5000RT:【話題】『仮面ライダーゼロワン』最凶の敵・アークゼロ、声は速水奨が担当https://t.co/7OsQotFI80
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年5月24日
速水が「仮面ライダー」シリーズに携わるのは今回が初めて。「素敵なアークを演じたいと思います」とコメントした。 pic.twitter.com/r1dmcZhIWL
ついにゼロワンのラスボス候補のライダーが登場。名前からしてアークが変身することが確定している点に加え、声を担当するのがあの速水奨であるということでかなりワクワクしています。(速水氏は本作がライダー初出演なのは少し意外ですね)
速水奨と言うと多くの人が『BLEACH』の藍染や『Fate/ZERO』の時臣といった落ち着いた雰囲気のキャラクターを演じているイメージを持っているかと思います。僕自身にもそういったイメージがありますが、個人的に速水奨といったら『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のアイアンハイドが真っ先に思い浮かびます。勇敢で恐れを知らず、かつ仲間想いで人間の友達のスパイクやチップが危険な目に遭いそうになったらとっさに庇ってくれる優しさを持ったサイバトロン戦士なんですが、それ以上に敵に対して容赦のないサイバトロンの中でも特に過激な一面が多い人物でもあります。
引きずりおろして細切れにしてやる!!
1人残らずスクラップにしてやる!!
今日こそデストロンをくず鉄の山に変えちまおうぜ!!
これら上記のとんでもなく過激な台詞を速水奨の声で言うんです。インパクトが凄まじいったらありゃしません。冷静な大人を演じている速水奨も好きですが、時々アイアンハイドのような危なっかしい若者をやっている速水奨を他にも見てみたいという気持ちに駆られてしまいます。果たして仮面ライダーアークゼロはどのような速水奨を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
GARO -VERSUS ROAD-
第7話「FRIEND」
翔李を失い完全に戦う気力を失くしてしまった世那をよそに様々な思惑が見られた回。意外だったのは腑抜けた世那に対して涼介が叱咤激励を浴びせてきたことですね。これまで大して絡まなかった2人がこのようにしてお互いの考えをぶつけ合っていることに感動を覚えます。もっと早くやってほしかったと思うところはあるけど。大とつるんで行動している時はとにかくドライな印象をあった涼介に「友の想い」を語るような熱い一面があった点にも驚きました。今後世那の良きライバルとなってくれるのではないかと期待しています。
また独自にホラーについて調査していきあのゲームの世界が魔界なのではないか、という推測を立てた南雲や彼のチャンネルに「ガロはもういない」という意味深なコメントを残した人物が気になるところ。特に後者は魔戒騎士や法師の関係者であると見て間違いなさそうですが、この世界にも牙狼はいたのか(密かに「騎士やホラーが存在しない平行世界」説を考えていました)、その牙狼がいなくなったとはどういうことなのかと疑問が尽きません。4回戦に出てきた「99.9秒以内に決着をつけなければ所持者の魂を喰らう魔剣」といい、ここに来て牙狼らしい要素が一気に出てきてワクワクしてきましたね。
ゾイドワイルド ZERO
第32話「反逆者たち」
16話に続いてまたもや総集編。今回は17話から31話までの「オメガレックス編」とも言うべきストーリーを簡単にまとめた内容でしたが、驚いたのはレオたち主人公チームの出番が戦闘以外では結構少なかったという点。あくまでレオたちの目的がボーマン博士の行方を見つけることで共和国と帝国の政治とは無関係だということはある程度わかっていましたが、ランド博士たちのドラマに焦点を当てた場合ここまで出番がないという事実には少し意外に思いました。話の大筋に関わっていないせいか若干空気になってしまった感は否めませんですね。
新規パートは禁固500年の刑に処されていたシーガルがランド博士の手によって釈放される場面が描かれました。しかしこうして見ると今回の事件はランド博士に罪人を解放出来るだけの権限を与えたことが原因のような気がしてきました。耐Bスーツをはじめとした功績があるとはいえジェノスピノの件でも特に罰を与えなかった帝国側にも責任があると思います。またボーマン博士がこれまで帝国にも共和国にも協力してこなかったのは自分に何でも出来る力が与えられるのを恐れていたのではないか?という考えもよぎりました。
ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED
第20話「エンドマークを打たせるな!」
ジード総集編第7弾。(今回もビヨンド学園はないのか・・・・・・)伏井出ケイと彼に協力する石刈アリエ(いしかり・アリエ)による策謀から始まりました。尺がないからなのかアリエとの出会いや協力関係になるまでの経緯が全てカットされていましたが、ここまで割り切られるとかえって気持ちがいいです。沖縄でのリクとの決戦を繰り広げ、見事に敗れたケイですが、ベリアルに心酔するあまり利用されていたとわかっても自分は選ばれたのだと歓喜に震える様子はまさに「かわいそうな人」そのものでした。強大な力に憧れるあまりその力に縋る以外に自身を証明することが出来ない者の悲哀を感じます。
あとそれとは関係なしにインパクトがあったシーンと言えばやはりアリエの正体がベリアルだったと発覚する瞬間ですね。当時ネットで「陛下が女装趣味に目覚めてしまった・・・・・・」とネタにされまくった衝撃の真実であり、レイト(ゼロ)にお姫様抱っこされた場面や今回は放送されなかった色仕掛けの場面などが一気に面白いことになったのは今でも覚えています。
仮面ライダーゼロワン
プレジデント・スペシャル PART.02
ゼロワン総集編第2弾。あの伝説のお仕事5番勝負がまとめらていましたが、テンポよく紹介される一方で人間の悪意やヒューマギアの危険性についてほとんど触れずに話が進んだことにちょっと不満を覚えました。色んな意味で話題が尽きないMCチェケラについてあっさりと流したことについても少し首を傾げてしまいます。しかしイズが「ライダー同士変身して戦って決着を付ければ良かったのでは?」と身も蓋もないことを言い出したのは面白かったですね。
そして後半では、前回から何かと怪しかったイズの正体がアークの使者だとわかった瞬間はゾクッときましたね。このデータを集めて上記のアークゼロを作り出すのだろうと思うとワクワクしてきます。また或人がアークイズに人間とヒューマギアの可能性を説くシーンは個人的に熱いと感じ興奮しましたが、それを主題歌をバックにサウザーフルボッコシーン詰め合わせを流しながら語るのは微妙にズレているような気がしました。(サウザーフルボッコ自体は見ていて気持ちよかったんですけどね)
ついにアークそのものと戦う時が来たということで、ゼロワンもいよいよ終わりに向かっているという実感が一気に湧いてきました。これからどうなるか予想がつきませんが、最後まで見守っていきたいと思います。
ではまた、次の機会に。