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デュエル・マスターズ キング 第18話「鬼キングからの招待状!鬼ツヨデュエリストたちの宴ぇ!」感想

いざ祭りの会場へ

ここかぁ、祭りの場所は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 会場潜入大作戦

 前回のラストでキング・オブ・デュエマッチの1次予選が終了した後、アバクが1次予選通過者を労うパーティーの開催を宣言したシーンから始まった今回のデュエマキング。当然ジョーたちも招待され招待状片手にウキウキ気分でパーティー会場に向かうのかと思いきや、モモキングが彼らの招待状を飲みこんでしまう展開には驚きながらも「まぁそんなすんなりと行けるはずがないよな」と不思議と納得してしまいました。ここで普通に会場に着いてしまったら物語としても味気ないですしトラブルが起きるのは当然と言えば当然。しかしそのトラブルの元がよりにもよって主人公の切り札というのが笑いを誘います。

 そんなわけでモモキングが飲みこんだ招待状は早々に諦め如何にして会場に入り込むかを画策し、受付を担当している鬼の助と駆け引きが繰り広げられましたが、これが結構楽しかったですね。あの手この手で会場に入ろうとするジョーとそれを止める鬼の助の構図は昔ながらのギャグ作品によく見られるもので、見ていて懐かしく感じます。

 また今回鬼の助が不思議と可愛く見えたのも印象的でした。12話で初登場して以来全くデュエマが出来ていない鬼の助ですが、本人もそのことを気にしていたこと、そして今度こそジョーたちをデュエマで決着をつけようとしていたことがわかった時は「鬼の助も何だかんだでデュエマがしたいんだなぁ」と思いほっこりしました。綺麗好きなアバクといい、鬼札王国の面々は皆妙にあざとい一面があってついつい可愛らしいと思ってしまいます。ももちゃんに対して異常な執着を見せる点はともかく、ジョーたちとデュエマがしたいキャラとしての魅力が出てきた鬼の助のことが今回一気に好きになってきたので、今後もこのようなキャラで出てきてほしいですね。でも今回の描写を見る限りこいつがデュエマをするシーンはないんだろうな・・・・・・(というかデュエマ描写が省かれていたのが今回の残念ポイントだったので、どうせなら鬼の助とデュエマしてやっても良かったのではないかとも思いますね)

 

 

  • デュエマでみんなに・・・・・・笑顔を・・・・・・

 さてジョーたちがどうにか会場に入ることが出来た際に世界中の参加者が登場してきましたが、みんな妙に濃くて1人1人がやたら脳裏に焼き付きました。(特にペンギンのデュエリストとか・・・・・・タンペペン・・・・・・)

 その中でも異彩を放っていたのが「スマイル王子」。スマイル王国なる国から来たというキャラクターですが、語尾に何でもスマイルをつける強引なキャラ付けが妙に印象に残ります。それを除けば非の打ちどころのない好青年という点も特徴的です。しかしながらジョーたちを除いて行われたエキシビショントーナメントにて対戦相手を笑顔にしながら負かす一連の流れは非常にシュールでした。というかスマイルが入った国からやって来た人が対戦相手を笑顔にするデュエマを仕掛けてくる構図はどうしても別のTCGアニメを思い浮かべてしまうといいますか・・・・・・そんな王子のデュエマは今回悉くカットされてしまったのでデッキが判明しなかったのは残念ですが*1、次回もどうやら王子のデュエマが見られるようなので結構楽しみですね。

 

 

 さて今回もう1つ取り上げたいのがラストに登場した謎のデュエリストゼーロJr.(ジュニア)」について。名前とその風貌からどう考えてもゼーロの子どもであることが伺えますが、現状何者で何が目的で会場に現れたのか全てが不明と謎の多いキャラクターでもあります。そんな彼とスマイル王子のデュエマはどうなるのか、ジョーは彼を見てどう思うか、気になることが多いです。次回も見逃せないですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:次回予告の映像を見る限りだと≪正義の煌き オーリリア≫を使用してくるようです。