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20thクロニクルデッキが楽しい話(雑記 2021.8.14)

 

 

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ブレイブドラゴン「このカードどっちもカッコいいなぁ」

 

 デュエマ20周年記念商品の1つである「20thクロニクルデッキ」が発売されてから1週間が経ちました。多くの人もこのデッキや収録カードを手に取っているかと思います。僕も今回のデッキは当日2種とも購入してその日の内に遊びまくったのですが、いやぁ実に良いですね。

 単純に僕がボルシャックが好きでこのデッキの発売を待ち続けていたというのもありますが、今回は2種ともデッキの完成度が高く、各デッキの必須カードがほぼフル投入されていることに感動を覚えました。おかげでそのままでもそこそこ強く、無改造でもかなり楽しめました。それぞれマナか墓地を貯めて一気に攻めていくのが基本なので、ワンショットが結構好きな身としても使い心地が良いです。

 特にボルシャックに関しては前述のように非常に楽しみにしていたので今回のデッキの出来栄えは非常に嬉しいです。事前に公開されたカードの中に切り札的新規カードがあまりないことに不満を覚えたりもしましたが、何だかんだで連ドラ展開が出来る爽快感があって良いデッキだと思いましたね。(手のひら禁断解放)

 

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↑ボルシャックに関する諸々の感情に関しては上の記事を参照。

 

 環境でボルシャックのデッキが活躍しているのも喜ばしい情報です。20年の時を経てボルシャックが環境に爪痕を残すまでになっている現在の状況はボルシャック好きとしては歓喜するほかありません。続々と戦績を残しているデッキも人によってはモルネク軸だったり、リース仕様のワンショット気味にしたものだったりとバリエーション豊かな構築になっている点がまた見ていて楽しいですね。

 

 というわけで他の人たちのデッキを参考にしながら僕もボルシャッククロニクルの改造を試みました。そうして作ってみたのが以下の【赤緑ボルシャック】です。

 

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デッキレシピ

メンデルスゾーン》×4

ボルシャック・栄光・ルピア》×4

王来英雄 モモキングRX》×4

ボルシャック・モモキングNEX》×4

ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》×4

ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》×4

ボルシャック・ドギラゴン》×4

ボルシャック・クロスNEX/ボルシャック英雄譚》×4

ボルシャック・決闘・ドラゴン》×3

ボルシャックライシス・NEX》×4

龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》×4

 

 見てお分かりの通り、元のデッキの枚数調整&メンデルスゾーンとモモキング2種を投入したものとなっており非常にシンプルな構築となっています。

 戦法もシンプルでマナブーストの後ボルシャックを展開していくのは変わりませんが、元のデッキがマナを大量に貯めて一気に解放していくのに対し、今回はモモキングを使うことで早い段階でも動けるように構築しました。最速3ターンでモモキングRX→モモキングNEXと出していけるので、ボルシャック英雄譚が引けなくてもガンガン攻められて爽快感抜群です。モモキングNEXからいきなりボルシャックライシスが踏み倒せたら最高ですね。

 防御札がボルシャック・ドギラゴンのみとなっており少々心許ないのですが、その分序盤からの安定感はかなり上がりました。おかげで回していて大分楽しいです。ボルシャック・バルガに関してはさらなる展開用に最初は数枚入れていたのですが、さすがに重すぎたのでピン積みに留めました。現状はこのようになっていますが、回していく内にまた構築が変わっていくと思います。

 

 

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 以上のようにデッキとしての完成度もさることながら、今回のクロニクルデッキで特に素晴らしいと思ったのが「強敵バトル」。敵キャラカードと敵クリーチャーのデッキを用意して遊ぶ1人用のルールなのですが、これが中々にやっていて楽しかったです。敵の行動が基本決まっていることに加え、敵クリーチャーを把握している中で“如何にして攻撃をしのぎながら攻略していくか”が従来の対戦とは違った面白さがあります。各デッキに付属するカードがそのデッキでも勝てるように構築されているのも良かったですね。(試しに互いのデッキと敵カードを入れ替えてやってみたところ、それぞれ《偽りの王 ナンバーナイン》と《神滅竜騎ガルザーク》が序盤から出てきて詰みました)

 しかしデッキとの相性をよく考えておけば、敵クリーチャーを変更したり、オリジナルの敵キャラカードを作ってみたりして遊ぶことも出来るでしょう。既にそういったオリジナルのカードを考案している人が何人かいるので、その人たちのオリジナルカードを使って遊ぶと楽しそうです。もちろん自分が使うデッキを変更して楽しむのもアリですね。(敵キャラに手札やマナがない関係上、ハンデスランデスは使えないのが寂しいですが)クロニクルに関係なく遊べる興味深いルールなので、出来ることなら敵キャラカードと敵クリーチャーのみのセットを安価で販売してほしいところです。

 

 

 というわけでクロニクルデッキの所感みたいな記事でした。今回のクロニクルは僕にとっても非常に意義のある良い商品だったので、今回その感情を書くことと相成りました。アニメ以外でデュエマの記事をここまで書くのは初めてのことですが、書きたいことが多くてまとめるのが少々大変でしたね。

 デュエマ20周年ということで様々なイベントが行われていますが、今年はどれも気合が入っていて非常に面白いです。僕もデュエマ復帰してから最高にデュエマを楽しめていると実感しています。デュエマはこれからも色々なことが起きるかと思われますが、これからもデュエマを楽しんでいきたい所存です。

 

 

 ではまた、次の機会に。