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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その12(雑記 2021.12.16)

 

 

 毎年恒例のデュエマ殿堂発表の季節。この時期は実に多くのDMPの声が聞こえてきます。これらの阿鼻叫喚はある意味でTCGの風物詩とも言えるので、不謹慎ながらちょっと楽しみにしている自分がいたりします。

 ともかく今回はそんな殿堂発表を中心に、気になったニュースについて取り上げていく予定です。それではどうぞ。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

2021年最後の殿堂発表

 

 

 

 

 年に2度のデュエマ殿堂発表。今回も発表前から様々な方が予想(という名の願望)をし、かくいう僕も密かにドキドキしながら待っていました。そうして発表された結果は・・・・・・

 

殿堂入り

  • “龍装”チュリス
  • 希望のジョー星
  • エンペラー・キリコ》(プレミアム殿堂から緩和)

 

殿堂解除

  • 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート

 

 といった感じでした。夏の発表の時と同じくらい少なく感じるものの、人によっては結構驚きの大きい発表だったように感じます。以下、今回の発表に関して個人的な意見や感想を述べていきたいと思います。

 

 殿堂入りはプレ殿からの降格含め3枚。まず“龍装”チュリスはついにやってきたという印象ですね。強力な火の革命チェンジクリーチャーが登場する度に名前があがり、環境で姿を見せてきたこともあっていつかは規制されるだろうとは思っていました。というよりはこのカードの存在する限り今後の革命チェンジ持ちのデザインに大きく制限がかかってしまうのは目に見えていたので、この結果も仕方ないかな、と半ば諦めの境地に達しています。とはいえ僕もこのカードにお世話になったことは少なくないので(3ターンに《シン・ガイギンガ》出すの楽しかったなぁ)、この結果はやはり寂しいです。ひとまずはお疲れさまと声をかけてやりたいと思っています。

 そして「ラスボスが使ってくるカード」と専らの評判の希望のジョー星に関してはまぁ妥当かな、と感じました。《ゼロ・ルピア》との組み合わせで多くのカードをタダ出しし、ループを発生させてきた凶悪さは本当に恐ろしいです。それ以上に場合によっては相手のデッキのコンセプトを潰してしまう点が規制された理由だと考えられます。自分だけでなく相手のカードにまで影響を及ぼしてしまうのは当時でもやりすぎな気がしますね。《ウェディング・ゲート》やオラクルといったカードで面白い組み合わせが出来るものの、やはりマイナスの側面が大きくなりすぎたように思えます。(せめて自分だけ無色にする方向性で・・・・・・とか一瞬考えましたけど結局のところ変わっていませんね)

 

 プレ殿からの殿堂降格した初代キリコはある意味予想通りで驚きは少なめ。デュエキングMAXでの再録、「神歌繚乱」でのリメイクカード登場など立て続けにフィーチャーされていたのもあって解除されることは多くの人が予想していたことでしょう。これにより使われるかと見せかけて、実際はリメイクの《神歌の歌姫アマテラス・キリコ》で済む場面がほとんどという結果になりそうですね。専用のデッキ構築にするにも殿堂入りが痛いので、活躍するかはかなり難しいところです。しかし出ただけで踏み倒しする能力はやはり豪快なので使ってみたいところ。

 

 そして個人的に最大のニュースとなったのがイーヴィル・ヒートの殿堂解除。淡泊な能力に見せかけて種族の優秀さと革命チェンジの相性から瞬く間に規制されたこのカードもついに復活したことには驚きました。《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の存在から、このスペックでも大丈夫だろうと認められたといったところでしょうか。上記のカードもあって環境に戻るのは難しそうですが、墓地回収の優秀さはやはり魅力的です。【ドグライーター】といった黒赤主体の革命チェンジデッキで今後活躍しそうですね。

 

 というわけで今回の殿堂発表でしたが、今回も様々な波紋を呼びましたね。あのカードやこのカードはどうした、といった声をちらほら見かけます。(僕も《絶望と反魂と滅殺の決断》辺りの殿堂を予想していました)しかし現環境は様々なデッキが台頭し、使われているカードもデッキによってバラバラな以上、どのカードにメスを入れるか慎重にならざるを得ない公式側の対応も何となくですが理解出来ます。この辺りの采配はやはり難しいのだろうと感じられますね。今後のデュエマ環境がどうなっていくのか、ひとまずは見守っていきたいと思います。

 

 

100年の歴史をかけた戦い、いよいよ明日開幕

 

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 リバイスとセイバーが活躍するライダー冬映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』の公開がついに明日公開されます。それに伴い先日公開された主題歌PVを見ていたのですが、どこか泣かせる曲も相まってちょっと感動してしまいました。

 サビに入ってからの映像がまず凄まじいです。バイス勢とセイバー勢のライダーの変身前が並び立つ(バイスは空気読め)構図は圧巻ですし、各ライダーが協力して戦っているシーンは見ているだけでテンションが上がります。クロスセイバーのカッコよさを再確認しつつ、ゼロワンモチーフの新リバイスや未来の狩崎が召喚したであろうアクセルら過去作ライダーなど、戦闘シーンに関して魅力の多い映画になりそうです。

 

 他にも以前から様々なニュースを発信してきたのもあって楽しみな要素が多いです。古田新太さんが息子、中尾明慶さんが父親をそれぞれ演じる時を越えた親子の物語。そして藤岡弘、さんの長男である藤岡真威人(ふじおか・まいと)さんが、父が演じた1号ライダーを継承する歌舞伎役者のようなお話など、公開前から話題が尽きませんでした。

 またストーリーは不明瞭な点が多く、それ故にどこか期待感も高まっています。本作のキーライダーであるセンチュリーに変身するのは誰なのか未だに明かされていませんし(中尾さん演じる父親っぽいのですが)、今回の事件を引き起こした黒幕に関しても何か秘密がある模様。果たしてどのような物語になるのかとても楽しみです。(上述の話題からして、ストーリー的にもメタ的にも「父と息子」の話になると個人的に予想しています)明日の公開には観に行けそうにありませんが、出来る限り早く映画館に足を運んでおきたいですね。

 

 

リアルゴジハムくんなのだ

 

 

 な に こ れ

 この「リアルゴジハムくん」の情報がTwitterで流れてきた時は最初目を疑いました。以前からゴジラハム太郎の再コラボに公式が力を入れていたのは知っていましたが、こんな奇妙な商品まで出してきたことには動揺を隠せません。

 ゴジハムくんといえばハム太郎ゴジラの着ぐるみを被っているとても可愛らしいキャラクターなのですが、これは正直「ゴジラハム太郎を丸呑みしている」ようにしか見えません。しかもよりにもよって「白目ゴジラ」ことGMKゴジラというチョイスのおかげで可愛さよりも恐怖が勝っているように感じます。(初めて同時上映した映画のことを考えるとGMKを選んだのは納得ではあるのですが)この中のハム太郎がどうなっているのか気になって仕方がありません。

 とはいえこういったネタに振り切ったやり方自体は大歓迎です。そもそもゴジラは昔から「シェー」といったギャグ要素も強かったので、各クリエーターが様々なゴジラ像を提示している今の時代にそういったノリを持ってくるのは決して悪いことばかりではないと思います。思い返せば当時のゴジハムくんもそういった考えで作られたのではないかなぁ、なんて考えたりしてしまいますね。(さすがにないか)ともあれ、驚きと同時に大いに笑いをもたらしてくれる企画だったと思います。発売したらこれを買うかどうか?うーんさすがにこれは・・・・・・・・・・・・

 

 

ルパン三世の・・・・・・母親!?

 

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 現在放送中の『ルパン三世 PART6』の第2クールのPVが先日公開されました。レイブンの秘宝を巡る本筋と様々な作家の独自色が強く出たオムニバスそれぞれが魅力的な本シーズンに投入される、後半からの新要素が示唆された映像には大いに驚かされましたね。謎の女性キャラが次々登場する中、ルパンの口から出てきた「俺の母親だ」という言葉には衝撃を受けました。

 以前のPART5の際も「“ルパン”の名を継ぐはずだった男」ことアルベールの登場も話題になりましたが、さらに今回はルパンの母親について触れていくらしいから驚きです。原作者の手を離れた今、こんな重要な設定まで作っていく挑戦的な姿勢にはかなり好感が持てます。ルパンの幼少期も描くようですし、これを機に原作者や視聴者のイメージに囚われない「新たなルパン三世」を模索していってほしいところ。

 肝心の映像に関しては「トモエ」という謎の女性がキーパーソンになる模様。このトモエこそがルパンの母親なのか、それとも別の何者なのかは未だにわかりませんが、ルパンの人生に大きく関わっている人物であることは間違いないようです。果たしてトモエとルパンの関係は?レイブンの秘宝は誰が見つけるのか?ワトソンを撃った男や謎の教授の存在など気になる要素満載でワクワクが止まりません。前半の時点で毎週楽しく見ているPART6ですが、年明けの後半もより楽しみになってきましたね。

 

 

 12月も半ばが過ぎてきた頃。この時期になるともう今年は終わりか・・・・・・という一抹の寂しさが込み上げてきます。この1年はどんな1年だったのかを振り返りながら、来年はどうなっていくのかと不安と期待が胸中を渦巻いています。しかしそれもまた人生の醍醐味として、これからも日々を楽しく見ていきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。