター

第13話「サトシ対ダンデ!最強への道!!」

 本来はダイマックスバンドをしないと出来ないというダイマックスをバンドなしで、しかもボールに戻すことなく直接成功させたサトシとピカチュウが規格外すぎる・・・・・・キョダイマックス化にまだ慣れてないのか全体的に動きがのろいよちよち歩きで、いつもみたいにジャンプしようとして上手くいかなかったり尻尾を掴んで叩きつけようとするピカチュウが今回非常に可愛かったです。大きくなってもピカチュウの可愛さは損なわれないのだということがよくわかります。

 ダンデとのバトルではダイマックスバトルの経験の差から負けてしまったものの、へこたれずに再度の挑戦を目指す辺りサトシは本当にバトルジャンキーだなぁと感じます。ランク戦という今時のリーグの方式も詳しく判明し、今作におけるサトシの目標がハッキリした重要な回になったのではないでしょうか。

 

 

ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED

第6話「守るぜ!明日!!」

 両親を失った過去からウルトラマンに対する複雑な感情を明らかにしたタイガ。頭では理解しているものの「もっと早くダイナが来てくれれば家族は助かったかもしれないのに」と思ってしまう心情に胸を締め付けられます。追い詰められて子どもみたいにウルトラマンに助けを求めてしまうタカギラスの素材としても有名な叫びはDAIGOの迫真の演技と相まってかなり印象に残ります。

 そして明かされるチームUの真実。本当は防衛隊でも何でもない一般人たちが子どもたちのために嘘の防衛隊を演じ続けてきたという展開は当時本当に衝撃を受けました。ここから彼女たちに一気に愛着が湧いてきたんですよね。

 そして学園パートではセミヤとセミカの甘酸っぱい青春模様が描かれた時は何事かと思いました。しかもジャンボットやベガくんたちみんなに祝われていたのですが、これ全員にイチャラブを見られていたってことですよね・・・・・・?新手の羞恥プレイですかこれ・・・・・・?

 

 

 先ほども書いたようにウルトラアーツは展開が遅いので劇場版の限定形態のアーツ化はほぼ諦めていたのですが、今回の発表を受けて他の形態にも希望が出てきました。ギンガビクトリー、ベータスパークアーマー、オーブトリニティとどれも期待してしまうのですが、個人的にまず出して欲しいと思っているのがウルトラマングルーブ。湊三兄弟の絆の総決算とも言えるこの形態は劇場版『R/B』で見せたフルCGのカッコよさも含めて非常に印象に残っています。既に商品化が決定しているトレギア、ウルティメイトファイナル、それとスネークダークネスのソフビと合わせて映画のシーンの再現を是非したいところです。

 

 

 ではまた、次の機会に。