新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その34(雑記 2024.6.9)

 

 

 ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンアーク』の放送まであと1カ月を切りました。いよいよ新しいウルトラマンが見られるのかという高揚感に身を包ませながら、新しい情報にここ数日胸を躍らせています。今回はそんなアークの新情報を筆頭に、気になるニュースを見ていく予定です。それではいつも通り、お付き合いくださいませ。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

走れユウマ!輝け“夢の懸け橋(ウルトラマンアーク)”!

 

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 まずは上述通り新作ウルトラマンのアークについて。先日本編映像を交えたダイジェストトレーラーが公開され、作品の空気感といったものが大きく感じられるようになってきました。主人公の飛世ユウマが所属する「SKIP(怪獣防災科学調査所)」のメンバーのアットホームな雰囲気が伝わり、早くもほんわかしてきますね。あと余談ですが、上の動画のナレーションを務める戸塚有輝さんのイケボっぷりにちょっとびっくりしました。主役であるユウマの若くて可愛いイメージとは裏腹に、演じる役者さんのカッコよさげな声に早くも惚れ惚れしてしまいます。

 

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 さらに1話から4話までのあらすじも判明し、物語のおおよその内容がつかめてきました。それぞれ独立したあらすじなので基本、1話完結のエピソードを主体となるようですね。突如として現れる怪獣たちが起こす事件に立ち向かう、というシンプルなストーリーからして事前の告知通り明るい作品として楽しめそうです。

 あとはやはりアークに登場する怪獣たちも見逃せません。前作『ブレーザー』に引き続き、序盤から新規怪獣がバンバン登場することが確定しているのはやはり魅力的です。どの怪獣がどんな生態を持っており、どんな形で活躍するのかについても期待してしまいますね。(無論、過去の怪獣の登場も楽しみにしています。ブレーザーみたいにマニアックなチョイスだとなお良し)

 そんな新規怪獣たちについてですが、全体的に丸っこくて可愛い印象を受けるものが多いのが興味深いところ。1話に登場する「シャゴン」を筆頭に、シルエットの丸いことや瞳がつぶらであることが目を引きます。どこかゆる~いイメージを受けるデザインは『帰ってきたウルトラマン』以降、昭和第2期の怪獣っぽさも感じなくはないです。ある意味でアークの雰囲気に合っていると思いますし、今後の新規怪獣もこのような可愛さがあるのかどうかに注目したいですね。

 

 

ガッチャードにハイ、オッパッピー?

 

 

 7月末に公開予定の『仮面ライダーガッチャード』の映画。毎年恒例の夏映画にゲスト出演するキャストの情報が公開されましたが、最初まさかのクイズ形式で発表されたので驚きました。モザイクで隠された映像とインタビューの内容から、キャストの正体を当てるという試みはバラエティ番組みたいで少々面白いです。

 と動画を見る直前はそう思ったのですが……いざ視聴した時に飛び込んだモザイクを貫通するレベルの半裸に吹き出してしまいましたよハイ。もうこの時点でキャストが誰が絞れるうえに、「学校を建てた」という情報とどっかで見たような芸風からこれどうみても小島よしおじゃねぇか!!とすぐに気付いてしまいましたね。ガッチャード公式はほとんどクイズさせる気はなかったようです。

 

 

 そして本日発表された情報で予想通り、小島よしおさんがガッチャードの映画に出演することが決定。(ちなみに『ブンブンジャー』の方は“ブンブン”繋がりでHIKAKINさん、しかも本人役が出るという)昨日までは未来の加治木とかやりそうなどと妄想していましたが、謎の錬金術師・但馬鉄男を演じることも判明してちょっと予想が外れてしまいました。何気にガッチャードの登場人物に共通している“名前にいずれかの鉱物”を含んでいる”という法則を持っているのが面白いです。

 さてこの但馬というキャラ、映画では敵なのか味方なのかで色々考えてしまいますね。前作『ギーツ』の夏映画で長田庄平さんがひょうきんかつ邪悪な映画ボスを演じていたので、小島よしおさんも芸風はそのままに悪役として出てきても不思議ではありません。映画のストーリーも比較的シリアスになりそうですし、もしかしたら敵として物語をかき乱すこともありそうな予感がします。まぁいずれにしても演技力に関しては間違いなく期待出来ると思うので、小島さんには是非ガッチャードの映画を大いに盛り上げてほしいです。

 

 

願いを叶えたい方、銭天堂へようこそ

 

 

 人気の児童書シリーズ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の実写映画化が決定。原作の児童書やアニメなどでも有名な本作ですが、まさか実写化までいくことには驚きました。僕自身NHKで放送しているアニメを何度か見たことがあるので、あのマイルドにした『笑ゥせぇるすまん』の作風が実写でどれだけ表現されるのか大変興味があります。(どうせなら劇中のお客様(子ども)たちが味わう怪奇的な演出はVFXなどで派手に描いてほしいですね

 何よりこの銭天堂の実写版、主演が天海祐希さんというのが個人的にかなり惹かれるポイントですね。天海祐希といえば『女王の教室』や『緊急取調室』のイメージが強いので、銭天堂の店主である老婆・紅子を演じるというのは少々意外でした。ただ天海さんの年齢からしてそろそろ老いて怪しい人物を演じることになっても不思議ではない、と考えると納得がいきそうです。実際上のポストから確認出来る紅子の姿は結構似合っているので、これは意外と期待出来そうです。天海さんの演じる紅子の暖かいようで油断ならないキャラクターを早くも確かめたくなってきました。

 

 

無責任アニメ、まさかの4期突入!

 

 

 赤塚不二夫氏の『おそ松くん』を原作にしたアニメ『おそ松さん』。2021年にテレビアニメ3期が放送終了してから短編映画などで何度か新作がありましたが、この度ついにアニメ4期の放送が決定したようです。そして思い出すのがアニメ1期が放送されたのが2015年であること。もうすぐ10周年を迎えるタイミングで4期を放送するのはなるほどちょうどいいと納得しました。毎回ギリギリの下ネタやメタネタを連発してくれるおそ松さんがまた見られるというのは、ファンとしても非常に嬉しいところです。

 しかし一方で気になるのは本作のOPを誰が歌うのかという話。本作は1期から一貫して女性アイドルグループのA応PさんがOPを担当していたのですが、このグループは既に解散しています。(ちょうど3期の放送終了と同じタイミングでしたね)正直あのちょっとぶっ飛んだ曲調と歌声の印象が強いので、他のアーティストがOPを担当するイメージもあまり湧いてきませんね。果たしてその後の短編映画と同じく過去OPのアレンジ版を出すのか、それとも全く別のアーティストに歌ってもらうのか、その辺りにも目を向けて続報を待つ所存です。

 

 

 『ウルトラマンギンガ』がスタートして以降、毎年新作が作られるようになったウルトラマンシリーズ。約半年というスパンで制作し、その間をクロニクル枠で埋めるという方式も上手いこと働いているのでしょう。コンスタントに新作が制作出来る余裕があるというのは、ファンとしても非常にありがたい話です。毎年新しい供給に興奮し、その度に一喜一憂する……そんな時間はとても楽しく貴重だと常々感じています。新作が見られるという事実にあらためて感謝しつつ、ウルトラマンに限らず様々なシリーズを今後も楽しんでいきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。