新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

2021年夏アニメ簡易感想 その17

 

 

 

 現在メタレドもプレイ中のソシャゲアズールレーン』がもうすぐ4周年を迎えるとのこと。今年の冬に『びそくぜんしんっ!』のアニメも放映して絶好調のソシャゲですが、4周年にはどういった催しを見せてくれるのか気になります。

 僕もこのゲームを初めて2年以上が経とうとしていますが、周回などが日課になっていて若干作業感が強くなっています。それでも毎日ログインしている辺り楽しめているといっていいかもしれません。どのキャラも魅力的なので、何だかんだで育成が捗るんですよね。長いこと続いているアズレンをこの先も楽しみたい所存です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター

第78話「狙われたサクラギ研究所!」

 待ちに待ったジメレオンの主役回。62話以降巣籠もりを続けていたジメレオンがゴウのために奮起し、憧れのインテレオンに進化する過程が描かれ大興奮しました。ずっとじっとしているのかと思いきや夜遅くに「ねらいうつ」の練習に励むなど努力家な様子も見られてほっこりします。一見何もしていないように思えるものの、彼なりのペースで少しずつ前進していたことがわかって嬉しかったです。

 しかし今回のゲストキャラである「ヤバシ」に関しては首を傾げるところがありました。研究データを消す中々にひどい行為に対してあまり咎められないまま終わってしまい、本人の反省も少ししか描写されなかったことがどうしてもひっかかってしまいます。サクラギ博士のファンで構ってほしかったという憎めない部分はあったものの、その辺りのけじめをはっきりと見せてほしかったですね。

 

 

ひぐらしのなく頃に

第10話「祟明し編 その四」

 まさかの沙都子分裂化に驚愕。“人間”としての沙都子と“魔女”の沙都子が別れてメタ世界で争い合うというこれまた『うみねこ』を彷彿とさせる構図が展開されたラスト数分は口が開きっぱなしでした。中々に驚きの展開ですが、ここまでの沙都子の非道ぶりにショックを受けてきた分、彼女にもわずかながら良心が残っていたことがわかってホッとしました。とはいえ魔女の方の沙都子が勝ってしまったことはこれまたショッキングで、猫騙し編でのやり方も今思えば残った良心すらなくなったからこその行動なのだと実感します。

 鉄平は鉄平であまりにも哀れな末路でした。過去の仕打ちを考えると沙都子の報復もある意味必然と思えますが、姪1人だけでも守ろうとしていたのも事実なのでついつい同情してしまいます。沙都子の良心が出てきたのも鉄平との日々があってこそだと感じるだけに余計そう思いましたね。(それにしても鉄平を殺したのが沙都子なら圭一は誰と戦っていたのか・・・・・・?

 あとはやはり大石の動きも印象的。圭一が村八分の片棒を担がされていると思いこんでいたのが明らかになったことで、祟騙し編での行動の数々の謎が紐解かれていく展開には膝を打ちました。視聴者には「仲間のために立ち上がる村民たち」が大石には「村八分を行う陰湿な村の暗部」に見えているのが興味深いですね。圭一が村長を説き伏せている時の「やりますね」発言は感心よりも憐みの方が強かったのだと感じます。

 

 

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASOON -覚醒前夜-

第5話「もう誰も許さない」

 マギウスの目的が本格的に明かされてきた今回。魔女を集めて人工魔女を目覚めさせようとしているうえ、それすらもワルプルギスの夜を呼び寄せるための手段に過ぎないような素振りを見せる灯花たちに恐怖を覚えました。中でもサブタイにもある「誰も許さない」発言は彼女の狂気すらも感じさせられます。

 そして劇中のキャラクターのほとんどが計画について「何も知らない」「わからない」と一様に困惑している様子が印象深かったです。魔法少女の運命から解放されたいがためにマギウスに従ってきた翼たちですが、ここにきて彼女たちの歪さ・浅はかさが見えてきました。他人を当てにして自分で考えることを放棄し続けてきたツケが回ってきたと言えますね。

 それ故にいろはを信じて行動した黒江が輝いていました。自分の意思でいろはを信じ、彼女のために戦う決意を示した黒江の活躍に惚れ惚れします。明らかな死亡フラグを建ててしまっていますが、OPの露出ぶりから多分無事に帰ってくるだろうと信じたいところです。

 

 

ヴァニタスの手記(カルテ)

第9話「Chasseur-紅を狩る者-」

 今回は狩人所属の強敵「ローラン」との戦いと和解までが描かれましたが、ローランの人の話を聞かない性格に早くもドン引きさせられました。自分が正しいと信じて疑わず、相手を哀れだと決めつけるその様子はひどいとはいかずともかなり歪んでいると言えます。(漫画などの過激な聖職者キャラはこういうタイプが多い気がしますね)悪い人間ではなく100%善意で動いているのがタチ悪いですね。早めの内に誤解が解けて良かったと思います。

 そしてそんなローランを前にしたヴァニタスの反応も興味深かったです。7話で「俺のことを好きになるような奴には全く興味がない」と言っていた意味も今では何となく理解出来ます。自分のことを理解しようとしない独善的な思考こそ彼が最も忌み嫌っているものなのでしょう。だからこそヴァニタスのことは嫌いとハッキリしていながら、彼のことを知ろうとしているノエの存在は本作において極めて重要だと改めて感じましたね。

 

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・X

第9話「キースがいなくなってしまった・・・(前編)」

 出番がある度に気持ち悪い一面を見せる苦労人キースの主役回がついに開始。カタリナやカタリナ母の予想に反して姉を想う純朴ぶりを見せてきて感動すると同時に、誘拐されてからの暴力シーンの痛々しい様子に胸が締め付けられました。彼の境遇や本来のゲームでの在り様を考えると、カタリナから貰った愛情がどれだけ彼の心を救っていたのかが今回より明確に感じられます。

 他にはキースを探すカタリナとラーナの会話も面白かったですね。変人ながら何かに打ち込めることの幸せを知っており、そこからカタリナへのアピールが実らないままのジオルドへの同情を寄せるシーンにはフフッときました。彼女が作ったクマのぬいぐるみ「アレクサンダー」がまた一癖も二癖もありそうな点も楽しいですね。

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第46話「極大消滅呪文メドローア

 魔王軍との決戦に備えて各自力をつけていく様子が描かれた修行回。ダイたちの鍛え方はそれぞれ興味深いですが、何と言ってもポップの修行パートが1番の見どころでしたね。最強の消滅呪文である「メドローア」をマトリフから教わる様子は当人の命がかかっているのもあって手に汗握りました。メロドーアのカッコよさもさることながら、「メラ系とヒャド系のエネルギーを対消滅させることで作り出す」というあり得そうな解説も少年漫画らしいハッタリが利いていてかなり好みです。

 またマトリフのポップを想う行動の多くが目に焼き付きました。メドローアを会得させるために死ぬ可能性がある危険な修行をさせるものの、ポップに「死ぬな!」と激励を送る姿は彼がどれだけ弟子を想っているかが伺えて胸が熱くなります。ポップが魔法使いを選んだ理由やアバンの話が明かされるアニオリも絶妙で最後まで実にエモい回だったと言えます。

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第63話「第6の男」

 ゴーハ社長兄弟最後の1人は何とルークだった!・・・・・・なんてことはなく、ユウオウの口車にまんまと乗せられるルークに唖然となりました。以前から王や社長といった「肩書き」に憧れてはいましたが、そのために結果的に敵に回ってしまうルークに本当にお前はさぁ・・・・・・と呆れる他ありません。(ロアの件で裏切り者呼ばわりしていたロミンに裏切り者と言われているのも滑稽ポイントが高い)

 そんな社長だけでなくフュージョンにも執着しているルーク相手に、ロアが熱く語りかける展開は良かったですね。ルークの強さを認めたうえで彼の迷走に叱咤を与えるロアの熱い一面が見られて嬉しかったです。

 他にはロア&ミミ&グルグルのチームの潜入捜査が面白かったです。中でもロアファンクラブの掟を律儀に守るミミの姿はおかしくてかなり好きなシーンです。グルグルも依然と比べるとかなり積極的になっていることに感動しますが、ゴーハ社のデータベースに難なくアクセス出来た辺り、やはり彼が・・・・・・?

 

 

 アズレンと言えば半年以上プレイ日記を投稿出来ていませんが、上記の通りやめてしまったわけではなくプレイそのものは途切れることなく続けられています。ただひたすら周回するだけで記事にするほどの内容が中々出てこないので書くのが難しいというのが現状です。このまま投稿しないというのは流石にどうかと思うのですが、ネタをどうするか悩んでしまいますね。いっそのこと推しについて延々と語る記事でも書こうかな・・・・・・

 

 

 ではまた、次の機会に。