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印象に残った2021年エイプリルフールまとめ

 

ドラえもん総集編2021春号 2021年 04 月号 [雑誌]: 増刊
 

 

 今日は4月1日、エイプリルフール。いわゆる「嘘をついていい日」ということで、色んな人、色んな企業が様々な嘘を放ってきています。僕も今日当ブログでそんな悪ふざけを行った身。自分でやるのもそれはそれで好きですが、どうせなら他の人のエイプリルフールも見てみたい。そういうわけで今日1日見てきた「公式の本気の悪ふざけ」の中でも印象に残ったものについて触れていきたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

英霊悪魔合体劇場

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 毎年恒例となりつつあるFGOのリヨネタエイプリルフール。今度は「サーヴァント同士を合成させて戦わせる」という悪魔のような内容に愕然としました。

 

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 このおよそ主人公陣営のキャラとは思えないセリフが初っ端から飛び出してきたので思わず笑いつつもゾッとしました。リヨ氏の可愛らしいデフォルメイラストから飛び出す黒い要素の数々とそれがもたらすシュールな世界に関しては流石と言ったところです。

 

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 肝心のバトル自体は自動でジャンケンしてどつきあうシステムで基本プレイヤーは見ているだけ。ARカメラで実際の場所に合成サーヴァントを出現させるなんてことも出来ましたが、個人的にはあまり面白みが感じられなかったです。こはちょっと残念ですね。

 

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 というかバトル以上に合成サーヴァントを作るのが楽しすぎて・・・・・・このコラ画像の極致みたいな画像の数々に何度も笑い転げてしまいました。集めた欠片で好きなように組み合わせて変なサーヴァントを作っていくのは本当に面白いです。難しく考えなくとも適当に掛け合わせたらそこそこ笑えるものが出来るのがズルすぎます。(上記の画像はそうして出来たものです)色々と楽しめるゲーム名だけに今日1日だけの限定というのがもったいないと思えましたね。

 

 

蒼き航路の果てにむせる

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 こんなん笑うに決まってるだろ!4月に入ってアズレンを起動してみたらいきなりこの画面が出てきたので思わず吹き出してしまいました。まさかの『ボトムズ』的な濃いイラストで描かれたジャベリンたちを見て笑うなという方が無理です。

 

 

 その後、このゲームは以前『ボトムズ』ともコラボしていたことをすぐに思い出しました。しかも上記の公式ツイートのようにやたらそれっぽい予告まで考えてあるのが面白すぎます。こういうネタは本当に大好きです。

 

 

 ちなみにアズレンボトムズのコラボも復刻するようです。(これはエイプリルフールではなくマジである模様)前述のようにボトムズとのコラボをしていたという話は聞いていましたが、あのアズレンとどのように絡むシナリオになっているのだろうか、というのが地味に気になっていたのでそれを体験出来るチャンスがやってきて嬉しい限り。ひとまずは今の復刻イベントをしっかりこなしつつ次回のコラボイベントに備えたいと思います。

 

 

1000%革新的な企業説明

 

 『ゼロワン』の天津垓がまさかの独立・企業したというの発表、そしてVシネクスト『仮面ライダーサウザー』の製作発表がされた動画が公開されました。まぁわざわざ4月1日のタグが付いている辺りこれもエイプリルフールなんでしょうが。

 現在公開中の『仮面ライダー滅亡迅雷』は未だに観れていないのでゼロワンのメンバーたちが今どうなっているのかわかっていなかったのですが、あの1000%社長が自力で会社を立ち上げたというのは驚きです。発表している場所が明らかに滅亡迅雷.netの元アジトっぽいのが哀愁を誘いますが、こういう思い立ったら即行動に移せるところは素直に尊敬できますね。

 それはそれとしてサウザー』のVシネそのものはエイプリルフールと言わず是非やってほしいところ。本編では不足していた垓の過去について大きな掘り下げをしつつ、彼を魅力的なキャラへと押し上げてほしいです。今度やる『仮面ライダーバルカン&バルキリー』の後で発表されないかな~、なんて思ってしまうくらいには僕も彼のことが気に入っていたということでしょうかね。

 

 

七つの大罪を背負いし兎の館へようこそ・・・・・・

gochiusa.com

 

 毎年毎年気合が入っているごちうさのエイプリルフールですが、今年は「七つの大罪」をモチーフにした「ご注文は大罪ですか?」という今までとはまた違った催しをやっていて驚きました。これまでのエイプリルフールにはなかったオカルティックな雰囲気を漂わせるHPと、ごちうさメンバーの蠱惑的なイラストがそそられます。

 今回は質問に答えて大罪を背負ったココアたちのイラストをゲットする、という方式。質問を重ねていく内にどのキャラが出てくるのか読み取れるのは面白く、キャラが背負う大罪が各々のイメージにぴったりはまっていて納得出来るチョイスである点も見事です。一方で全てのイラストを見るために同じ質問を何度も繰り返す必要があるのは地味に大変でしたね。

 


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 そうして手に入れたイラストはどれも素晴らしいものなのですが、個人的には上の「ココア・グリード」と「リゼ・グラトニー」がお気に入り。特にリゼが「暴食」担当なのは最初意外と思いましたが、彼女の乙女な面を考えると納得いきますし、何より可愛いからいいか!という気分にさせられます。最後の壁紙ゲットと「ある人物の独白」まで含め、安定した面白さのエイプリルフールでしたね。

 

 

四月バカに帰ってくる、大切な友達

 

 ラストのこちらは正確にはエイプリルフールの「嘘」とは異なるのですが、個人的な思い入れがあるので書かせてもらいます。

 『ドラえもん』でエイプリルフール、またの名を「四月バカ」を扱った作品といえばこの「帰ってきたドラえもん」。前編の「さようならドラえもん」と合わせて1つとなる感動エピソードが期間限定で無料配信されることになりました。

 「帰ってきたドラえもん」は以前アニメ化もされた作品であり*1、当時僕も親に連れられて映画館でその話を観ました。まだ物心つく前だったのでその時どう思っていたのか正直覚えてはいません。が、後々この映画がテレビ放送された際に見て子どもながらに感動したことは強く記憶に残っています。単純にわかりやすくて泣けるエピソードなので純粋に心にきたのでしょう。その後読んだ原作でも泣いたような覚えがあります。

 そんな作品がこうして読めるのはかなり嬉しいことなので思わずこの場でこの想いを描くことにしました。この記事を読んでいて上記のエピソードを読んだことがない、という人にもこの機会に是非読んでほしい作品です。

 

 

 というわけでエイプリルフールの簡単な感想でした。今回も色々な「嘘」が見られる来い日でしたが、こういう楽しみが年に一度はあったほうがメリハリがついて楽しいと実感します。ここぞという場面で出せるユーモアは自他ともに今後も大事にしていきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:1998年に『ドラえもん のび太の南海大冒険』と同時上映された。